【起稿2026年3月26日記事】
日付が変わりました🗓
今日も東京は、雨がちの天気で肌寒くなる予報です🌨️
さて皆さん、今日は「鐵幹忌」です。
「鐵幹忌」は、明治~大正期の歌人、詩人の与謝野鐵幹の忌日です。
与謝野鐵幹(1873年-1935年)
与謝野鐵幹は、1873年に京都西本願寺支院「願成寺」僧侶で、京都府与謝野町出身の与謝野礼厳の四男として生まれ、当初大阪の寺の養子となりましたが、後に、山口県で僧侶の兄が経営する女学校の教員となりました。
鐵幹と言えば、後に妻となる鳳志やう(与謝野晶子)との激しい恋が有名ですが、鐵幹は志やうと出会う前に女学校教員時代に二人の教え子に手を出し、子供まで設けています👇
鐵幹は1895年には、李氏朝鮮の閔妃暗殺に関与した疑いで収監される等スキャンダラスな人生を送りましたが、文芸人としては、月刊文芸誌「明星」を創刊して、北原白秋、吉井勇、石川啄木などを見い出し、ロマン主義運動の中心的な役割を果たしました。
花ひとつ 緑の葉より
萌え出でぬ
戀(こい)しりそむる
人に見せばや
(「東西南北」)
師の君の 御袖によりて
笑むは誰ぞ
興津の春の
雪うつくしき
(「紫」)
白き羽の 鶴のひとむら
先づ過ぎぬ
梅に夜ゆく
神のおはすよ
(「紫」)
山ふかき 春の真昼の
寂しさに
たぐりても見る
しら藤の花
(「紫」)
大空の 塵とはいかが
思ふべき 熱き涙の
ながるるものを
(「相聞」)
鉄幹のスキャンダラスな生き様から、SNS等で、後世それらしく創作された歌を鉄幹作とする傾向がありますが、私は出典元の確かな歌を選びました。
今回改めて調べて読むと、愛憎渦巻くような歌は少なく、ご覧の通り、教え子堀口大学にみられるように情景を瑞々しい感性で詠んだ歌が多かったです😌
最後に私の自作短歌を披露します...
鉄幹忌
窓打つ雨は
花散らし
君の面影
散花(さんか)に宿る

※画像はphotoAC(www.photo-ac.com)より引用しました。
日付が変わりました🗓
今日も東京は、雨がちの天気で肌寒くなる予報です🌨️
さて皆さん、今日は「鐵幹忌」です。
「鐵幹忌」は、明治~大正期の歌人、詩人の与謝野鐵幹の忌日です。
与謝野鐵幹(1873年-1935年)

※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。
与謝野鐵幹は、1873年に京都西本願寺支院「願成寺」僧侶で、京都府与謝野町出身の与謝野礼厳の四男として生まれ、当初大阪の寺の養子となりましたが、後に、山口県で僧侶の兄が経営する女学校の教員となりました。
鐵幹と言えば、後に妻となる鳳志やう(与謝野晶子)との激しい恋が有名ですが、鐵幹は志やうと出会う前に女学校教員時代に二人の教え子に手を出し、子供まで設けています👇
鐵幹は1895年には、李氏朝鮮の閔妃暗殺に関与した疑いで収監される等スキャンダラスな人生を送りましたが、文芸人としては、月刊文芸誌「明星」を創刊して、北原白秋、吉井勇、石川啄木などを見い出し、ロマン主義運動の中心的な役割を果たしました。
また、後の慶応義塾大学教授時代には、佐藤春夫、堀口大学、三木露風等を育てました。
それでは、与謝野鐵幹の歌を紹介いたします...
花ひとつ 緑の葉より
萌え出でぬ
戀(こい)しりそむる
人に見せばや
(「東西南北」)
師の君の 御袖によりて
笑むは誰ぞ
興津の春の
雪うつくしき
(「紫」)
白き羽の 鶴のひとむら
先づ過ぎぬ
梅に夜ゆく
神のおはすよ
(「紫」)
山ふかき 春の真昼の
寂しさに
たぐりても見る
しら藤の花
(「紫」)
大空の 塵とはいかが
思ふべき 熱き涙の
ながるるものを
(「相聞」)
鉄幹のスキャンダラスな生き様から、SNS等で、後世それらしく創作された歌を鉄幹作とする傾向がありますが、私は出典元の確かな歌を選びました。
今回改めて調べて読むと、愛憎渦巻くような歌は少なく、ご覧の通り、教え子堀口大学にみられるように情景を瑞々しい感性で詠んだ歌が多かったです😌
最後に私の自作短歌を披露します...
鉄幹忌
窓打つ雨は
花散らし
君の面影
散花(さんか)に宿る

※折角開花した東京の桜が昨日、今日の雨で散らないと良いのですが...昨年他界した妻のように、未だ若過ぎます😢
