【起稿2026年6月27日記事】
こんにちは🙇
今日の午前中、東京は風雨が一休みしましたが、夕方にはまた強まるようです😓
フォローしている中国地方のぺぺ高橋さんが、「今年は雨の当たり年?」という記事を書かれていていらっしゃいましたが、東京も今月はよく降ります☔
しかし、残念ながら今年前半は降雨量が例年より少なく、東京の水瓶、利根川水系上流域のダム湖貯水率は50~60%です😔
さて、昨夜22時半頃山梨県東部を震源とする地震が発生し、私の居住地東京西部武蔵野地域も震度4の揺れがありました😖
地震の揺れについては、大した事は無く、勿論被害もありませんでしたが、震源域が富士山に近かったので、南関東に住む者として、「...もしや?!🌋」と、富士山噴火を危惧しましたが、「小さな連続地震で震源深度が上昇する」という特徴を持つ、火山性有感地震や火山性微動の発生は見られ無いとの事で安堵しました🙍
因みに私は、この誤解は「気象庁の発表やマスコミ報道にも問題があるのではないか?」と、疑問を感じています😓❔
何故ならば、気象庁は震源域を「山梨県東部・富士五湖」、震源位置を「北緯 35.5度・東経 139.0度」と発表し、また「気象庁は会見で『震源地と富士山はおおむね30km離れていて、地震発生以降、火山性によるデータは確認されていない、富士山の噴火という心配はしていない』と強調した。」と報道されていますが、この情報発信は、地理情報(地図)と照合すると、看過し難い矛盾を含んでいるのです😒
おそらく、地域名の「山梨県東部・富士五湖」という範囲は、かなりざっくりしたもので、国民(一般大衆)向け目安として気象庁が使用しているものだろうと、私は考えているのですが、それにしても、震源位置「北緯 35.5度・東経 139.0度」を地図上に落とすと、場所は東京都最西部と山梨県北東部にまたがる雲取山付近で、富士山から70~80㎞となり、今回の地震で強い揺れのあった地域から離れ過ぎます😣
また、気象庁が会見で述べた「富士山から約30㎞」とする場所は、富士五湖と前述の震源位置情との中間で、山梨県大月市南部です。
私は、各社報道を総合すると、正しい震源はこの「山梨県大月市南部」ではないかと比定しました👆
どうしてこのような事が起きるのか?今日は長くなるので、疑問を呈するに留めますが、気象庁が富士山噴火との関連付け打ち消しに躍起になるならば、気象庁は情報発信を見直した方が良いし、マスコミも報道姿勢(気象庁発表情報の扱い、視聴者への情報内容の説明等)をよく考えた方が良いと思いました🤔
まぁ...科学的情報に敏感で、こんな感想を抱く視聴者は私位かもしれませんな😅
朝のテレビ情報番組でも、この事を指摘したキャスターもコメンテーターもいませんでした┓( ̄∇ ̄;)┏
...ではどうせなら、この記事は、私の得意な科学解説記事とします。
昨日私は、記念日に合わせて、「地球以外の太陽系天体での雷現象」を解説する記事を書きました。
皆さん、そうです!「雷」があるなら、「地震」もあるんです😲(あと「火事🔥」と「オヤジ🥸」があれば...)
学生時代に習った「地学」をはじめ、地球物理学の基礎知識を覚えていらっしゃる方なら、ここで...
「ち、ちょっと待った🙋~
地震は地球の『プレートテクトニクス』に起因しているもので、地球以外の太陽系天体には『プレートテクトニクス』機構は確認されていないから、地震は無いのでは?」
...と思われるはずなのですが、実はそれは勘違いです😵
地球の地震がプレートテクトニクスに起因して発生しているのは正しく、地球以外の太陽系天体にプレートテクトニクスが確認されていないのも正しいのですが
、地球以外の太陽系天体ではプレートテクトニクスによらない現象を起因とする地震があります。
地球以外の太陽系天体で初めて地震が観測されたのは月で、1969年に、あの「アポロ11号」乗組員が、月面に地震計を設置し、地震計の半年間に及ぶ観測の結果判明しました。
月の地震は「月震」と言い、アポロ計画により引き続き1977年まで観測され、主に地球による潮汐力、隕石衝突、熱収縮・応力解放、昼夜温度差を起因として発生し、最大でM5.5程度とされています。
月面で月震に遭遇した宇宙飛行士イメージイラスト

次に雷の発生は確実視されている、地球の「兄弟惑星」と呼ばれる金星と火星についてですが、金星については、地震の直接観測はありませんが、1990年代米国NASAが金星へ送り込んだマゼラン探査機が撮影した地形解析により、大規模な地盤崩落跡等が検出され、火山活動に伴うマグマ移動や
地殻の熱収縮・応力解放等を起因とする地震の存在が推測されています。
火星については、2018年に着陸した米国NASAの探査機「インサイト」が高性能地震計を設置し、2019年4月初めて火星の地震が直接観測されました。
その後、運用終了までに1,300回以上の火星地震が記録されましたが、地震は惑星内部の冷却による地殻収縮やそれに伴う地殻断層の破壊と考えられていて、最大マグネチュードは、 M4.7とされています📃
因みに、太陽をはじめ恒星にも地震のような振動現象が知られていて、太陽は「日震」、恒星は「星震」と言い、「熱・運動交換の原理」等を起因に発生すると考えられています。
尚、米国のSF作家にして理論物理学者のロバート・L・フォワード博士は、中性子星の星震をプロットにした
「スタークエイク」(1985年)というユニークな作品を書いています。
最後に、話を昨夜の地震に戻します。
地震情報は、災害の被害拡大を防ぎ、人々を根拠無い不安から救うものでもあります。
気象庁をはじめ、地震情報を発出されている方々は、さぞかし大変な思いで、任に当たっておられると存じますが、SF小説や怪奇小説では無いのですから、情報発信には、細心の注意をお願する次第です🙇
