「トントントン」というノックの音に、これが与作であったならどんなに救われるだろうかと、起こりもしない行幸に期待し、返事さえできなかったオレにかわって対応をしたのは、アイスコーヒーの配達を頼んだ当のマチコだった。
「ごくろうさま! 入っていいわよ」
しかし、ドアが開いて入ってきたのは喫茶『アイシム』の咲ちゃんではなかった。
若い男性がふたり、くっつきながら入ってきて、
アイスコーヒーを載せたトレイを持った男の子が、
「おまつです!」と言って、にこりと笑い、
後ろのメガネの子が両手を後ろ手に組んで、
「プーコです!」と言って、にっこり笑った。
そうして二人が左右に離れながら、
「ゆ う た い 離 脱 ~!」
「いやいやいや、どうしてあんた達がデリバリしてるのよ!」
と、驚いたマチコが戸惑いの声をあげた。
というのも、おまつとプーコはおかまバー『マーベラス』の従業員である。
「だって、ママが言ってたでしょう。ハロウィンの飾りつけして頂戴って。だから、お店のキーを借りにきたのよぉ。そうしたらそこで咲ちゃんに会ってね、じゃあ私たちが持ってってあげるわよって。咲ちゃん忙しくなったんですって、アルバイトさんが急に休んじゃったから……」
話を聞いて、オレはほくそ笑んだ。これで、言葉に制約がなくなったのだ。
トレイを受け取ったマチコは「ああ、そうだったわね。すっかりわすれてたわ。じゃあ、お願いね!」と、お店のキーを渡して二人を見送ると、
「ごめんなさいねぇ、あのこたちザ・たっちの『幽体離脱』が予定調和になってるのよ。だから登場するときは必ずやんのよ。でもこれがいつもウケるんだからしかたないんだけどね」と言いながらアイスコーヒーを配ってくれた。
「じゃあ、話を始めるとするか……」
オレは言いながら、時の経過を感じていた。ドアがノックされ、そうしておまつとプーコが入ってくるまでにわずか数秒なのに、一週間、いやそれ以上の長い時間の経過を感じていた。
「まず、ふたりに来てもらったのは、『最近、おかまが増えたせいで商売しにくくなったわよね』というマチコの素朴な疑問と先祖代々若ハゲである青山年男の切実な疑問に、答えてみせようホトトギスとなったからである」
「ちょっと、レモさん。ね、しゃれや冗談抜きでまじめにいきましょうよ」
と言ったマチコは長椅子の下に腰を下ろした。デロリンマンのような一枚服が肌に貼りつくのか、胸の下や腹の上の生地を指先でつまんでは引っ張り上げている。
「ああそれからレモさん、なんかあたしだけ存在感がないのよね。おまつとプーコだって若くてハンサムだって知れたし、レモさんは冴羽……似で、青山ちゃんはハゲってことだけど、あたしがねぇ……」
とマチコがすねたように言うので、
「わかったよ。これでどうだ!」
とオレは指をパチンと鳴らした。
「どうだ? イメージわいたか?」
「うん。あたしってやっぱりマツコ似なのね」と言いながらマチコはアイスコーヒーを飲む。
「よし。では始めるとするか。オレは青山が言うように暇人だからイマジンすることが多いわけよ。で、最近考えることは『生き物』は『なぜ(なんのために)』生きているのかということで、ちょっと前に『ダーウィンが来た!』でやってた「わずか半年の命 駆け抜けろ! カメレオン」という放送を見てさ、心底なんでなん? って思ったわけよ」
「観たわよ、あれ、かわいそうだったわよね」
「そんなのやってたの、知らなかった」
青山年男は、ゲームしかやらないから仕方がない。
「じゃあ、青年のために少し説明するとだな、アフリカのマダガスカルはいろんなカメレオンがいるカメレオン天国なんだ。といっても新浜レオンはいないけどね」
「また、始まっちゃってる」
マチコは氷をストローでわざとチャラチャラかきまわしてからコーヒーを飲んだ。
「カメレオンはだいたい数年は生きるんだけど、ラボードカメレオンというやつは孵化して五か月くらいで死んでしまうんだ。あいつら、ある時期に一気に生まれて、三か月ほど餌を食いまくって、体調は20から30センチくらいになるんだけど、そのあと二か月ほどは繁殖のために活動してさ、半年以内には、ぽてちんって死んでしまうんだ。陸上脊椎動物では最短命なんだ。マダ タスカルのに死んじゃうんだぜ。わかるか? 繁殖期が終われば体の免疫力が落ちてきて、内側から壊れていくんだ。生まれたときから時限爆弾を持っているんだよ」
「それで、最後は打上げ花火みたいになるんでしょう?」
「まあな、そういえなくもないな。免疫がなくなるってのは細菌やウィルスに侵されてしまうってことで、神経系統もやられてしまうから、もともとカメレオンって体の色を変化させることができるんだけど、亡くなるときは自らの意思に関係なく、赤や緑や黄色や紫やいろいろと発色して美しいんだってさ」
「なんでそうなっちゃうんでしょうね」
「結局、カメレオン族の存続において、彼らラボードカメレオンは半年を活きて、半年を寝ることに特化したんだよ。だから、卵で寝ている間は、彼らは一匹たりともその姿を見ることはできないんだ。つまりこれは『デカンショ節』の法則ともいえる」
「えっ……デカンショ節? それって日本の民謡じゃない?」
「な、なんで民謡がでてくるんですか?」
「そうか、青年はもう知らないんだな。アラフィフのマチコはまだ聞いたことがある世代なんだよな。デカンショってのは哲学者のデカルト、カント、ショウペンハウエルの三人のことで、学生ってのは何も一年中勉強しなくても、デカンショを半年間勉強すれば、後の半年は寝て暮らせるって学生歌なんだけどね」
デカンショ、デカンショ~で 半年暮らす よいよい!
あとの半年や~ぁ 寝て暮らす よ~い よ~い デッカンショ!
オレは一節、歌って踊った。
「ちょっと疲れたから、すこしの間、雑談タイムにしようか」
「なに言ってんのよ~。はなから雑談じゃないのよ。ほかになに雑談しようってのよ!」
「数え歌の『よさほい節』。〇〇娘さんと××するときの決まり事についての、お歌」
「あのう、はやく『わかハゲ』について説明してください。今こうして聞いている間にも、一本、二本と減っていくような感じがして、頭がスースーするんですが」
「ああ、ごめんごめん。閑話休題だ。結局、生き物というのは自分と同じものを増やして残そうとする。また新しく、自分と同じものが生まれてくるのであれば、このカメレオンは、いまを生きるということに執着しないんだ。だから生きている間に無駄なことをすることがほとんどない。獲物を探して、捕って、食って、メス(オス)を探して、交配して、と、これしかない。当然、途中で、獲物として捕らわれて食われてしまうことだってあるが、人間だけだ、いらんことしてるのは……」
「でも、人間だって今日の晩ご飯なににしようかなぁ~って毎日悩んでいるわよ」
「合コンやマッチングアプリで相手探ししていますれすね」
「まあ、青年の風俗通いは無駄なことになるんじゃないかな……。それから男の一人エッチもな。さて、本題に入るとしようか。人間も生き物だから、目的は自分を残すことになる。だったら、いちばん簡単なのは分裂、二つに分かれることだ。三つに分裂したっていい。その別々になったのがまた分裂をし、どんどん増えていく。実際、原始的な生物はそうやっている。おまつとプーコの『幽体離脱』のように分裂できれば世話がないのだけれど、それを許してくれる環境じゃないのが、地球……。しかも、分裂で、増殖して済むのであれば生き物は進化しないんだよ」
「おいしいもの食べられないわけね。旅行も行けないし」
「風俗も行けないですね」
「まあ、そういうこと。でも、進化しなくていいのであれば人間も分裂するための卵を産んでもいい。一度に1個じゃなく、10個くらい。その卵を割ったら、小さな人間が出てくる。10人兄弟のトツ子ちゃんだ。でも、地球は厳しいんだ。気象変動による急激な温度変化やそれこそ細菌やウイルスなどの増殖者の餌食になってしまう。おおきくなれば獣のエサにもなってしまう。そこで人間は、もちろん他の生物にも言えるのだけれど、役割を分担するために『性別』を設けたんだ。つまり、人間の本体を産み育てるものを『女性』とし、その女性が産む本体に生存に必要な情報を与えるものを『男性』とした。まあ、役割分担したんだな」
「ま……ぁ、なんとなく。わかるような気がする」
「女性は、人間の本体を自分の体から卵子としてつくりだす。男性は、免疫や環境への対応策などの収集した情報を込めた精子をつくりだす。その卵子、精子、つまり『らん子』と『せい子』が結ばれると、新たな人間がつくりだされる。らん子は女性によって、ある時期からある時期まで、およそ月に一回くらいの割で、だいたい期間を40年くらいとしたら480個つくりだされる。そうして大きさは0.1ミリくらいで肉眼でも見える。それに比べて男性のせい子は億単位でつくりだされるほどだから、ちいさい。らん子を地球に例えたら、せい子はそれに降り注ぐペルセウス座流星群のようなもので、それはせい子が遺伝情報を伝えるだけの物質だからであるのだけれど、ただ悲しいかな人間には発情期がないので、現代のらん子とせい子の出会いは、1.15/480くらいかな……」
「そう考えると、女性のらん子に対する感情と、男性のせい子に対する感情って、ぜんぜん違うわけよね。あたしは男だからさぁ、女性が月に一回、らん子ちゃんと『さよなら』するつらさって、わからないもの」
マチコはしみじみと言う。女装はしているが、ポコチンはあるらしい。
「まあ、男だって、何億のせい子ちゃんとのお別れに罪悪感を感じるってことがあるんだけどね」
「そう考えるとさぁ、やっぱり人間の本体は女性であって、母親の分身になるってことよね」
「そう、女性のらん子は、受精するまでは性別はない。けれども、母親からつくりだされたものであり、だから男だって乳首がある。らん子もせい子も自分の情報をもった遺伝子ってのがあって、女性が(X X)男性が(X Y)となっているんだ」
オレはホワイトボードに、女性が(X X)男性が(X Y)と書いた。
「そうみたい。で、(X Y Z) がシティーハンターへの伝言で、『あとがない!』 だったわよね、冴羽ちゃん!」
マチコのお世辞に、オレはもっこりとうなずいた。
「男性の遺伝子(X Y)を見てほしい。X= 女性 Y= 男性 の二つの遺伝子を持っている。ということは、男性は母親から授かった体に女性と男性の遺伝子を持っている。つまり相対的に男性は女性であると言ってもいいように思う。だから、世の中、おなべはよりもおかまの方がはるかに多いと考えられる。知らんけど……」
「男性は、その X と Y をタマタマで区別してるわけれすか?」
「いいや、みぎタマがX、ひだりタマがYなどと区別しているわけではないと思う。もちろん『あらたま! きよたま!』は関係ない……で、遺伝子というのは対になっていて、女性が(X X)男性が(X Y)になるわけだけど、母親の胎内にいるらん子は(X ?)という状態で、?に入る性別の遺伝子を待っている。つまり、受精した時の相手がXであれば(XX)で女性となり、Yであれば(XY)で男性となる。体の変化については、男性になる場合は、下のあそこがポコチンと出て、男性ホルモンが活発になり、骨組みは強く大きくなる。女性になる場合は、下のあそこがペコマンとへこみ、女性ホルモンが活発になり、胎児を育てるための子宮がつくられ、出産するための骨組みになり、出産後育児のためお乳が出るようになる。ホルモンで体つきが男性、女性になるわけで、やっぱり人間は女性なんだと思う。そうして男性は、生き延びるためにつくりだされた手段としてのポニョなんだよ」
「レモさん、ポニョはいいですから、ハゲの方をお願いします」
「あ、そうそう、そうだった。けど、もうちょっと待ってね。つまり女性は新しい個体を身ごもり育てるのが使命で、そのために男性は、野に出て、山に登り、川を泳ぎ、池でおぼれ、蛇にかまれ、ダニや蚊に食われ、泥水をすすり、けんかをし、殴られ、骨折し、パチンコや競馬で負け、風俗で遊び、淋しがり、お姉ちゃんに騙され、ぼこられ、消費期限切れの食材で作った晩飯を食わされ……いろいろとかんなん辛苦を経験し、それを遺伝子の中に組み込んで、子孫へ伝える」
ここでオレは、ある有名な歌手が幼稚園児の時にやったようにマジックをマイクに見立ててひと節、歌った。
「君を守るため そのために生まれてきたんだ~♪」
「知ってる、知ってる。スマップの『ライオンハート』だわよね」
「ほかにもフレディーマーキュリーの『I Was Born To Love You』もそうだし、結局、男はみんなわかってるんだ。この間のNHK『のど自慢』で中学生まで英語で歌ってたものなぁ。オレも歌いてえなぁ、『ひとつでたほいのよさほいのほい!』 って……」
「ああ、はいはいはい。それは『よさほい節』ね。意味、違うだろ!」
マチコがほどよいツッコミを入れてくれた。
「ところで青年、ご兄弟は?」
「兄がふたりいます」
「三人兄弟のいちばん下ってことか。真ん中のお兄さんとはいくつ違いなの?」
「ひと回り、12歳違います。長兄とは14歳離れています」
「兄貴が中学生の時に赤ん坊が生まれたというやつだね~」
中学生の頃、そんな女の子がいたけれど、それが彼女には恥ずかしいことらしかったようだが、ぼくちゃんにはわからなかった。
「若ハゲについては代表例があるので、それで説明することにするわ」
オレはボードに『サザエさん』と書き、つぎに下記のように書き足した。
サザエ24歳
13年
カツオ11歳
15年
ワカメ 9歳
「サザエは波平の30歳の時のこどもであり13年開いてカツオが生まれている。波平はハゲである。以上」
「え、ええ~! 以上って……」
青山年男は声を震わせた。
「これが答えだ。つまり、生き物は増えなければならない使命がある。それは人間も同じなのだけれど、さっきも言ったように人間には発情期がない。発情期がないと、交配がしんどくなってくる年ごろではセックスレスになってしまう。この状態を改善すべく遺伝子に組み込まれたのが『若ハゲ』ということになる。まず、髪の毛というのは、人間のいちばん大事な頭を守るためのヘルメットであるのに、それを抜けさせるというのはよっぽどの理由からであると推測される。ほんとうにハゲを遺伝させたいのであれば、最初からハゲていればいいものの、そうではなく中年の疲れが出るころ合いにハゲてくるのはなぜか。なぜだと思う?」
「う~ん、やっぱり老化れすか……」
「でもさぁ、老化だったら抜けるより先に白くなったり細くなったりするんじゃない」
「まあ、老化もあるかもしれないけれど、そもそも髪の毛の成分てなんだと思う」
「なーんか、チンが付くタンパク質じゃないの」マチコが言う。
「そう、ケラチンっていうタンパク質なんだよな。精子のせい子ちゃんもタンパク質だ」
「ということは、髪の毛を犠牲にして精子つくってるってことなの……」
「たぶんそうじゃないかな、とオレは思うんだ。だいたい若ハゲって中年って言われる40歳ころくらいだろう。その年代は老化も始まっているし、だから疲れが蓄積していて、すでに子供もいれば、今さら子作りという気にもならない。でも、生き物の使命としての遺伝がそれを許さない。若ハゲは、外見はハゲて老けて見えるが、反対に肌つやもよく精力ビンビンのスケベ親父って感じで、たぶん変体するんだろう。だってハゲおやじって、めちゃくそ元気だし、スケベそうだしな。まあ、磯野波平一家を見ればよくわかるんじゃないかな。波平が30歳でサザエを授かったときは、まだ髪の毛が十分にあったと思われる。おそらく、そのころを描いた漫画があれば、波平は髪の毛ふさふさだったかもしれない。それが、43歳の中年になった頃、たぶんもう十分にハゲになっていたと思われるその年にカツオが生まれた。お父さんが若ハゲだった青山だって、二人の兄貴とはひと回り以上離れている。これからすると、若ハゲの人ほど、年配になってからの年の離れた子供がいることになる。配偶者による排卵が終わる前の最後のお勤めが若ハゲであると、オレは思うんだ。まあ、配偶者以外の若い姉ちゃんとはまだまだできるんだけれどね。以上」
「若ハゲの対処法を教えてくれるんじゃないのれすか」
「対処法? ない! 以上」
「レモさんて、血も涙もない人みたいね。さあ、帰りましょ、青山ちゃん」
「あ、帰る前に言っておかなければならないことがあるんだ。聞いてくれ。『今日、この場で論じた説は暇人が妄想した夢物語であり、なんら科学的に立証されたものではなく、例え話においても、その信憑性が保証されるものでもないので、今日のことはすべて忘れるか、口外しないことをお勧めします。もし、それにより、反論あるいは棒で叩かれたり石を投げられたりの迫害に遭われたとしても、当方では、なんら責任を負うものではないことをここに申し述べておきます』以上」
青山年男はからのコップをトレイの上に重ねて立ち上がった。
「じゃあ、あなた持ってってくれる。ありがとう」
マチコが青山に礼を言ってから手をついて立ち上がる。
「あ、マチコ。ごちそうさま。またな! 青年、わるいな」
オレは、二人を玄関で見送った。
さほど広くない部屋が、二人が帰ったことで、急に広く感じた。
まあ、ある意味おれも『さよならばっか』なのだろう。
ふたりが残しっていった静寂の中、オレは昨日見たドラマの主題歌を聴くことにした。
(了)
💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖(あとがき)
フレディーマーキュリーの『I Was Born To Love You』は歌ってみたい歌ですよね。
プロローグのタイトルとしても『I Was Born To Protect You』で使わしてもらった。
この歌の替え歌としての『日清のカップヌードル』はおもしろいですね。
本文中に入れようかと考えたのですが……。
文中の、ある幼稚園児がマジックをマイク代わりにして歌ったという歌手は
misiaさんで、チェッカーズのフミヤさんの歌を歌っていたそうなんですが、
今回取り上げさせてもらったフレディーさんと同じ日清で替え歌を歌っています。
ご本人が、改めて映像に合わせて、吹き替えられたそうです。
またしばらくは、前回同様、とるに足りないお話を、
この💖💖💖(あとがき)に書いていきたいと思います。
(10月16日)午前1時20分
13日に、お酒をやめて、昨晩の15日で三日目になる。
飲むのは家であり、飲む量はビールなどの缶であれば350ml、
日本酒では一合、ワインであれば250mlくらいのもので、
夕食の時にいただくという、つまり、その程度の酒飲みであり、
朝や昼に飲むというプロの酒飲みではないので、
晩酌に、わずかその程度の酒量をいただいていただけだから、
やめることは、そんなには難しいことではないように思う。
煙草は20年前にやめることができたが、これは難しかった。


























