1936年に商用パネルトラックをベースに、カーゴスペースを乗
客スペースにし、初期は、2ドアのステーションワゴンタイプだ
った。1947年のモデルチェンジでは、大幅に変更され、より広い
居住スペースと、広いグリルなどが採用され、元祖SUVの趣を持つ
ようになっていった。


 Chevrolet Suburban Carry All 1949


 メーカー : Chevrolet
 車名 : Suburban 1947-1955


 1947年の基本的な設計は、1953年まで続けられ、その間にGMC
は、自動変速機を導入し、100馬力までに高めた。1954年には、
フェイスリフトされ、グリルデザインも一新された。シボレーの
サバーバンでは、最大125馬力を誇るインライン6エンジンが導入
された。


 元々は、SUVという概念は無く、恐らくサバーバンの語源であろ
う「Suburb」郊外を走るヴァンというコンセプトで作られたクルマ
で、このほぼ2代目に当たる1947-1955当たりからが、現在のSUVと
しての機能を持ち始めたと考えることが出来る。


 Chevrolet Suburban Carry All 1954


 このモデルにとって最後となった1955は、ファーストシリーズ
と呼ばれ、屋根の装飾などのマイナーチェンジが施され、翌1955
年秋頃には、V8エンジンが導入されることとなる。


 ちなみに、シボレーサバーバンと言うのが、恐らく有名だが、
他のメーカーのダッジ、プリマス、ステュードベイカー、GMCが、
シボレーのそれと同様のステーションワゴンにも、サバーバンと
言う名前を付け、1966年にダッジのタウンワゴンが生産終了に
なって以後は、GMのみがサバーバンの名を冠するクルマを生産し
ている。他との区別のために、シボレーサバーバンは、
「Chevrolet Suburban CarryAll」と呼ばれることがある。


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 1955年当時シボレーコルベットなどによるアメリカのスポーツ
カーブーム黎明期に、その対抗車として、フォードが投入したの
が、フォードサンダーバード。コルベットの対抗馬なので、スポ
ーツカーとして、もしかしたら投入されたクルマだが、紹介する
2代目以降は、フォードとしては、パーソナルラグジュアリーカー
として位置づけていて、このサンダーバードは、アメリカでは、
初期のパーソナルラグジュアリーカーの一つ。


 Ford Thunderbird 1959


 メーカー : Ford
 車名 : Thunderbird 1958-1960
以下数値は、1955 F100のもの。
 エンジン : V8OHV
 最高出力 : 165kw[224ps]/4400rpm
 最大トルク : ???
 排気量 : 5400cc
 ドア数 : 4


 サンダーバードの名前の由来は、はっきりしたものは無いが、
アメリカインディアンの象徴とされるサンダーバード(トーテム
ポールにも組み込まれている)が、由来だと予測されているが、
某紙によると、カリフォルニアの超高級住宅地の「Thunderbird
Heights」からだとされている。アメリカでは、サンダーバード
の愛称がそのモデルごとにあり、1代目が、クラシックバードや、
リトルバードと呼ばれるのに対して、この2代目は、「Square
Birds」と呼ばれている。


 1代目は、フォードのスポーティなクルマとして注目されたが、
売り上げ的には、成功とは呼べるものでは無く、2代目は、より
ファミリー層向けへとなるべく2シーターから、4シーターへと
移行、室内空間の広さを求めたクルマへと変更された。


 Thunderbird Interior


 上述の愛称のように、角ばったボディを持ち、車高が低いのが
特徴で、当時の標準的な車高よりも、230mm低かった。これらの
変更は、以前までの2シーターサンダーバードを好むドライバー
には、受け入れられなかったが、そのデビュー年の「Moter Tren
d's Car of the Year」を獲得し、前年の2倍以上の販売台数と
なった。

 
 更に、2年目の1959年には、フロントやリアのボディの装飾を
変更、機関等の変更を行い、前年の2倍近くを売り上げることと
なり、その翌年も堅実な売り上げ増加を記録する大ヒットカーと
なった。


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 フォードのピックアップトラックのFシリーズが、生まれたの
が、1948年。それから、50年以上もアメリカを代表するクルマ
タイプであるピックアップトラックを代表する車種として存在
してきた、そして存在していくであろうFシリーズの中でも、現在
でも人気がある、通称パンプキンと呼ばれる2代目フォードFシリ
ーズ。


 Ford F100 1956


 メーカー : Ford
 車名 : F-Series 1953-1956
以下数値は、1955 F100のもの。
 エンジン : V8
 最高出力 : 210kw[285ps]/3000rpm
 最大トルク : ???
 排気量 : 4500cc
 ドア数 : 2



 人気の原因は、もちろんその見た目にはアンバランスな、フロ
ント部分が大きいことと、フロントマスクの円状のライトが愛ら
しいところだろう。
 

 2代目Fシリーズには、F100、F250、F350のラインナップがあり、
1代目には無かったF350でHeavy Duty向けのモデルも追加された。
また、1953年発売から、1957年までフロントグリル部分が何度か
変えられ、モデルイヤーごとに異なっている。通常のピックアッ
プトラックに加えて、パネルトラックと呼ばれるピックアップ部
分が、荷室(或いはトランクスペース)となっているモデルも
ラインナップされている。


 Ford F100 Panel P/U 1956


 フロント部分が大きいため、大きなクルマに見えるが、全長は、
5,036mm、全幅:1,866mm、そしてホイールベースは、2921mmとな
っている。ちなみに現在のFord F150では、全長x全幅、ホイール
ベースは、5,364mm x 2,004mm、3200が一番サイズの小さいモデ
ル。

 
 現在では、主に1956年モデルがビッグウィンドウと呼ばれ、コレ
クターを中心に愛されています。更に、現在日本で上映中のディズ
ニー映画「Cars」の中でも主人公が辿り着く田舎街の住人として、
この1956年モデルのF100が、脇役ですが、登場しているそうです。


 関連リンク:Disney Online [Cars](英語)
 映画の情報に加えて、ミニゲームがあったりします。


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 シボレーの旧車と言えば、セダンでまず名が挙がってくるのが、
インパラだろう。そのインパラは、ベルエアの上位クラスとして、
登場したのが、1958年。インパラの元祖モデルとも言える、ベル
エアは、1953年登場し、シボレーの上位セダンとして導入された。


 Chevrolet Bel Air 1957


 メーカー : Chevrolet
 車名 : Bel Air 1953-1957
 エンジン : V6~V8
 最高出力 : 103kw[140ps]~198kw[269ps]
 最大トルク : ?
 排気量 : 3800~4600cc
 ドア数 : 4


 このモデルのはシボレーにとって、1953年以前に言われていた
実用的だが、特徴が無いというシボレーのイメージを180度変える
ものとなったと言っても過言ではない程。


 1955年には、V8エンジンを搭載するなど、シボレーフルサイズセ
ダンとしての先駆けモデルとなった。また、特徴的なリアのテール
フィンに加えて、クロムメッキのフレームを持つフロントマスクなど
豪華さを演出したモデルとなっている。


 室内も広く、当時として燃費効率も高く、フルサイズを求めるド
ライバーに愛されたクルマ。そして、このクルマをベースとして、
ステーションワゴンのBel Air Nomadも作られ、1954年Nomadが生産
される前には、コルベットのベース車となっているなど、後のシボ
レー車にとって長くに渡ってその遺伝子は受け継がれていくモデル
となった。


 Chevrolet Bel Air 1953 Poster

(1953年のベルエアポスター) 


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ブリキ看板シボレー・ベルエアー赤
ブリキ看板シボレー・ベルエア1955赤

 スペイン語で「黄金の山」を意味するEldorado。紹介する2代目
キャデラック・エルドラドは、かつてエルビス・プレスリーも愛
車として乗っていたという当時のセレブにとっては、ステータス
カー。


 Cadillac Eldorado 1957

(画像は、2代目後期モデル、1957キャデラック・エルドラド)


 メーカー : Cadillac
 車名 : Eldorado 1955-1958
 エンジン : V8
 最高出力 : 227kw[308ps]/???rpm
 最大トルク : ?
 排気量 : 5400~6000cc
 ドア数 : 2


 車名の由来は、2通りあるようで、一つは、社内の秘書が関連して
いるものと、もう一つは、当時の重役が好んでいたゴルフ場「Eldo
rado Country Club」から来たという説がある。 


 全長5.67mもある巨体で、ラインナップは、クーペとコンパーチ
ブルを揃えていた。クーペは、Seville、コンパーチブルは、
Biarritzと呼ばれた。3代目まで採用された特徴的なトランクの
両端についた跳ね上がったウィングや横に並ぶ二つのヘッドライト
が初めて導入されたモデル。


 外観の派手さに加えて、GMにとっては、その後の車に大きな影響
を及ぼすこの2代目には、ステンレス鋼鉄のルーフや記憶式パワーシ
ート、エアサスペンションなど、当時としては、最先端の技術が導入
され、当時のロールスロイスよりも高い価格で販売されていた。
しかし高級すぎたせいか、1957、58年式は、2年間でトータル704台の
売り上げしかなく、戦後のクルマとしては、とても希少車になって
いる。室内は、革シートに、白に赤、青、緑など直線を基調として
いて、一言に派手。 


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