【内容2025年6月29日記事】

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日本が世界に誇る基幹ロケットであったH-IIAロケットの最終号機は、29日1時33分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、16分後に搭載している温室効果ガス等を観測する人工衛星「いぶきGW」を予定の軌道に投入して、打ち上げは成功しました🙌

H-IIAロケットは、日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)と三菱重工が開発した、人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケットです。




H-IIAロケット
※画像は借用いたしましたm(_ _)m

H-IIAロケットは、先代のH-IIロケットを全体にわたって再設計して構造を大幅に簡素化し、一部に海外の安価な製品を利用をすることで、信頼性を高めながら急激な円高により失われたコスト競争力を回復させることを目的に開発されました。

H-IIAロケットは、使い捨て型の打上機で、製造と打ち上げは三菱重工が行ないました。2001年に打ち上げられた1号機から、今回打ち上げられた最終号機まで50機製造されました。
因みに、H-IIBロケットは強化型、H3ロケットは後継機という位置付けです。



日本の基幹ロケット変遷

※画像は借用いたしましたm(_ _)m

H-IIAロケットは極めて成功率の高いロケットとして世界的に認識されていたため、国内だけで無く欧州、インド、韓国等宇宙関連科学事業に参入する各国からの衛星打ち上げ要請にも応えていました。
今回発射された50号機をもって最終的な成功率は合計98%に達し、失敗は6号機のみでした。

各種人工衛星や「はやぶさ」シリーズ等探査機の性能、信頼性を見ても日本の科学技術力は世界に冠たるもので、H-IIAロケットはその象徴でもありました。
その昔、海外から「画一的で創造力が乏しい」と揶揄された、日本の科学技術、産業から考えると夢の様です。
H-IIAロケットと携わった皆様、お疲れ様でした。そして、希望をありがとうございました🙇