【起稿2026年10月8日記事】

日付が変わりました🗓

今日も東京は晴れるようです🌝
麗らかな一日になりそうですよ😌

さて皆さん、今日は二十四節気の「寒露」です。また今日から10月12日までは、「寒露」の初候、七十二候の「鴻雁来(こうがんきたる)」となります。




※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。

「寒露」は文字通り、「朝晩の冷え込みが厳しくなり、露が冷たく感じられる頃。」という意味で、「鴻雁来」も文字通り「ツバメと入れ違いに雁が北から渡ってくる頃。」という意味ですが、雁は日本で冬を過ごし、暖かい春になるとシベリアの方へ帰って行く「冬鳥」で、毎年、この時期に初めに訪れる雁を「初雁(はつかり)」と呼びます。
因みに、「鴻雁」とは「大きな雁」という意味です。
また、かつて、上野-青森間、後年盛岡-函館間で活躍した国鉄~JR東日本の名高い特急「はつかり」の愛称は、初めて飛来する「初雁」に由来します。

尚、私が子供の頃までは、東京でも、多摩川中流域(福生市~府中市辺り)でも雁が見られましたが、最近は関東地方では、あまり確認出来無いようで、現在飛来地として有名なのは、北海道美唄市の宮島沼や宮城県登米市の伊豆沼と言われています。

それでは、時節の歌を紹介致します...

言繁き 里に住まずは
今朝鳴きし
雁にたぐひて
行かましものを
(但馬皇女御歌、「万葉集」)

久方の 雨間も置かず
雲隠り
鳴きぞ行くなる
早稲田(わさだ)雁がね
(大伴宿禰家持卿、「万葉集」)

まつ人に あらぬ物から はつかりの 
けさなくこゑの 
めづらしき哉
(在原朝臣元方、「古今集」)

秋風に はつかりがねぞ きこゆなる 
たがたまづさを 
かけてきつらむ
(紀朝臣友則、「古今集」)

大江山 かたぶく月の
影さえて
鳥羽田の面に
落つるかりがね 
(慈円、「新古今集」)