お気に入りのカットソーをダーニング刺繍 | ♡ あなたとアートと音楽と♡♪you and art and music ♫

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現代美術アーティスト佐々木惠理のブログです。
ジャズも歌っています。

個展を再来月に控えてお尻に火がついているのですが、ここ三日ほど夢中でやってしまっていたことがあります。

 

ずっとお気に入りだったカットソーを久しぶりに着てみようと出してみたら、見るも無残なシミだらけになっていたのでした。

 

普通だったら捨てるレベルですが、なんとかシミを刺繍で隠せないものか?と考えたのでした。

 

前にも同じようなことをやってうまく行ったことがあり、また、かなりの数と色の刺繍糸を安く、多分1000円くらいで買ったのがあって、それを使えばなんとかなるのじゃないかと思ったのでした。

 

それでやり出したら、また編み物の時と同じように止まらなくなってしまい・・・。

 

昨日はなんとか制作を優先して、昼は絵を描いて、手詰まりになった夕方から刺繍を始めました。

 

 

結局夕飯後もやって夜11時半くらいにはやめたのですが、そこそこまでできたらもう今日は仕上げるまで他のことが手につきません。

 

ここは諦めてやってしまおう、と今までかかってやっていました。

 

 

下絵なし、下書きもほとんどなしで(一部だけチャコで印をつけましたが)ぶっつけ本番、とにかくシミを隠すというのでどんどん刺繍をしていきました。

 

前回やった経験から、サテンステッチは素人にはハードルが高いので、チェーンステッチを中心にステッチしました。

 

どうしても茎と葉と花だけでは隠しきれないところがあったので、そこには水たまりのような水色の渦を描いてみました。

 

これは自分でもいいか悪いか判断つかないところですが、どうしてもここにターコイズブルーを入れてみたかったというのもあります。

 

やっていくうちに黄色い蝶々や蜜蜂なんかも飛ばしたくなりましたが、それをしているといつまで経っても刺繍から離れられそうもないのでやめておきました。

 

自分としてはまままあよくできたと思います。シミはよく隠れて、あんなにみすぼらしかった服が蘇りました。

 

床に置いて撮った写真と、着て自撮りした写真。色は床置きの方が近いです。

 

 

 

よい1日を💕

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