【起稿2025年12月2日記事】

日付が変わりました📆

今日の東京は曇天ですが、雨は降らない予報です😒
毎年の事ですけど、関東はかなり乾燥しています。
火の用心!🚒

さて皆さん、今日は二十四節気「小雪」の末候「橘始黄」 ですね🍊

※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。

「橘始黄」とは、橘の実が黄色く色づき始める頃と言う意味ですが、現代、橘と言うと

、日本に自生する日本固有の柑橘類「ヤマトタチバナ」の事を指します。


しかし、古くは柑橘類を総称して、橘と言っていました。

橘は、一年中つややかな葉を茂らせ、葉が枯れることのない常緑樹であることから、目出度いものとして扱われ、平安時代から御神木として宮中などに植えられてきました。

京都御所の内裏には紫宸殿と呼ばれる正殿がありますが、古来、殿上から見て左に桜、右に橘が植えられており、「左近の桜」「右近の橘」と呼ばれていたのは有名な話ですね。

橘は、いつも変わらない事から永遠の象徴とされ、家紋や文化勲章のデザインとしても用いられています。

また、古事記や日本書紀において、「非時香実 」として登場するのが橘ともいわれています。
不老不死の力を持つというこの果実は、三宅連の祖と伝わる垂仁天皇に仕えた「田道間守」が、「常世国」から持ち帰ったと伝えられています。

それでは、橘を詠んだ和歌と俳句を...

橘は 実さへ花さへ
その葉さへ 枝に霜降れどいや常葉の木
(聖武天皇、「万葉集」)

橘は 花にも実にも
見つれども いや時じくになほし見が欲し
(中納言大伴宿禰家持卿、「万葉集」)

四五寸の 橘赤し 冬の月
(小林一茶、「七番日記」)