【内容2026年9月2日記事】
日付が変わりました🗓
今日の東京は、曇りのち晴れの天気予報です🌤️
さて皆さん、今日から二十四節気「処暑」の末候、七十二候の「禾乃登(こくものすなわちみのる)」(9月2日~9月6日)に入りました。
「禾(のぎ)」は穀物の穂先の毛のことで、稲、粟、稗等が実り始める頃という意味です。
ナノバナナ2作画
今日は趣を変え、「禾」を詠んだ時節の漢詩を紹介致します...
「禾熟」(孔平仲)
百里西風禾黍香
鳴泉落竇穀登場
老牛粗了耕耘債
齧草坡頭臥夕陽
※孔平仲は、中国北宋の文官ですが、この詩はまるで
、財務官が、今年の収益を勘定するかのような情景が浮かぶ詩です。
「秋日」(耿湋)
返照入閭巷
憂來誰共語
古道少人行
秋風動禾黍
※耿湋は中国唐代の官僚ですが、前述の孔平仲の詩と比べると、天空の月から地上に至る視線の動きがあり
、より文芸的に感じます。
「憫農」(李紳)
鋤禾日當午
汗滴禾下土
誰知盤中飧
粒粒皆辛苦
※李紳は、唐の宰相を務めた人物で、前の二人の官僚に比べ、視野の広さを感じます。「粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく~コツコツ努力する事)」という熟語はこの漢詩が語源です。