20代で乗るべきクルマ | 「クルマ離れをぶっとばせ!」

「クルマ離れをぶっとばせ!」

クルマ好きが嵩じて彼女までポルシェに見えてきました。というわけでポルシェ買います!毎日クルマを探してます。それが人のお役に立つことも増えてきました。みなさまのクルマ選びのお役に立てたらうれしいです。

こんにちは。

 

そろそろ読者の皆さんは

 

「オマエ外車好きだな」

 

と思われていることでしょう。

 

気づきました?

 

そうなんです。大好きなんです。

 

でもね、でもですね、それは結果論なんですよ。

 

車輪のついたものはほとんど平等に好きでありたい、という気持ちは人よりは強い方だと思っています。

 

でも、それだと大変でしょ?

 

身体はひとつだし。

 

というわけで嗜好を意図的に絞り込んでいるということもありますし、現実に自分が触れてきたクルマの中で考えた時にとびきり濃密な時間を与えてくれたのが外車が多かった「だけ」ということでもあるのです。

 

だから、分母(触れるクルマ)をもっと増やしたい。

 

と思うと同時に、早く「上がり」のクルマに辿り着いて、このクルマ煩悩から解脱したい!

 

そんなアンビバレンツな気持ちに引き裂かれるような日々を過ごしています。(相当大袈裟)(でも結構真実)

 

というわけで、「外車だけじゃないよ」という意思表明というわけでもないですが、本日は国産車です。

 

これなんだかわかりますか?

 

そうです。L.L.Beanのトートバッグです。

 

この画像は実際の僕のコレクションなんですが、L.L.Beanのトートバッグが大好きなんです。

 

「気取ることなく機能に徹する」という実直さが結果的に世界にも認められるブランドになっていくという商品の代表見本のようだと思っています。

 

もちろん、単純にこのプロダクトの持つ、タフさと可愛さにヤラレているに過ぎないんですけどね。

 

(まずバッグの煩悩から解脱すべきだろ)

 

で、今日の一台です。

スバルフォレスターL.L.Beanエディション(5MT)です。

 

意外でしょ?

 

でもない?

 

意外といえば意外でしょ?

 

そうでもなかったですかね?

 

許容範囲でしたかね?

 

そうですか。

 

実は、僕スバル車に乗ったことがありません。

 

あ、自家用貨物車でサンバー(実家所有)は毎日のように乗っていた時期はありますが、それは除外。

 

ちなみにサンバーもかなりいいクルマで、国産軽箱バンではいちばんの性能なんじゃないかと思っています。

 

で、このフォレスターなんですが、初代モデルのコマーシャルにアントニオ・バンデラスが出演していた時から

 

ブサイクさに目を見張っていたんです。

 

もちろん褒めてます。

でも、なんやかんやで今に至るまで購入することにはなりませんでした。

 

別の話になりますが、シートはレザーが好きです。

 

革が身体に馴染むのも好きですし、何よりも匂いがいい。

 

本革仕様のクルマの車内は得も言われぬいい芳香が充満しています。

 

そうです。多少変態です。

 

もうおわかりですね?

 

このフォレスターは僕の好きな「L.L.Bean」と「本革仕様」と「5MT」のコンボ仕様なんです。

 

できれば、ボディカラーはグリーンが良かったですが、贅沢は言いません。

あ、コレね。こっちがいいな。

 

気を取り直して、見ていきましょうか。

なんかいいんですよ。不恰好なかっこよさ。

白も悪くないか。

スバルデザインって世界のデザインの潮流とかとは別の世界観を(少なくともこの頃までは)作っていたと思うんです。

 

言ってみれば、学校に通わずに独学でデザインを習得した感じ。

 

もちろん褒めてます。

 

グローバリゼーションって、つまらないじゃないですか。

何にも似ていない。

なのにいい感じ。

ヘッドランプのレンズはクリア。

プレスドアにすべきな気はしますが、していない。

現行車もプレスドアじゃないですよね。

 

そういうところ。

 

当時から、わざわざコンビカラーでドアミラーをペイント。

 

インテリアを見ましょう。

内装デザインはけっこう普通。

憧れの本革仕様。

憧れのL.L.Bean仕様。

安心の5MT。

あると便利なシートヒーター。

ツヤが出ちゃってるけど、革巻きステアリング。

三連メーター風。四連メーター。

壊れなきゃこれで十分の純正カーステレオ。

この辺のツマミはタッチパネル式じゃない方がいいよね。安心。

(フロアマットに置かれた)キーレス!(うちのクルマはひとつもキーレスがないので羨ましい)

 

純正アルミでしょうか。違和感ないから。

タイヤは交換時期。

エンジンは綺麗そうですね。

 

どうでしょう。

 

もうひとつコンボに加えるとすれば、水平対向エンジンということでしょうか。

 

水平対向エンジンの出力特性は大好きです。

でも、水冷だし、ターボだし、案外これは普通なのかもしれませんね。

 

普通は大事です。

 

というわけで、当ブログ初の国産車が意外や意外のスバルフォレスターとなりました。

 

「なんか気になる」程度のモチベーションではあるんですが、星の数ほどあるクルマの中から「気になる」というだけで十分に価値があると思っています。

 

物事って「いきなり大好き!」で始まることもあるだろうけれど、「なんか気になる」からスタートすることもあると思うんですよね。

 

一回は触れて乗って見ないといけないな、と思ってるクルマです。

 

乗っていらっしゃる方からの感想も募集します。

 

よろしくお願いいたします!

 

では、また!!