【起稿2026年5月16日記事】
日付が変わりました🗓
今日の東京は、晴天で気温は高めですが、穏やかな一日になる予報です🌞
さて皆さん、時節は今日から、二十四節気「立夏」の末候、七十二候の「竹笋生(たけのこしょうず)」に入りました😌

※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。
「笋」は「筍」と同音同意の古語で、食用の旬となる竹の若芽を指します😋
現代日本の筍の食材の旬としては、遅く感じられるかもしれませんが、現在最も多く出回っている中国原産で幕末に全国に広まった「孟宗竹」※は春先の3月中旬から、日本原産の「真竹」は5~6月に旬を迎えます。
...ですので「竹笋生」の「笋」とは、真竹だと考えられています☝
真竹

※画像はphotoAC(www.photo-ac.com)より引用しました。
※「孟宗竹(モウソウチク)」は、別名「早生竹」、「江南竹」と言い、江戸時代中期の薩摩藩主島津吉貴が清から輸入したのが始まりとされる節の出っ張りが一重の輪で(真竹や淡竹は二重)棹が太く、繁殖力が強く、毎年3月~4月に若芽(筍)を出す竹の外来品種です。
品種名は、冬に母のために寒中筍を掘り採った逸話を遺す三国時代「呉」の孟宗(「司空」、「三国志」著者魏の陳寿と同時代人)に因んだ名前です。
ではいつも通り時節の歌を紹介いたします😉...
今更に なに生ひいづらむ 竹の子の
うき節しげき
よとは知らずや
(凡河内宿禰躬恒、「古今集」 )
親のため 昔の人は
抜きけるを
たけのこにより
見るもめずらし
(赤染衛門 、「赤染衛門集」)
※赤染衛門は「中古三十六歌仙」の一人で、理知的で優美な詠風で知られ、大河ドラマ「光る君」で、元宝塚男役トップスター凰稀かなめさんが演じたのは、サプライズでした。
笋(たかんな)の
すずしきふしぞ
添はりける
あしたの露に
宵の月かげ
(近衛中将千種有功卿、「千々廼屋集」)