しばらく麩まんじゅうの紹介が続く。
お付き合いのほど宜しくお願い申上げ候。
こんなところでも麩まんじゅうが買えるんだ、と参考にしていただければ…なんて言いつつ実際は、麩まんじゅうを求めてあちこち奔走しているその結果なのだよ。すまない。
夏と言ったら麩まんじゅうなんだ。
(こんなに「麩」の字を多用することもそうあるまい。そろそろ「麩」の字もソラで書けるようになっただろう)
甲府駅の改札を出てすぐ隣にある
金精軒
きんせいけん
で季節の和菓子も取り扱いを始めたとの情報を入手し、ひょっとすると麩まんじゅうがあるやもしれぬ、と覗いてみた。
改札隣の金精軒は以前に「おにぎりケーキ」で紫吹が利用している。(そのレポへのリンクは記事末尾を参照宜しくなのだ。)
以前はペットボトル飲料を格納していたスペースに、季節の菓子が並んでいた。
麩まんじゅう¥170 (税抜) の隣には、塩レモン生どら焼き¥450 (税抜) なるものも。
「生どら」という響きと洋菓子を思わせるその見た目に惹かれ、生どら焼きも購入してしまった。
まずは塩レモン生どら焼きから。
ふんわりと焼かれたどら焼きで酸味のきいたチーズケーキを挟んだひと品だ。
最下層では白餡が土台となっており、和菓子要素も忘れられていない。
チーズケーキだけを取り出してもそれで成り立ちそうな菓子だ。おいしい。
ねっとりとした質感にレモンの爽やかな酸味。
チーズケーキ好きが喜びそうなどら焼きだ。
ただ、洋菓子を買うつもりで購入してもちょいと高いかな、と思ったのが正直なところだ。
おいしくはあったのだけれど、もう少し手ごろな値段だと嬉しい。¥400 くらいが理想かな。
ちなみにラベルに記載されたカロリーと栄養成分表示は以下の通り:1個当たり
328kcal/ たんぱく質 4.9g/脂質 19.0g/ 炭水化物 34.9g
続いて本命の麩まんじゅう。
ラッピングされた饅頭が笹に包まれているスタイルだ。
饅頭の深緑の色が美しい。
原材料を見ると、青海苔ではなく「よもぎ」を使用しているようだ。緑色の深さにも納得だ。
サイズは小さなお口で2口程度といったところか。
むっちりとした食感で、粘りと伸びがある。よもぎ餅と言ってもいいだろう。
あんこにははっきりとした甘さがあり、しっとりとしていておいしい。
麩まんじゅうといよりよもぎ餅の感が強かった。
ちなみにラベルに記載されたカロリーと栄養成分表示は以下の通り:1個当たり
105kcal/ たんぱく質 5.4g/ 脂質 0.6g/ 炭水化物 19.8g
駅の店舗は立ち寄りやすいところが魅力だ。
土産品にとどまらず、金精軒の和菓子も取り扱ってくれるのは嬉しい。ちょこちょこと覗きたいと思う。
おいしい菓子をいただきました!ごちそうさま!
まとめ
・甲府駅の店舗でも金精軒の生菓子が買える。
・麩まんじゅうは、麩感は薄いものの、よもぎ餅としてはおいしい。
*駐車場は駅北口の駐車場を利用可能。
〜30分は無料。
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Kinseiken 甲府駅店
https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19011549/
金精軒 公式ページ
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文責:雨吉
前回のレポ(おむすびケーキ。あれ?おにぎりケーキ?)
2020年夏の麩まんじゅうレポ
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