昨日のブログ記事の最後が、まるでダメ男だった。

 

 

      さ~て、明日はどうしようかな……。

 

 

 

つまり、これは続くというように受け取られますよね。

 

ちゅーことは、最低限、今宵のエサの紹介をしなければならない。

 

少なくともそうしておいた方が良心的ですよね。

 

んじゃ、

 

以下がそのエサですが如何ですか?

 

 

 

 

左側が本体のヒレカツ弁当です。

 

右側が蓋で、

      マスターポテトマカロニサラダ

      旨辛骨なしチキン

      充填豆腐練生姜多目

 

弁当は小ぶりですが583Kカロリーあります。

 

 

ひとりというのは、普通サイズを買うと量的に多くなってしまうので、

弁当があっても、副菜として出してしまいます。

 

明日の夕食は肉じゃがになりますが、副菜として

今宵のマスターポテトの量の二倍が出てきます。

同じく、チキンも同数量出てきます。

もしかして、たまねぎのさっぱりサラダの出番があるかもしれません。

 

消費期限の過ぎた充填豆腐は、明日はお役御免になります。

 

 

ということでの二日連続投稿でした。

 

 

    それでは皆さん、大切に、いい日々をお過ごしください。

    また次回の『……Chapter1』でお会いしましょう。

 

              またね~!

 

 

 

 


 

 

「兄ちゃん、お腹へった、喉乾いた」と言ったのは映画『火垂るの墓』の節子である。彼女は戦災孤児である。

 

そうして

 

「茶碗一杯のご飯が食べたい」と言ったのは当ブログ『或阿呆の一生』の鮭男である。こいつは詮無い個人である。

 

 

そうです、なにも高級な料理や高価な料理を所望しているのではない。

あくまでも茶碗一杯の炊き立てのご飯が食べたいと、ここ最近思うことがあるのだ。

 

なぜならここ一年八か月、ご飯を炊いたことがない。

 

ご飯は晩ご飯の時だけで200gではなく180gのパックが常であり、パックご飯でないときは弁当であるので、どちらにしてもご飯は平たい状態であり、ああ……お茶碗に高くよそわれた熱々のご飯を食べたいなと思う。

 

平べったく伸ばされたご飯を食べていくのは、桑の葉をカイコが食ってるのと同じように思えてしまう。やっぱり、ご飯は、縦に掘り下げながら食べたい。

 

それでは炊けばと思われるが、

「飛び方を忘れた鳥のように♪ 僕は炊き方を見失って♪」

などと歌っているのがせいぜいなところで、実際は面倒になってしまった。

しかも、炊飯器自体が炊き方を覚えているかどうかわからない。

 

もちろん平たいご飯を茶碗に盛り付けるというのは、ご法度である。

 

だったら、仕方がないじゃん! ということなのだが、コメが一日180gというのは、どうなのだろうか?

 

といのも、『シャリバテ』という言葉をネットで知った。

つまり登山で、下山時に動けなくなって遭難する原因はご飯を食ってないから、つまりカロリー不足で体力が切れてしまったということであるらしい。

 

だから疲れて何もしたくないのかもしれない。過去に自分の一日のカロリーの摂取量は1200~1300だろうと推量し、検索して平人男性のカロリーを知る前に、1200カロリーは寝たきりの人だと知って驚いたことがあったが、あれからもうすぐ一年である。

 

 
 
ただ、気になることがある。
最近は冷房をつけっぱなしで、7月の中頃につけて以来消したことがない。いったん消すと、冷やし方を忘れたエアコンのようになってしまうのではないかという思いがあり、外出時も夜も点けておくのだが、どうやらそれで寝冷えをしてしまったらしい。漢方の葛根湯で収まったと思ったのだが……

 

 
なんか手が熱いと感じていた。
体温は計らない。病は気からである。
37度くらいが、白血球がいちばん活躍できる体温である。がんばれ!
 
数日たって、これはリンパに来るな!
 
やっぱり、左足の付け根がちりちりと、腫れてきやがった。
それから関節や筋肉がチクチク痛くなる。
まるでインフルエンザにかかったようになる。
 
もうこれは、免疫が弱っているということであり、栄養をつけなければならないと思ったので、ガストでカットステーキを宅配してもらった。
 

 

免疫をつけるのであれば、これはモウ~肉しかない!

『知ってはいけない『火垂るの墓』』で言ってた通りだ。

 

 

(肉しかないと思った理由の個所を抜粋)

戦後の食糧難の焼け跡で暮らしていると栄養失調で皮膚病に罹り、顔や頭にかさぶたやくさっぱちができるのを、雑炊やさつま芋の茎などを食っていては治らず、野良犬を捕獲しマンホールの蓋で鉄板焼きにして食べると、それが直に治ったとかいうエピソードが、人間はやっぱり肉を食わんとあかんな、という思いを私に根付かせたのだった。

 

 

それでその翌日、つまり今日もガストで宅配にした。

 

 

ヒレカツは昼ごはんとして、ハンバーグとアジフライは晩ご飯として、食べた。

もちろんご飯は大盛である。

 

さ~て、明日はどうしようかな……。

 

 

 

 

 

『貧すりゃ鈍す』

 

『年とりゃ窮す』

 

『チンすりゃ落とす』

 

とはよくいったもので、

 

人間、貧乏になれば卑しくなって冷静な判断ができなくなり、

 

それが年寄りともなれば人生に追い込まれたようにあせってしまい、

 

電子レンジでチンすれば必ずと言っていいほど落としてしまう。

 

 

「もう勘弁してください!」

 

「謝れというのなら、誤ります。すみません。ごめんて」

 

「もちろん舐めます。なめろというのなら」

 

「いえ、足はなめれません。……玉なら、よろこんでなめます」

 

「いや、ちがう。ちがいます。金ではなく、飴です。飴玉です」

 

 

 

まあ、自虐的な話は他人を傷つける心配が少なくて済むのはいいが、

 

自分に『陰気』が集まってくるから、気をつけなくてはいけない。

 

だから、ことの顛末は、少し陽気に書くことにする。

 

 

 

ねえちょっと聞いてぇよ。私はね、ただ麻婆豆腐を食べようとしただけなのよ。

 

冷凍庫、見たらさぁ、賞味期限切れのがあるじゃない、7月27日までってのが。

 

 

ちょうど充填豆腐があったからさ、かさ増しのつもりで、

 

器に入れて、切れ込みも入れて、爆発してもいいようにラップ載せて、

 

チンしたんだけど、それはよかったんだけどね、

 

食卓に載せる時に、落としちゃったのよぉ。

 

ただ幸いなことに今回は素早く反応したので、こぼれた量は少量だった。

 

もちろん、絹ごしだから片付けるのが大変で、

 

短いけど毛足の部分へ落ちたのは、もう逆に塗り込んでやったわ。

 

 

 

それで、食べ終わって、さあ片付けようとしたときなんだけどさ、

 
1m以上離れたところに戸があるんだけど、夏なのに雪の結晶がついてるのよ。

 

 

 

で、近づいて見てみると、これがなんと豆腐野郎だった。
 
あたしさぁ、落ちる器をさっとすくいあげたのね。
 
その勢いで、飛んで行ったみたい。
 
「あははは」って、笑い事じゃないわよ!

 

 

 

8月14日の夜、『パンとクワンとシコシコと』という、日常の出来事を書いた。

 

積み上げれば山盛りとなった「明日のパン」を見て、これでまあ

当分食いつなげると思ったその考えが、いかに甘かったことか、

自戒のために画像とともにUPし、続いてベトナム人の少年のことを書き、

スーパーのレジのおばさんのシコシコについて書いたのだけれど、

なんか、あまりにも所帯じみてみえて、保留にしたのだが……

 

 

 

 

翌日の8月15日に書いた、いや、書こうとしていた、

『戦争はやめられない、とまらない!』というえびせんのような

ふざけた仮タイトルの記事は、結局書けなかった。

 

やっぱり『戦争』に関しては、十分な裏付けが必要であり、

最近、疎くなった自分は、当然、調べなければならず、

中国って民族はどれくらいいるのだろうか、

国家っていくつあったのか……。

 

確か征服王朝は、遼(契丹)金(女真)元(モンゴル)清(満州)の四つで、

女真族ってズルチンって教科書には書いてあって、

これってズルムケチン💛じゃん! って、思ったように思う、などと

感慨にふけりながら、南京城の壁の高さは、とか、万里の長城はいつ頃からかとか、

『生きて虜囚の辱めを受けず』は日清戦争の時からだったかな、とか

『通州事件』は忘れてはいけないし、日本国は今年で2686年の国家であり、

島国だからと油断しがちだが、漢民族の中国は四つの多民族国家に征服されている。

 

それは、先住民族の殲滅であり、同化であり、文化の破壊であり、ヨーロッパだって

民族の移動によって多くの国家の興亡があり、いまだに奪い合いをしている。

アメリカだってオーストラリアだって先住民から奪ったものだ。

 

なんか、まとまらない。

だから、ヤフーニュースから共感した記事を二つ持ってきた。

 

で、その一つからショートショートを創った。

 

まあ、あとは晩飯を食ってから書き足して、なんとかUPしよう、

と思って、電源を切ったのだが……悲劇は食い物からやってくる。

 

 

 

 

 

 

 

『もう、かんにんしてください。しんどいです』

 

と書き出した覚えがあるのですが……確か『この酢豚野郎が!』で。

 

また、やってしまいました。

 

充填豆腐の上蓋シールをはがし、そのわずかの水分を切るために、

 

部屋の隅にあるゴミ箱の上で斜めにした。

 

こいつは充填豆腐である。

 

だからさかさまにしたって落ちることはない。

 

しかし、斜めにしただけですぐに落ちた。

 

見るに堪えない画像なので、ご覧になる場合は注意してください。

 

 

 

 

 

誤解のないように説明しますと、ほとんどは紙、そしてティッシュ。

もちろんティッシュはハナをかんだものであることは、

わざとらしく棄てられたように見える葛根湯の袋が証明してくれる。

右側の赤いのは、ヤクルト……ではなくピルクルの容器と赤いアルミの蓋で、

自分は、そのティッシュに余分な水分を落として吸わせようとしたのだけれど、

この豆腐野郎は、あっさりとゴミ箱の中へ落ちやがった。

 

あまりにも予想外であり、突然だったので、な~んも考えずに、

自分は豆腐を手づかみで持ち上げようとしたのだが、二つに割れて、

半分はカーペット上へ落ちてしまった。

 

ほんと泣きそうで、かんべんしてください!

 

あとで考えると、手でつかみにいくのではなく、

皿などの上に、滑り込ませればよいのだとわかった。

 

容器の上の丸いのがカーペットに落ちた部分であり、

下の方形が、手の中に残った部分である。

 

前回の酢豚は、熱処理をして塵芥は無視して食べてしまった。

今回は、そのままいただきました。

もうちりやほこりは、食べ物といっしょです。

 

ただ、念の為、チューブの生しょうがは10センチくらい絞り出し

9度のアルコールで胃の腑へと流し込みました。

『CDTV33年間の1位の曲だけスペシャル』という番組を自分は聴くともなく聴き、

 

観るともなく観ていた。

 

「ほな、何してたんや」と問われれば、

 

「パソコンをさわるともなくさわっていた」と答えるしかない。

 

つまり、結局、何もしてなかったのである。

 

 

次々と変わる歌と映像……知っている曲もあれば知らない曲もある。

 

それらがサビの部分だけ切り取られて連続して流されていく。

 

もう、自分にとっては、それは楽曲ではなく耳障りな雑音だった。

 

 

それでなくても、自分は最近、世紀末の音を聞かされている。

 

地底から伝播してくるマントル対流の音、あるいはポールシフト

 

(地磁気の転換)による岩盤の叫び、あるいは宇宙から襲ってくる

 

太陽フレアによる強烈なエックス線、地球から離れていく月の

 

「さようなら」の声、地球が自転をやめるためのブレーキの軋み音。

 

 

実際、世の中は音だらけである。音源のわからぬあまたの音が

 

不吉な塊となって始終私を抑え込もうとしている。ん?

 

 

 

終盤になって番組が、CM後のMISIAさんの登場を予告した。

 

自分はTVの前で居住まいを正した。CMが終わると、

 

「Everything」が、2000年11月の月間1位ということで紹介された。

 

 

この曲はドラマ「やまとなでしこ」の主題歌であった。

 

曲の紹介前にあった街頭でのインタビューでは、ご婦人が

 

「嘘から始まって、『やさしい噓ならいらない 欲しいのはあなた』になる」

 

というような内容をしゃべっているのを聞いて、いま一度、しっかりと歌詞を

 

吟味しなければならないと思った。

 

 

なぜなら、自分には歌詞の中に理解できない部分があって……それは、

 

「逢えばきっと許してしまう どんな夜でも」

 

という歌詞である。

 

まさか、彼女のためについた嘘を許す、なんてことではないだろうし、

 

逢えなきゃ許せないことなのですか、許すとは……なんなんですか。

 

 

もし、自分が高校の国語の教師であったなら問題として出すだろう。

 

「いいか! 歌詞カードは配ってあるな? 思うところを400字以内で書け」

 

生徒はフィジカルに攻めてくるだろうか。

 

数学の先生であっても、加点問題として出すだろう。

 

「一行で書け! 正解すれば35点。これで追試はナシだ」

 

『放課後、校門を出ようとした私に「カンチョウ!」した男子が夜に花火に誘ってくれたので肛門のことは許した』

 

これは正解にする。一行に収まれば、何文字だってかまわない。

 

 

ちょっと話が反町隆史になってきたので、元に戻すが、

 

案外、正解は近くにあったのだ。

 

 

日本におけるR&Bの先駆者としてキングを久保田利伸とすれば、

 

もちろんクイーンはMISIAである。

 

二人はとても仲が良い。兄と妹。ただ、妹の方がリードしがち。ライブなどでは、

 

「misiaすぐ来てくれるから……」うれしいのだけれど、

 

歌がうますぎるのでやりにくい。それもそのはず、久保田の兄貴は御年64歳である。

 

そんな兄と慕う久保田利伸の『Indigo Waltz』をカバーして歌う。

 

すごくいい歌です。女性が歌うから、よりいっそう心と身体にしみます。

 

misiaさんが歌うから……(/ω\)イヤンハズカシ

 

結局は、そうなんだよなぁ。

 

『Everything』の「逢えばきっと許してしまう どんな夜でも」が

 

『Indigo Waltz』の「最後の夜」でも……ということですわ。

 

 

              you're everything my everything ♪

 

「アカーーーン!」

 

 

朝起きたら……で思い出すのは、あのブルース。

 

 

小林万里子さんのデビュー曲『朝起きたら…』(1978年)で、歌詞は

 

    朝起きたら 男の態度が変わってた

 

    「また愛を確かめ合いましょう」と言ったら

 

    「大変恐縮ですが辞退します」と言われた

 

と自虐系下ネタの歌詞が続く。

 

 

この歌は、サザンの桑田佳祐子さんも歌っているので貼っておきます。

 

    

 

 

 

いや、今日は、この歌を紹介したいわけではなかった。

 

実は、ちょうど一週間ほど前のことで、朝起きたら

 

男の態度が変わってた~♪ って、ちゃうやろ! 

 

 

そう、朝起きたら

 

「アカーーーン!」

 

マウスの態度が変わってた、のだった。

 

電源をオンにするとブルーのライトがついて、いつもと変わりがないのだけれど、

 

これがうんともすんとも反応しない。つまり、カーソルが動かない。

 

「困った、困った、コマドリ姉妹」

 

もしくは、

 

「困ったな、困ったな、なんだかとっても困ったな!」

 

状態になってしまった。

 

裏返して、電池を入れる場所あたりにネジが一個あるのだけれど……。

 

分解してみようとはおもわなかった。

 

思い起こせば、三日に一度くらいは落としていた。

 

パソコンを移動させるときに、フタの上に置いたマウスが床へ滑り落ちる。

 

「ごめ~ん! いうてますやん」

 

五月五日のでべそ記念日で、新しいパソコンとカップリングしたのだけれどね。

 

 
結局、新しいパソコンは、私のゴールドフィンガーを所望しているのだろう。
 
なにしろ一月の中ごろから五月五日までは、私の指でもてあそばれたわけだから
 
無理もない。
 
が、しかし、「真実はひとつ」である。恥をかくのは私である。
 
パソコンは女性なのかどうかを一応調べてみると、
 
パソコンはドイツやフランスでは男性名詞であるらしい。
 
ちゅーことはなにかい。わしは、男を指でもてあそんでいたということになる。
 
ちなみに、マウスは女性ということらしい。
 
そこで思い出したのが、昔使っていたコードのあるマウス。
 
それを探して持ってきたのだが、困ったことに差込口が左側にしかなく、
 
右利きの私にとっては、使いづらいことこのうえない。
 
なにしろコードはさほど長くないので、パソコンの後ろを通した場合も
 
前を伝わせた場合も、不自由である。
 
仕方がないので、キーボードの上をまたがせて使っている。
 
まあ、キーボードはそんなに使わないので、この状態で我慢できるのだが、
 
機能的に、不具合が発生することがある。
 
それは、クリック一回がダブルクリックになる場合があるのだ。
 
例えば ← を一回押せば、 一つ前の画面に戻るのが二つ前に戻ってしまう。
 
まあ、それは許容範囲として受け止めることができるのだけれど、
 
最近は、クリックさせて開いた画面の上に目いっぱいの広告があって、
 
本来であれば×やクローズで消し去るところをクリックしていることになり、
 
私は、希望する画面とは全く関係のない不動産や健康食品の広告を前にして
 
「ごめ~ん! もう勘弁してください」と逃げ去るのみ。
 
もし、広告がインモラルな世界へのものだったら、困るのだけれど、
 
私には一応、外郎須股(ウイロウスマター:ウイルスバスターの蔑称)が
 
ついているので、安心ではあるのですが……ちゅうか、やっぱ邪魔やね。
 
マウスのコードを避けながらブログを書くというのは……。ねえ。

 

 

 

(追記)

  さっそく、すかいらーくのテイクアウトをクリックしたようで、

  現在地情報を求められてしまった。

 

 『もう、かんにんしてください。しんどいです』

 

 

確か、前回のブログでは弱気にならないように……、

 

もし、そうなってしまった場合は『明日はもっと好きになる』を歌う

 

misiaさんのライブ映像を観て元気出してくださいと書いたのだけれど、

 

それで私自身も、何度もそライブ映像を観ているのだけれどね、

 

 

この惨状を前にしては、泣きそうになってしまった。

 

いつ買ったかも定かでないマットの上に無残に散らばっているのは、

 

夕食の主菜の酢豚さんたちです。

 

レンジで温めたのを取り出すときに、総菜容器の下皿の黒いやつが

 

   

 

ぐにゃりと真ん中から折れ曲がり、酢豚や玉ねぎやニンジンやパプリカたちが

 

まるでスカイダイビングをするように空中に飛び出していくのを、

 

私は、ただただ見続けていることしかできなかった。

 

 

 

まあ、起きてしまったことは仕方がない。この後どうするかである。

 

選択肢は五つあったが、捨てることとそのまま食べることは考えになかったので、

 

実際は三つであった。

 

1. 水洗いする。

2. 床に着いている部分を紙ナプキンで拭う。

3. 熱処理をする。

 

結果は、3.の熱処理をするということになった。

 

アルミを敷いて、オーブントースターで焼くことも考えたが、

 

面倒くさかった。でレンジで二度、温めた。(蓋なしで)

 

 

あとで考えると、水洗いした後あるいはナプキンで拭いた後、ガァ

 

レンジで温めなおして食べてもよかったのかなと思ったが、ガァガァ……

 

もう、ちりやほこりは食べることにした。

 

 

とうとう野生の肉食動物と同じになってしまった。ガァガァガァオウ~~~!

 

 

地震や台風などの天災、事件や事故による人災、戦争、物価上昇、株式の下落……

 

もう、かんにんしてください。しんどいです。

 

あたしはひとりだから、そんなしんどい明日なんてなくってもいいのです。

 

 

なんて、思っていないでしょうね。

 

そんな人におすすめの曲です。

 

こんなに楽しそうに歌う人って、他にいないんじゃないのでしょうか。

 

そうしていろんな仕草で、楽しませてくれる。

 

 

 

            お手振り……あります

 

  もちろんあります……指さし

 

            スキップ……楽しそう  

 

    上半身使って……首振り

 

            投げキッス……受け止めて!

 

 もう、思いっきりの……エアーハグ

 

でも、この歌に限って言えば……酔いどれて……小股てのひら

 

 

 

 

まったく歌詞の通り。

 

 

    何気ない仕草一つに

    MISIAさんらしい優しさを見つけて

 

    思わず嬉しくなる

 

 

明日は好きになれなくても、わたしはもっと好きになる。
 

 さて、MRI検査の当日、私はあることで悩んでいた。

 

 それはつまり『別班』にするかどうかで迷っていたのだ。いや、もちろんテレビドラマ『VIVANT』の別班(自衛隊の秘密部隊)のことではなく、私がいま履いている下着がボタンのついたトランクスであって、それをボクサーパンツに履き替えるかどうかで悩んでいたので、私の場合のベッパンというのは、つまり、別のパンツということである。ただ、そのパンツも元気があれば早朝テロを起こして『テント』を張ることもあるのだから (/ω\)イヤンハズカシ 満更ドラマとの関係性においては無関係であるともいえないだろう。

 

 ではなぜ悩む必要があるのかというと、当日は頭部の検査ではあるものの、……と思っているのは自分だけであって、全体を検査するかもしれないし、上半身だけかもわからないので、もしボタンのあるトランクスであれば映り込む可能性がある。こやつチ〇〇に、真珠じゃなくボタンを埋め込んでおる、などとbuttonだことを思われるかもしれない。規則としてネックレスや指輪などの金属製のものは外さなければならないし、刺青は除外されるし、当日は化粧さえせずにすっぴんで臨まなければならないのだから、いらぬ心配なのだろうけれど、決断を迫られていたのだった。まっ、ダメであればフルチンですませばよい……。

 

 ということで実際は、ボクサーパンツで臨むことにした。確か二年前に買った、入院などで可及的速やかに必要になる『もしもの時のパンツ』として保存してある『モシパン』であり、若い女性の『勝負パンツ』とは似て非なるものであるが、それを引っ張り出し、開口一番、

 

「クリッピー! ブロ。 ちっちゃなってるやん!」

 

と、最近の自分の小太りは棚に上げ、人気ブロガーの調子で叫んだ。

 

 一応、腿の部分を広げたり、ウエスト部分を広げたりと、伸ばす努力はしてみたのだが、しかし、一時的に伸ばしたところで、また、じわじわと締め付けてくるのは予想できたし、股上も浅いし、結果かわいい息子たちに苦しい思いをさせることになるのは確実で、それだったらゴムの少しばかり緩くなった、履いてりゃそのうち風通しもよくなり、じょじょにトランクスに近づいていくだろう、洗濯したままで干しっぱなしのボクサーパンツ、つまり『ジョジョの奇妙なボクサーパンツ』を履いていくことにしたのだった。

 

 呼ばれて、検査室へ入ると、そこは畳半分くらいの広さで、壁際に椅子とカゴがおいてあり、床にはスリッパが一足あって、こちらでこれに着替えてください、上はTシャツ一枚ですか、それは脱いでもらって、終わったらこちらへ入ってくださいと言って係の人は、アコーディオンカーテンの向こう側へと消えていった。あれだけ悩んだのにパンツについては、いっさい言及がなかった。

 

 その日は、アホみたいに暑い夏のことであり、薄着である私はさっそくTシャツを脱ぎズボンを脱ぎ靴を脱ぎ、そうしてスリッパを履き寝巻に素早く着替えると、カーテンの向こう側へ飛び込んだ。はや着替えで、スーパーマンかスパイダーマンにでもなってしまったのだろうか私は……「レッドゴブリンはどこだ!」

 

 あ、そしたらこっちきてください。

 はァ~~~い。

 

 目は開けていてもいいですか?

 はい。磁石ですので、開けていても閉じていても影響ありません。

 

 それを聞いて、心底ほっとした。MRIは過去に一度受けたことがあり、その時は耳を完全にふさがれ、狭いトンネルの中で、地下鉄の騒音に匹敵する雑音を聞かされながら、30分間ずっと目をつぶっていたのだった。目が開けられるとなれば恐怖は半減する。いやそれ以上だ。

 

 それで検査台の上に載ったのだが、もうちょっと上の方へと言われるままに、台上でごそごそともがくと、下に敷いてあるタオルもモジモジねじれて、一回台から降りると、ねじれタオル同様わたしの寝巻も淫に乱れて、いと恥ずかし。やっぱりパンツは履いててよかった。

 

 気分が悪くなったり、不安になったりしたら押してください。

 

 ということで手に握らされたのがナースコール。桃色でぷよぷよしてるチイカワはイチジク浣腸そのものだった。

 

 その後、頭を固定されたのだが、今回はラッキーだったような気がした。というのも、み、み、み、耳が完全にふさがれなかったのだ。ゆるく、あそびがあった。例えば、両手のひらで耳を閉じると、なにかゴワゴワと聞こえるが、それはおそらく自分の体の中の音であって、血液やリンパなどの流れる音や筋肉やその他の細胞などが動く音なのだろうが、それらの音は閉塞感そのものであり、怖い、不安になる。前回はそれだった。

 

 今回、目と耳の自由を与えられた私には、イチジク浣腸はいらなかった。

 

 検査する人は別のオペレーションルームに入ってしまい、部屋の中は私一人である。台が動き出して、狭いトンネルの中へ入っていく。目を開けているから怖くはない。といっても、頭は動かせないのだから、ドームの天井しか見えないのだ。

 

 ドーーーーーーーーーーーー

 

 しばらくして大きな音が鳴った。実際、音はなったのだが『ド』と表記したのは、次の音が上へあがったからで、

 

 レーーーーーーーーーーーー

 

 確かに、最初の音を『ド』とすれば、次のはやっぱり『レ』であるようだった。

 

 ミーーーーーーーーーーーー

 

 これはもしかして音階で、音を耳に慣らしているのだろうか……。

 しばらくして音量がドーンと上がって、

 

 ファーーーーーーーーーーー

 

 ソーーーーーーーーーーーー

 

 ラーーーーーーーーーーーー

 

 シーーーーーーーーーーーー

 

 ドーーーーーーーーーーーー

 

 まるで、映画『未知との遭遇』のようだった。

 

 

 そうして……うん? 今度は和音か……。音を重ねてくる。

 

 『ド』と『ミ』を、同時にならしてくる。

 

 あーずっこい! わっちもまぜて、ということで私は『ソー』。

 

 ドーーーーーーーーーーーー

 ミーーーーーーーーーーーー     【三音同時に】

(ソーーーーーーーーーーーー)

 

 私は、心の中で歌っている。見事なハーモニーだった。

 

 それが終われば今度は、

 

 タ、タ、タ、タ、タ、

 テ、テ、テ、テ、テ、

 ト、ト、ト、ト、ト

 

 なんか短い音だったので、聞いているとアテレコしたくなってきて、

 

「ワレワレハ ウチュウジンダ ジンルイハ ワレワレガ ツクッタ」

 

 などと音に合わせて調子こいてやっていたのだけれど、突然、難敵が襲ってきた。

 

 そいつの名前は『レッドゴブリン』ではなく『えへん虫』。退治するには、「えへん!」という掛け声とともに喉から吐き出さなければならず、そうなると固定してある頭が大きく動き、検査結果に大きな影響を与える恐れがあった。検査に、あとどれくらいの時間を要するのかはわからない。まさか「えへん!」と大きくやって、挙句固定されていた頭が外れてドームの天井を突き破ったとかの病院アルアルのネタになる可能性は低いが、どうしたものかと思っていると、音は

 

トントントントントン べーべーべーべーべー

 

に代わっていて、この『トントントントントン べーべーべーべーべー』はワンセットになっていて、次の『トントントントントン べーべーベーベーベー』との間には、少しの時間のゆとりがあった。このとき思ったのは、音が鳴ってないときは撮影していないのだろう、ということは動いても影響はないだろうということであり、タイミングを計り、ほんの小さな「えへん!」をして、完全には駆除できなかったが、えへん虫を少しイガらくない場所へと移動させることには成功し、検査は無事に終わった。

 

 結果は前回に書いた通り、異常なしということなのだけれど、ひとつ気になっていることがあって、それは自分の笑いのハードルが下がっているのではないかという懸念であり、完全に、気づかされたのはドン・キホーテのCMだった。

 

 

この、永山さんの豹変しての「あるよ!」は笑ってしまった。

 

こんな『オチ』で笑うことは、いままで絶対なかったのだ。

 

しかし、最近、涙もろくなったかもしれないし、イライラしてとんがるよりも、しょーむないことにゲラゲラ笑える方が、まあ、いいかもしれない。

 

このCM、もう一回見てから……お開きにしましょう。

 

 

 この記事が読まれているということは、私の頭の中にはカブトムシはいなかったということであり、もちろん白いチョークも落ちていなかったということである。7月15日、体が異常にだるくて仕方なく、しかし病院へ行くにしても、三か月に一度の予約は一週間後の23日になっていることだし、だったらとにかくあと一週間辛抱するかと考えた翌日、案外、調子が良くなったので、行ける時に行っておこうと、外来で受診することにした。

 

 20年近く通院していても、一応、初診外来ということになるので、内科の受付で体温計を渡され脇に挟み、柱の前の血圧計に腕を突っ込んで血圧を測る。結果は体温は37.2度で、血圧は220ほどだったが、体温なんてコロナのワクチン接種の時以来だから、この微熱は酷暑のほてりくらいに思えたし、血圧は病院での一発勝負だから、そんなものだと思った。なにしろ体の具合は、昨日よりはよかったのだ。

 

 体温計と血圧の結果の紙きれを受付に渡し、病状を報告する。

 

 

 1か月前の6月15日ごろにインターホーンで外の様子を見ていた時、スーッと世界が赤黒いセロファンでおおわれていったことなどを看護師に告げる。

 

 待合で40分ほど待っての診察時には、やっぱり同じように院長に説明し、その後、採血→胸部レントゲン→CTスキャンと、こういうときは総合病院は、はやい。結果は、血液検査もレントゲンも問題はなかった。けれども、CTスキャンで頭頂部に白い影があった。

 

 出血ですか? 

 梗塞です。ただ、時間が経過しているので(赤黒いセロファンの件とのかかわりは)わかりません。

 はあ……。

 血管を広げる薬出しておきます。来週来る時までにMRI受けてください。

 

 診察室を出て、MRIの予約を翌日の午後にして、その日は帰ったのだが、新しい薬は、安室美人(アムロビジン)という名の薬であり、以降1週間、血圧は安定している。やっぱり、美人の効果は抜群だった。

 

 そうして、きょう7月23日、診察に行って、異常なしであった。

 

 では、あれは何だったのだろうか?

 

 頭のてっぺん、ど真ん中、前後にまっすぐに短いチョークが二本くっついているような感じで映っていた。あれは、なにか機械の故障か、あるいは何か外部のものが映りこんだのだろうか……。今思えば、そんな気がする。でなければ、宇宙人に埋め込まれたチップなのかもしれない。MRIでは血管以外何一つ映っていなかったのだ。

 

 しかし、まあ、8年前に人間ドックを受けて以来、検診を受けたことがないので、今回の件は、別にこれでよかったのかもしれない。

 

 とりあえず、フェードアウトはまぬがれたということで……。

 

 

(訂正) アムロビジンではなくアムロジピンでした。