こんにちは。
一枚のティッシュペーパーにも魂は宿る。
いや、魂は宿ってないか。
宿ってはいないけれど、ティッシュペーパーとの運命的出会いを感じるタイプです。僕は。
今はほぼ完治していますが、子供の時から長い間慢性的に鼻炎を患っていた僕は、ティッシュペーパーがお友達だったのです。
部屋ではもちろんですが、外出先でのティッシュペーパーの有無は死活問題でした。
出かける時には何は無くともポケットティッシュがバッグに入っていることが重要でした。
もしも万が一、出先でポケットティッシュの中身が空になってしまった時には(そこは都会はありがたいと思うのですが)ティッシュ配りのお兄さんから補充してもらうことで凌いでいました。
もちろんそれが叶わない時にはキオスクで購入です。
それくらいの頻度で僕の鼻はティッシュペーパーを要求していたのです。
さっきも書きましたが、いまでは鼻炎は完治しているのですが、あの時のティッシュペーパーへのご恩は忘れることができません。
なので、他人様のティッシュの使い道が非常に気になるのです。
なんでもないのに、ティッシュをボックスから抜くときに無造作に2・3枚抜くのがクセになっている人がいますね。
ああ言う人はティッシュ業界ではどうなんですかね。
あ、ティッシュ業界と言っても、ティッシュ製造組合ではなく、ティッシュそのもの組合ですね。
一番考えるのは「同じティッシュとして生まれてきたのに問題」です。
同じティッシュとして生まれてきたのに、なんか変なものを拭くことに使われてしまうティッシュに不憫を感じてしまいます。
ティッシュペーパーの本懐は「人間の鼻周りのお掃除」に尽きると思うのです。
人間の鼻周りの掃除に従事できたティッシュペーパーはきっと成仏していると思うのです。
しかし、それ以外の使われ方でゴミ箱行きになっているティッシュペーパーのなんと多いことか。
もちろん僕も彼らの用途と別のことに使ってしまうことはあります。
具体的には書きませんが、すまん!ティッシュよ!
では、本日の一台に行きましょう!
今日は、これ!!
マツダ・ユーノス・コスモ 20Bロータリーターボです。
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU8281940170/index.html?TRCD=200002
3ローターのターボエンジンって言うだけでどんだけすごいパワーかわかっちゃいますね。
このコスモも「バブル期に咲いたクルマ業界の徒花」としての地名度が高いクルマです。
バブル期じゃなければ開発されなかったようなバブリーな企画内容なのです。
しかも、発表時期にはバブルが見事に弾けてしまっていて、販売不振だったと言うオマケ付きです。
このモデルのコスモはヌヴォラっぽいシルバーというかグレーが多いんですが、今日はしばたはつみさんがCMソングを熱唱していた初代コスモAPのフラッグシップカラーだった赤を取り上げさせていただきます。
では、見て行きましょう。
これ以上伸びやかなボディはないというくらい伸びやかなボディです。
滑らかで抑揚がないんですが、ちゃんとキャラクターが立っているんですよね。
完成度が高いデザインだと思います。
最近のマツダデザインもいいですが、当時のマツダもいいデザインを手がけていました。
醤油顔なんですが、主張がある。いいですね。
フロントとの整合性がきちんと取れているリアデザイン。
バブリーな装備。雰囲気
では、内装を見ましょうか。
この車内を一周したベルトラインがコスモの特徴でした。
いいデザインなんですが、そこはかとなく当時のパソコン(DOS-V機)のデザインを感じてしまうのは僕だけでしょうか。
なんか、モニターの庇の感じとか。
「レースのカバー」寺尾聡
低走行車です。と入ってもロータリー車、オーバーホール時期かもですね。
ああ、懐かしいデザインだよね。この感じ。
おこもり感のあるリアシート。
このショップはトランクを撮影していなかったので、ほかのショップの画像を拝借。
天地は浅いけれど、広いトランクです。
さて、如何かな?
僕は結構好きだし、欲しいという気持ちもうっすらとあります。
多分買わないけれど。
でも、乗ったらエンジンオーバーホールなんかも厭わないくらい楽しい車なんだろうということは想像ができます。
一度は乗って見ないといけませんなぁ。
では、また!!