【起稿2026年3月26日記事】
おはようございます🙇
東京は、予報通り昨夜から雨が降り続いています☔
さて皆さん、今日から二十四節気「春分」の次候「桜始開」(3月26日~3月30日)です。
※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。
「桜始開」は、うららかな春の陽気に誘われて桜の花が咲き始め、お花見の季節がやってくる頃ということが表現されています。
ところでお花見は、関西では豊臣秀吉公、関東では徳川吉宗公が流行らせたとされています。
派手好きな秀吉公は兎も角、「質素倹約」のイメージが強い吉宗公は意外な感じがしますが、実は吉宗公は、「享保の改革」の締め付けで不満の溜まった民衆のガス抜き施策として、亀戸梅屋敷、中野桃園、飛鳥山・墨堤・品川御殿山・小金井の桜といった行楽の為の花見名所を造成したようです。吉宗公は紀州藩出身だから、秀吉公の事蹟を参考にしたのかもしれませんね。
因みにこの桜の名所作りには、以前記事に書いた私の地元の偉人川崎平右衛門定孝も活躍したようです👇
では、この時節の和歌を紹介いたします...
春くれば 散りにし花も
咲きにけり
あはれ別れの
かからましかば
(具平親王、「千載集」)
桜花 咲きにけらしな
あしひきの
山のかひより
見ゆる白雲
(紀朝臣貫之 、「古今集」)
春の花 今は盛りににほふらむ
折りてかざさむ
手力もがも
(大伴宿禰家持卿、「万葉集」)
※この歌は奈良時代の歌なので、「花」は通常梅を指しますが、実はこの歌は贈答歌で、下記返歌により、この歌の「花」は桜であると分かります。
山峽(やまがひ)に
咲ける桜をただ一目
君に見せせてば
何をか思はむ
(返歌、大伴池主 、「万葉集」)


