【起稿2025年12月20日記事】

日付が変わりました📆

今日の東京は朝は曇天で、夕方から雨がパラつくようです⛅→☔

さて皆さん、今日は「石鼎忌」です😔

「石鼎忌」は、大正期~昭和期の俳人、原石鼎の忌日です。

原 石鼎(1886年-1951年)は、島根県塩治村(現出雲市)出身の俳人で、高浜虚子に師事し、後に俳誌「鹿火屋」を創刊、主宰しました。村上鬼城、渡辺水巴、前田普羅、飯田蛇笏さんと共に大正期の「ホトトギス」を代表する作家の一人で、色彩感覚に優れたみずみずしい作風で一世を風靡しました。

では、原石鼎の句を紹介しましょう...

淋しさに また銅鑼打つや
鹿火屋守
(1913年、「花影」)

雪に来て 美事な鳥の 
だまり居る
(1934年、「花影」)

竹筒に 竹箸なんど 
夜鷹蕎麦
(制作年不明[花影以後])

「石鼎忌」は俳壇では冬の季語となっています...

かたときの 山茶花しぐれ 石鼎忌

(この句は石鼎の弟子にして、石鼎死後夫人の養子となった原裕さんの作品です。)

※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。

石鼎忌 眠りし山の
あるばかり
(作:角川春樹さん)

最後に私の自作も1句...

石鼎忌
ビル風染みる  
都会(まち)の空 

西新宿の高層ビル群(直立するコンクリートの建築物が天杯を掲げる石の鼎の脚のようでした。撮影は数年前の年末に自撮。)