買い物記(ユーノス・ロードスター NA6 Jリミテッド) | 「クルマ離れをぶっとばせ!」

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クルマ好きが嵩じて彼女までポルシェに見えてきました。というわけでポルシェ買います!毎日クルマを探してます。それが人のお役に立つことも増えてきました。みなさまのクルマ選びのお役に立てたらうれしいです。

こんにちは。

 

本日はウォーミングアップ的な内容のマクラになりますのでご容赦ください。

 

欲しいものを買いましたよというお話です。

 

実用品であまり欲しいものがなかったんですが、最近ものすごぉく欲しいものがありましてそれを買いました。

 

あまり欲しいものがなかったっていうのは、実用品なんてほとんど既に持っているからなんですよね。

 

持っていない実用品は生きてきた中で必要がなかったというわけで、今後も必要がないものである可能性が高いわけなんです。

 

しかし、今日買ったものは久しぶりに切実に欲しいものでした。

 

さて、それは一体なんなのか?

 

サラダスピナーですよ!

 

知ってます?サラダスピナーを。

 

ご存知ない人のために教えて差し上げましょう。

 

「野菜の水切り機」のことですよ。

 

知ってるか。

 

僕は今まで極端な肉食人間だったのと、野菜の水を切ることにそこまで興味がなかったという理由からサラダスピナーなんか欲しいと思ったことがなかったんです。

 

それが急にサラダスピナーが欲しくて欲しくて堪らなくなりました。

 

理由は二つ、というか「二つの事実が交差したのが今だったから」という感じです。

 

去年の5月から「月曜断食」という健康法を始めたということは書きましたね。

 

月曜断食では積極的に野菜を摂取することが薦められています。

 

もうひとつ。

 

鹿児島県から惜しまれながら他県に移住した友人の引越しを手伝った際に、不要になったサラダスピナーをもらったこと。

 

月曜断食中の僕は友人からもらったサラダスピナーを使ってみてまさしく目から鱗が剥がれたのです。

 

こ、こんなに水が切れるのか・・・!と。

 

そこまでだったら、わざわざサラダスピナーを購入する必要はありません。

 

友人からもらったサラダスピナーは致命的ではない程度に壊れていたんです。

 

使おうと思えば使える。しかし毎日使うにはいささか不便である。そんな感じで毎日使っていたのです。

 

しかし、とうとう我慢の限界がやってきました。

 

アマゾンで様々なサラダスピナーの商品レビューを読むにつけ、もっと精度の高いサラダスピナーが欲しい。

 

もっと完璧な水切りをもっと手軽にストレス無くしてみたい。

 

そんな欲求が僕の中を支配していったのです。

 

そして今日、僕は新品のサラダスピナーを手に取り、レジまで運び、お金を支払い、自宅の台所で開封し、簡単に洗浄し、洗った野菜を思う存分に水切りして恍惚となったのでした。

 

それだけです。

 

欲しいものを買うのって健康的ですね。

 

では、本日の一台に行きましょう!

 

はい、これ!

 

ユーノス・ロードスター NA6 Jリミテッドですね。

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU8983344836/index.html?TRCD=100001

 

僕もこれ乗ってました。

 

ブリティッシュレーシンググリーンのVスペシャルでしたけれど。

 

すんごくすごくいいクルマなんですよ。こいつは。

 

機会があったらまたいつか乗りたいと思っています。

 

もちろん、今乗ってもいいんですが。

 

とにかく、このロードスターが出来たおかげで世界の自動車メーカーがオープンスポーツカーの開発を再び始めたというくらいモダンエポックを作ったクルマなのです。

 

ただ、クラシックオープンスポーツカーをお手本に作られたこのロードスター以降のオープンスポーツカーは、僕の基準ではスポーツカーの要素は低めで、オープンカーであることに重きが置かれていたように感じます。

 

ちょっと車重が重めだったり、地を這うようなドライブフィールに乏しかったりと、なんちゃってスポーツカー(最近では「スポーティカー」という逃げ道的な言葉もあるそうです)が多かった気がしますね。

 

その点、このロードスターは正真正銘のスポーツカーでした。

 

軽くてクイックで兎にも角にも楽しくて堪らないクルマでした。

 

と思い出しながら書いてたらどんどん欲しくなってきてしまいましたよ。

 

では、見ていきましょう。

 

ナンバープレートが移設されているくらいで、ほぼノーマルですね。

 

この顔は歴代ロードスターで最高の出来ではないでしょうか?

 

たぶんですが、ノーマル車高です。

 

僕はビルシュタインのショックに替えて乗っていました。

 

ナマズか!

 

決して塗装の品質が良くはなかった当時のマツダ車にしてはかなり良さそうなコンディションだと思います。

 

過去のオーナーさんたちはさぞかし大切に乗られていただろうということが偲ばれます。

 

ちょっとしたエクボもこのクルマのヒストリーとして敬意を持って残したいですね。

 

黒いホロもクラシカルでいいですね。

 

ホイールがノーマルというのは、それほど手荒く扱われたわけではないのかもしれません。

 

ピカピカです。

 

実は、このテールランプは高専時代の同級生がデザインしたもので、MOMA(ニューヨーク近代美術館)の永久展示品になっています。

 

友人ながら鼻が高いです。

 

リアウィンドウはビニールです。これもクラシカルで好感です。

 

このホロは相当程度が良さそうですよ。

 

ピッカピッカ!

 

スカッフプレート。いいね。

 

適度に弄られていていい感じのインテリアです。

 

ナルディにしたくなるところを、このチョイス。ニクいです。

 

ファブリックのシートの程度も上々です。

 

ご覧の通りなので、ボディ剛性はそれほど高くはありませんが、そんなことが気にならない気持ちのいいドライブフィールなのです。

 

1600ccツインカムエンジン。こいつがまた大げさではないんだけれどいい働きをするんです。

 

さて、いかがだったでしょうか?

 

コペンとかビートとかを買おうと思っている貴方!

 

ここまで上物じゃなくてもいいですから、ロドスタを選択しに入れてみたほうがいいですよ!

 

スポーティカーではなく、本物のスポーツカーに乗って運転の腕を磨きましょう!

 

では、また!