【起稿2026年8月20日記事】
日付が変わりました🗓
今日の東京は、晴れ時々曇りの予報で、益々良い天気になりそうです🌤️
さて皆さん、今日は「定家忌」です。
「定家忌」は勿論、有名歌人
、京極中納言こと、藤原朝臣定家卿の忌日です。
藤原朝臣定家卿(1162年-1241年)イメージ
※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。
定家(さだいえ/ていか)卿は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公家・歌人で、藤原道長公の六男・権大納言 藤原長家卿を祖とする藤原北家御子左家(みこひだりけ)流で最終官位は正二位・権中納言。京極殿または京極中納言と呼ばれました。勅選和歌集のうち、「千載和歌集」、「新古今和歌集」、「新勅撰和歌集」等の編纂に関わり、「小倉百人一首」の撰者としても知られます。
「百人一首」で定家卿は、「権中納言定家」を称します😊
定家卿は、江戸時代に在位された霊元帝(歌道に優れ古今伝授を受けられた)から「歌聖」とされました※が、古今伝授を和歌史の深層から遡れば、その源流は、定家卿の歌学、そして定家卿自身の歌の世界に行き着くと言えるので、当然と言えば当然です😔
※国書刊行会「藤原定家全歌集」序文に引用される霊元天皇の言葉「人麻呂貫之が亡くなりたる後には、ただ京極の黄門のみぞ。古(いにしえ)を正し今を教へ、独(ひとり)この道の聖(ひじり)なりける」
「歌聖」定家卿の歌風を、僭越ながら私が敢えて評せば、巧緻・形式美、唯美主義的・夢幻的で、まさに新古今期の歌壇を代表する歌人だと思います☝
では最後に定家卿の歌の紹介です...
ゆきなやむ 牛のあゆみにたつ塵の
風さへあつき
夏の小車
「玉葉集」
帰るさの ものとや人の
ながむらん
待つ夜ながらの
有明の月
「新古今集」
夕暮は いづれの雲の
なごりとて
花橘に
風の吹くらむ
「新古今集」
こぬ人を まつほの浦の
夕なぎに
焼くやもしほの
身もこがれつつ
「新勅選集」
天の原 おもへばかはる
色もなし
秋こそ月の
光なりけれ
「新勅撰集」
う~む...私は、いつも定家卿の歌を鑑賞すると思うのですが、定家卿の歌は、非の打ち所が無いのが、凄いけど、欠点でもあります🤔