突然、電気が消えて、はや三週間。

 

怠惰な私は決めかねていた。

 

LEDにするか蛍光灯にするか。

 

(当初、頭上の電灯だと思っていたのだが実際は隣室の

 シーリングライトだったので、そんなに焦ることはなかった。)

 

LEDにすれば、機材一切含んで千円台からあるが

 

蛍光灯はそれだけで四千円前後する。しかも、

 

LEDにすれば、

 

    電気代が蛍光灯の半分以下である。

    寿命が十倍のびる。

    調光や調色が豊富である。

    虫が寄り付きにくい。

    飯がうまくなる。

    アルコール度数が倍になる。

    おねーちゃんが寄ってくる。

    朝……元気になる。 

 

つまり、圧倒的に蛍光灯よりLEDの方がよいのだ。

(もちろん、最後の四つは私の願望であることはお察しの通りで)

 

 

だから今時、蛍光灯買う奴なんてアホでバカですかたんで精神に異……

 

 

 

 

 

 

ふふふ……。

 

そうです、私がアホでバカですかたんで精神に異……の者です。

 

でも、いいじゃないですか。

来年に生産中止されるとはいえ在庫は残るでしょう。

やがて在庫に注文がなくなり、負担となって処分される前に、

その蛍光灯に命を与えるのが、つまり

アホでバカですかたんで精神に異……の者のやさしさなんです。

 

 

 

でも、明るいんだか暗いんだか……。

 

まあ、明るいからまわりが暗いんでしょうね。

 

 

きょう7月4日 土曜 19:30 -20:48 NHK総合で

 

知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!? 宇宙とは何か

 

という番組が、MISIAさんを新レギュラーとして始まった。

 

 

私としては見ないわけにはいかない。

 

ただ、困ったことに雨が降っている。

 

雨が降ると、NHKが映らなくなる。

 

であれば、NHKプラスに登録しPCで見ればと考えられるが、

 

信頼のできない放送局に、個人情報は渡せない。

 

ああ……そうか、NHKプラスはまだ見せてくれたのだった。

 

それが NHK ONE  になってから完全に見せてくれなくなったのだ。

 

卑怯な奴である。

 

「主計官。わんと云いましょうか? え、主計官」 (芥川龍之介「安吉の手帳から」)

 

ほんと、私は乞食ではないのだ。しかし、安吉のように文官教官でもない。

 

もちろん受信料は支払っているが、私は卑怯な奴は嫌いである。

 

それよりも、もっと強い電波を出してほしい。

 

私の住んでいるところでは、

 

NHK→関西テレビ→ABCテレビ→読売テレビ→毎日放送の順で電波の受信が弱い。

 

だから、結局のところ、スマフォで見ることにしたのだが、

 

かまぼこの板くらいの小さい画面だし、ワイプで四角く抜かれた三人は、

 

横4ミリ、縦6ミリくらいでの大きさで、表情まではうかがえない。

 

いつも上半身が音楽に乗って揺れているMISIAさんのことだから予想はできたが、

 

よく動く。むかって左から山中先生、タモリさん、MISIAさんの順に座っていて、

 

MISIAさんは、首を左右に動かす、ワイプに手が映るし、顎が枠外へ出たりと、

 

もし、50回ほど動いたとすれば、山中先生は15回くらいか。

 

しかし、タモリさんは動かない。微動だにしない。

 

これは、もしかして芯出るのではないのかと思うくらい動かない。

 

 

もうハシビロコウだった。

 

もし、MISIAさんが真ん中に座っていれば、首を右に左に振りまくってしまうだろう。

 

もう、淀川五郎だ。  (吉本新喜劇の首振り役者)

 

それはさておき、宇宙には dark matter(ダークマター)暗黒物質という

 

正体不明の存在が確認されている。

 

ダークマターと聞いて、なんか似たような

 

ちょっとエッチな感じの言葉の記憶があり、

 

あれ、なんだったかな~ dark matter with you?  なんてあったけなぁ……。

 

で、思い出したのが、外郎素股(ウイロウスマター)つまり、

 

ウイルスバスター(セキュリティーソフト)の私なりの別名であった。

 

なんか呼び込みの「一万円ぽっきり」と言っていたのが、

 

実際は「一万円のポッキー」だったりして、五本食べたから五万円です、とか、

 

「本番できます」が素股ですまされるような、ある種のだまされた感を、

 

当時、放送していた「ゲゲゲの女房」に例えて、妖怪をわんさか出場させて書いた

 

記憶があり、その時、私はウイルスバスターのことをウイロウスマターと

 

さげすんだ思いで呼んでいたのだった。

 

でも結局は、そのウイロウスマターを二十年を経過してもまだ契約を更新し

 

使っているのだから、私は、外郎を頼っている下郎そのものかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

(参考までに)

 

ビビビの寝ずに男

 

「ちょっこし待ってくれ! 約束では一万円やったじゃろう?」 

 

───とにかく文句の一つも言いたかったのである。 

 

「ふん。いまどき一万円で何ができると思うとる、こん、だらが……!」 

 

と女は、見下すように言ったのである。 

 

「呼び込みの兄ちゃんが、『一万円ぽっきり』言うとったがや!」 

 

出版社へ漫画の原稿を持っていっての帰り道、繁華街でその筋の兄ちゃんに耳元で囁かれたのである。 

 

「あんたの聞き違いでしょ! 『一万円ぽっきり』じゃなくて『一万円のポッキー』」 

 

「ポポポ、ポッキー!」 

 

「あんた何本食べたと思うとるね、口うつしでね!」 

 

───いや、何本食べた、って、それは、ひい、ふう、みい、よお、いつ、むう……って、のんきにかぞえてる場合じゃないのだけれど、これ以上、強くは言えぬのである。

 

なぜなら言えばいうほど惨めになってくる。もう、身も心もゲゲゲ……である。 

 

ほんとうのところは、料金をだまされたことに腹を立てているのではなかった。 

 

貸本漫画の『袴の鬼太郎』の本はできたことだし、次作品の『出っ歯の三平』も本にしてくれる約束を得たのである。

 

だから料金についてはちょっこし高くても文句を言うつもりは無かったし、

背の高い女房が妊娠する、しないにかかわらずポール化粧品のセールスレディなどにはさせぬくらいに小銭はあったのであるが、それでも文句を言ったのは、ただ一つ、これだけは許せなかったからである。

 

あろうことか女は、卑怯にも素股(すまた)でことをすませたのである。

 

店の兄ちゃんが「一万円ぽっきり! しかも本番OK!でおます」と言ったのに───。

 

これが本番へのアプローチとしてのそれであり、女の高度過ぎるテクニックの所為であるならばあきらめもできる。

それこそ己の経験不足、未熟さを恥じて、寝ずに男、を鍛錬しようと目標立てることもできようが、この女、明らかに最初から素股ですませるつもりだったらしく、がむしゃらに突っ込んでいく“いっぽんたたら”をいともたやすく“ぬらりひょん”と内股にいざなったのである。

 

それはまったく気づかせぬことにおいては“カマイタチ”の所業であり、

それこそプロのテクニックであるのだけれど、

 

「こいつなら素股でもわからないわね」などという、人を小バカにした驕った考えがあったから、その女の邪心が、いっぽんたたらを伝播して脳にビビビと感じられたのである。であればこそ、客としては文句の一つも言わねばなるまい。

 

「こらぁ! 客をなめるなよ!」と怒鳴ってバスローブ姿の女の背中に飛びついてしがみつき、石のように重くなって子泣き爺のように泣き叫びながら、

 

「素股ですませやがって! もう一度、そこへ“ネコ娘”!」と押し倒しもしようが、

 

「客をなめるのが私の仕事です。源氏名は“垢なめ”子です」などと、この期に及んで、かくもふざけたことを吐(ぬ)かしたれば、

 

「こん、だらが……!」と履いていた下駄で二、三発張り倒すのは必定であり、そうなった場合、女が改心して、今度は約束通りできればええのだけれど、もし、万が一にでも女が怒って逆切れし、 

 

「あんたが早いからよ! もっと世間の女の“小豆洗い”に行っといで、この腐れ外道が!」

 

などと履き捨てられれば、もう一巻の終わりである。

 

その「早い」という言葉は男にとっては禁句であり、それを面と向かって女から言われてしまっては最悪であり、もう、ほとんどと言えるほどEDに陥ってしまう恐れがあるのである。

 

そうなれば、女には“いったんもめん”して許しを請い、そうしてもうあとは「ED  go  home!」である。

 

かくして素股については怒るに怒れず、料金について文句を言う、

この偽装抗議の情けなさ、惨めさ……そして悔しさ。

 

こんな恥ずかしくて、悔しいことは、きっと好色なあなたにはあるのだろうけれど、哀しいかな、品行方正で鮭の気持ちで生きている私には無いのである。

 

だから、書いていてもリアルさが感じないけれど、しかし、自分だってパソコンやインターネットの世界では、同じように惨めで、恥ずかしく、そうして悔しいという経験をさせられているのである。

 

つまり、それは……最近では『外郎素股亜2010』のキャンペーンである。

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨前線に台風に地震…今現在、日本列島は災害で渋滞している。

次に襲ってくるのは巨大UFOの大群か!

 

まあ、その前に心ほっこりと癒すために35秒の動画を……。

 

 

 

 

 きょう午後4時32分。突然、電気が消えた。下でパソコンを見ていた私は、停電かなとまわりを見渡したが、パソコンはバッテリーがあるし、背後の扇風機は律儀に風を送ってくる。消えた理由はわからなかったが、寿命なのだろう。

 

 毎日のように覗いていたブログが、突然、更新されなくなってしまうことがある。理由がわかっていれば「お疲れさまでした」と心の中で声掛けもできるのだが、高齢である方のブログが、理由も知れず更新されないのは心配である。「おい、おっちゃん大丈夫か!」

 

「いや、お前も大丈夫か!」と、誰も言ってくれないから自分で言うが、 5月31日以来更新してなかったので、久しぶりに記事を書こうとしたときに、何やら外が騒がしく、立ち上がってインターホーンのモニターを斜めに覗き込んで、ふわっ~と視界が赤黒く変わった。同時に頭がもわっ~として、「やばっ! 119か。その前に……」とパソコンで「#7119」を確認し、とにかく血圧を測ってみた。何回か測ったが、高いのは上が195で、下が126だった。言葉の発音を確認し、指の動きを確認してから電話してみた。居住地を問われ告げると、地域の担当へつないでくれ、一応、受け入れてくれる病院を二つ紹介されたが、様子見することにした。今度、病院へ薬をもらいに行くのが7月の末頃だから、その時に、院長先生に説明するとして、忘れないようにここに書いておく。

 

 個人の、SNS上の情報が、個人がいなくなっても未来永劫残っていくのかは知らない。わからないけれども、心配しなくてもブログに関しては消えるだろう。私自身、新聞社のブログとヤフーのブログが廃止になったのでこちらへ引っ越してきた。提供している企業が辞めるといえばそれで終わりである。もし、記事や画像をそのままにして居れば、すべて消滅している。

 

 私のブログでは、ときんたま (/ω\)イヤンハズカシ ではなく、ときたま、そう、ときたまだ。エッチな表現が出てくるが、その時には「(/ω\)イヤンハズカシ」と続けて書き込んでいる。これはヤフーのブロガーさんが使っていたのを拝借している。彼女、飛鳥さんはプーさんと呼称する旦那さんがいて、平井堅をこよなく愛する進学塾の講師で、特別講習や受験などでブログが長期のお休みになるが、再開されるとファンがわんさかコメントを入れてくる。たまたま彼女のコメント返しに出くわした私はあることをたくらんだ。彼女とは、同じ「小説・エッセー」のカテゴリーであり、近々誕生日であることを公表していた。私は、テーマに ☆護美箱 というのを設けて「午前0時のラブレター」というショートストーリーを書きプレゼントとしてその中に入れておいた。その彼女も、旦那さんのご病気が重篤になって、ヤフーブログが閉鎖されるまでに去って行かれた。

 

 もしかして、間違えられているのかもしれないと思うのは、ネームの  amesake-otoko  の意味である。これはアメバブログの  sake-otoko  ということなのだが、酒男と勘違いされているかもしれない。なぜなら、時々酔っ払い口調で書いているからである。でも実際は、鮭男である。ヤフーでは salmoman23 と名乗っていた。つまり、サーモマン兄さん。鮭の生き方に感銘したので、30年近く鮭男である。ではなぜ、今頃そんなことをいうのかというと、最近は、生き物は何のために生きているのか、結局は誰かの餌になるために生きているのか、などいろいろ考えてしまい、ふとセミの生涯について考えてみると、その過酷さに恐怖すら感じた。鮭より厳しい! では、semi-otoko に改名するかといえば、それはしない。せいぜい『例えば蝉の生涯について』を書くくらいである。

 

 

 半年に一回くらいの割で、私のブログを訪問してくれる人がいるようだ。どこの誰だかわからないその人が来たことがなぜわかるかというと、半年に一回くらいの割で『JR湖西線の連続女性暴行魔について』という古いタイトルの記事にアクセスがあるからで、おそらくそれで検索して来てくれるのだろうと思うのだが、この記事の内容は非常に残酷なもので、暴行された女性以外はすべて加害者であるといってもよい事件だった。暴行魔はもちろん、車掌も見て見ぬふりをした乗客たちも……。もしかして半年に一回くらいの割で訪問してくれるのは、その時の暴行魔なのかもしれない。あるいは車掌か乗客の中のひとりか……絶対、被害者の女性ということはないだろう。(検索で来れるのか気になったので、試しにいろいろと検索をしたのだけれど……果たして、このタイトルにたどり着けるのだろうか?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気予報やニュースでは、暑い暑いと騒いでいたが、それって本当なのか……。

ママチャリで、買い物に行くくらいしか外出しない私には、わからない。

 

この一週間、くしゃみはするは鼻をかむわで、まったく憂鬱な五月だった。

おそらく、寝冷えが原因だったのだろう。

 

そんな滅入った気分のまま、五月も今日31日で終わるはずだったのだが……。

 

 

きょうのお昼前に、ママチャリで買い物に出た。

駅前に出るための狭い路地(幅1m、距離10mくらい)に入ると、

八十代後半くらいの女性がシルバーカーを押して歩いてくる。

彼女は、私から見て右側のブロック塀に寄って、こちらに歩いてくる。

 

私は、素早く自転車を降り、左側のフェンス寄りを歩いた。

左側は十数センチの溝があり、私の左足はその溝の淵をぎこちなく歩いた。

 

すれちがう直前、両手でシルバーカーを押す彼女は、右手を少し上げた。

私に、掌が見えるくらいに手首を返して彼女は合図してくれたのだ。

私は、軽く頭を下げてすれちがった。

 

なんかうれしかった。

まったく当たり前のことなのに……。

 

だったらなぜ「こんにちは!」って言わなかったのかと悔やんだ。

といって「こんにちは、お気をつけて!」では、いらぬお世話になってしまう。

彼女は、気をつけているからこそ合図をくれたのだ。

 

 

 

そう思うと、二週間ほど前にも同じことがあった。

 

私が自転車で商店街へ入ろうとしたときのことだった。

もちろん、商店街では「自転車はダメ」みたいな看板が、入口のど真ん中にある。

 

そこは目をつぶって、私は自分から近い看板の左側から入ろうとしたのだが、

そこには買い物カートを押した白髪頭のおそらく九十歳くらいの女性が、

こちらに向かって歩いていた。

 

このままでは彼女の前を横切ることになるなと思った私は、

看板の右側を通るためにハンドルを右に切った。

そうして私は商店街へ入ったのだが、彼女とは看板を挟んで3mは離れていた。

 

それなのに、彼女はすれちがう私に頭を下げたのだ。合図をくれたのだった。

 

「えっ!」と思った。

 

背中も丸くなっていて……それなのに、私の一連の行動を観て、理解して、

お礼の合図をくれたのだった。

そんなの当り前のことをしただけ……ではなく、私は反則している悪い人間なのに、

そんな私に、と思うと、なんか切なくなって景色がにじんでしまった。

 

結局、私にとって5月は五月晴れだったようだ。

 

 

 

(補足説明)

 

私が住んでいる街は、おばあさんばかりの街ではないのですが、お年寄りが多いのは確かです。

話が2つとも自転車でばあさんにあった話ですが、最初に書き記した通り、ほとんど自転車で買い物しか外出しないので、こうなります。

それから、涙するくらいなら自転車降りろよというご指摘もありましょうが、その時は乗ったままでした。すみません。ただ最近は法律に従い降りて押しております。

タイトルの「ヤクルトおじさん」というのは、上の実話をうけて私がこれからしようかなと思った創造の話になるのですが、これ以上へんな奴と思われそうだから、詳しくは書きませんが、簡単に説明すると、これから酷暑の夏も、お年寄りは買い物に出かけなければならないし、私だって買い物に行く。もし、道端で休んでいるようなお年寄りがいれば、もちろんお茶やお水は持っておられるとしても、自分がなにか飲み物を提供するとすれば、冷えたヤクルトがちょうどいいのではないのか、5本パックの封を破って差し上げれば、どこの誰かもわからない人間の飲み物であっても飲んでくれるのではないだろうかと思い、そんなシチュエーションは無い方がいいのですが、もし万が一の時のために買い物の時にはヤクルトを買っておこうかなと考えた、というお話です。

 

 

 

 

 

私はアナログ人間なので、ペンで紙にメモをとる。

紙というのはレシートのことで、その裏に走り書きする。

なぜレシートかというと、卓上で山盛りになっているからだ。

 

  

 

そんなものすぐに捨てろと思う人もいるだろうが、

捨てようと思えばすぐに捨てられるからこそ置いてある。

 

レシートには買い物以外の情報も入っている。

毎日、同じような生活を暮らしている人間にとって、

記憶をさかのぼれる重要な情報源である。

 

しかし、その山盛りがてんこ盛っこりになった頃には捨てる。

最近は上質の紙のチラシが入ったりするので、それに書いたりする。

このチラシは山盛りにはならないが、書くスペースがなくなれば捨てることになる。

今日は、このメモ書きとそれと関連するブログ記事について書いてみることにする。

 

 

  (上質なチラシの裏)

 

秘密 左上の「チキンがキキン」とか「暗記ソング」「99のうた」というのは、

『9×9の一八』(クンニのかずや)のメモ書きだ。

 

 

私のブログには時々、青山年男という男が登場してくる。

通称「青年」と、私は呼ぶ。

彼は、ちょっと会話の語尾がへんな、つまり会話において三回に一回くらいは『で』が『れ』になるアパートの隣人れあり、ブログを書くのに四苦八苦している私を助けてくれる。私は彼に、去年のクリスマスに「ついて子ちゃん」(座敷ぼっこ、幸運の女神)を預けた切り回収してない。それがずっと気になっていた。

 

同時に私は、上記「青年」以外にも通称で面白いものはないかな……と常々考えていた。たとえば赤川次郎のユーモア小説に出てくるような、例えば「彼は『切れ者』と呼ばれる」と書いてあると、そうとう優秀な頭脳の持ち主なんだろうと思う、が「すぐに息切れするものでね」とあれば、ああ、そっち、みたいな落ちのあるものを……。

 

おまけに私は当時セブンイレブンで「ファミチキください」と言ってやろうとたくらんでいた。というのも、世間ではチキンといえばファミリーマートのファミチキであるように、地理的にセブンイレブンにしか行けない私のレジ横にあるチキンは、もう『ファミチキ』以外の何物でもなかったのだ。レジに並んでいて、「あ、そうそう。ここのチキンは何て名前だっけ?」と確認のためにちょっと前のめりにのぞき込んでるうちに順番をかすめ取られたこともある。だから下調べして、腿の部位により「ナナチキ」「あげどり」と区別していることは知っていたが、そんなものすぐに忘れてしまう。だから、とりあえず「セブンイレブンでファミチキを!」が目標になっていた……。

 

そんな状況下での『探偵ナイトスクープ』という番組(2026年2月27日放送)は渡りに船だった。なんと相談者の小学五年生の女の子は、「チ」がうまく発音できず「キ」となってしまい「ファミチキ」が「ファミキキ」になってしまう。だからそれを直してファミリーマートで「ファミチキ」くださいと言って買ってみたいというものだった。私の悪意ある「セブンイレブンでファミチキを!」に比べてなんとけなげで切実な「ファミリーマートでファミチキを!」である。

 

以上で物語は、もう完成したようなものだった。

場所は青山年男の部屋、出演者は、私、青年、ついて子ちゃん。小学五年生の女の子は回想で……。あとは、通称が面白い人物をゲストで出す。

 

そう、そのゲストにすべてをかぶせてしまえば、私の悩みは解消する。座敷ぼっこの回収や、もちろん通称の件や「セブンイレブンでファミチキを!」の件もだ。

 

それでゲストの名前はというとすぐに決まった。「一八」(かずや)である。これは、私の意識の中にずっとひそんでいた名前だったのかもしれない。天才漫才師の横山やすしさんのご子息で俳優の木村一八さんの名前である。漫才のネタにもなっていて「一と八でかずやや」(やすしさん)「一か八か(いちかばちか)のかずややな」(西川きよしさん)「違うがな! 一八(いちはち)のはやカブや!」(やすしさん)と花札の役の名前だった。

 

とにかく書き出せということで、書いていくとどんどん問題を回収して行けた。ついて子ちゃんは幸運の女神だから、彼女によって、あきらめていた金を友人が返しに来るということで回収し、一八の名称は、九九でうまく落とせたかな、と思う。ちょっこしエッチだったけれど……。ファミチキは大きさから一口では無理で、かじることになるのだが、たぶん誰だって唇やその周辺が油でてかてかになるだろうからね。やっぱり『肉の一八』より『クンニの一八』でしょう?

 

なんか、ちょっとくどくなってるので手短にいきましょうか。

 

 

秘密 寄り天は売り後場買い戻し

      とにかくみんな売る

                      利益があるものは売却

 

ちょうどボールペンのインクが出にくくなっていたので、ライターであぶったのだが、熱で変形し再起不能になってしまったので、この日からプラマンに代わった。文字の上から、しかもこれだけ縦書きでということは、とても重要だということです。

 

 

 

秘密 で、その下に書いてあるのが、みえますかね……

 

     ゲタ 

     やくざおどして 

      金巻き上げる

     その金でバクチ

     よっぱらい

       わり木で

     いかさま

       バクチ

 

 

これは新世界の映画館でバイトしていたころの街の様子を、漫画『じゃりン子チエ』で説明しようと思ってのメモだったのだが、漫画の第一話ですべて語られていたので、その動画を貼り付けて済ませてしまったのだった。今の世の中では絶対テレビでは放送できないが、親子で楽しめる漫画ではあると思います。

 

 

 

秘密   しんせきの子

 

      今年は何色で出るの?

      えっ! 赤だよ

      何で赤やと?

      女やけん 赤やん 

 

上記しんせきの子というのはmisiaさんの親戚のお子さんのことである。彼女が、年末頃に里帰りされた時、今年の紅白歌合戦は何色で出るのかをたずねられた時の会話である。それ以降まだ、あるのだけれど……男と女、権利、平等とか、今の教育はどうなっているのだろうか……。まあ、有名な歌手の方であってもプライベートな内容にはコメントしないように、もちろんお口巾着でござ早漏。(/ω\)イヤンハズカシ、御座候だ。

 

 

秘密 あしたが

    この世の

     最後なら

 

    あした世界が

     終わるなら

 

   たとえ あした 

    世界が滅びても

 

上から順番に書き出してみたが、私の中にある願望なのかもしれない。しかし、世の中には案外多くの人が思っているのではなかろうか。

 

明日世界が終わるならは、2012年に中島美嘉さんがリリースした35枚目のシングルだ。

 

「たとえあした世界が滅びても」で検索してみると、ドイツの神学者マルティン・ルターの格言が出てきた。カルビンと一緒に教科書に出てた人であるが、その彼の格言とは、

「たとえ明日、世界が滅びようとも、私は今日、リンゴの木を植える」

ほんと、その通りだ。神学者ってたいして儲からなさそうだから、副業として考えていたのだろうなぁ……。違う! ってか。

 

結局、ブログに使用したのが、

 

   

秘密 もどりの良い女性

    肉体的にそくばく

        カレー 右下……

          鉄サビ

 

上のメモは、夢の中でのことであり、目覚めるや否や、忘れないうちに走り書きしたものである。右下以降が読めないのだが、体の右側を下に寝ていたということである。この日のブログは本当に日記だった。

 

 

 

秘密 メス

    クラツクラレリ

 

カブトムシのメスは一生に一度しか交尾しないというニュースがあった。「メス偉いやん!」と思う反面、オスが童貞のままっていうのはかわいそうだなぁ、と思っていると、とんでもない鳥の家族が紹介された。とんでもないというよりは、むしろ理想的かもしれない夫婦、親子関係。葉っぱを積み重ねて塚のようにつくるツカツクリという鳥、塚を作るのはオスであり、そこに産卵するのはメスだから、メスはツカツクリではなくツカツクラレリだろうと思った。

 

ブログを書いているうちに、よんどころなき事情が発生し、急遽、カブトムシとツカツクリの記事は前編とし、後編には閉館解体される映画館でのアルバイトでの思い出を記し、タイトルも『今夜、ロマンスる劇場で』……に変更したのだった。

 

 
このブログには、自分で書きながら、後で読んでみて「いいよな」という文章があって……もちろん、もう少し加減すればもっとよいフレーズになるだろうけれど、だらだらと書かれた長い文章の中の一、二行に「こういう表現いいよなぁ」と思えるところがあれば、もう触らずに満足する。
 
また、ブログタイトルに実際の映画のタイトルをもじって使用させてもらったので、誤解のないよう紹介させてもらったのが下の文章なのだが、書きあげてみて「おろ!」。句読点が真ん中にそろっている。もちろん、一行目もそろえることは簡単だけど、偶然にそろったところに感動がある。というか、こんなしょうもないところによろこびがあるんだよね。基本的に、誤字、脱字、切れ痔はなおしますけれど……。

 

      

                  上矢印

 

 

秘密  警察学校

 

    松田陣平

    伊達航

    諸星景光

    萩原研二

 

これはレシートの裏へ書いたものだが、諸星景光ではなく諸伏景光でしたね。もちろん映画『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の記事のためのメモです。

 

 
タイトルは記事と関係なさそうですが、私の場合、ほぼそんな感じです。
このブログ記事は、歌つながりです。
 
『ラストダンスあなたと』……映画『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』
 
  ↓
 
『ガムシャラ』……『ダーウィンが来た!』の新曲。 追いかけて、追いかけて♪
 
  ↓        『恋のフーガ』『追いかけてヨコハマ』……古い歌だから。
 
『一人』……ドラマ『傷だらけの天使』の最終回に流された曲。
 
 
 
完了 じゃあ、これで書けそうなところもなくなったし捨てるか……。
    ところが、折り曲げてあったので裏がまだ書けた。
 
 
     
 
 
秘密      漠然から必然へ

     win10→11

   10の現状 百メートル障害

   では何ぜ

   慣れ ?かん

   stopしてしまう 期限もある

 

これらメモは『……五月五日はでべそ記念日』のものであり、六年くらいで必然的にやってくるパソコンの新旧交代を物語ったのだが、でべそを付け替えてからは、一度も旧パソコンの電源を入れることはない。

 

 

 

秘密  星空のラジオ

      第1回 2016.7.13

     藤井フミヤ

      ヨウチ園児 マジック

        マイク~

         福岡出身

     星空の片隅で

           

まあ、これは今後、取り上げるかもしれないメモである。   

 

 

 

秘密  キラキラ ゆらゆらゆれる

    ╏

    ╏

    我武者羅に生きる

    番組放送20開始20年

 

    おいかけて 〃

 

『ダーウィンが来た!』の新曲『ガムシャラ』の漢字。

いまでもやっぱりレシートの裏は重宝している。

 

 

秘密 チラシやレシートのメモや走り書きも最後は捨てることになるのだが、その「お役目ご苦労さん」の判断基準はブログに取り上げたかどうかだろうか。レシートはかさばるし、それぞれ各々自由行動し、あっち行ったりこっち来たりして、だんだん徐々に勢力を拡大し卓上を占領してくるので、ごみの収集日に「えい、やっ!」とまとめて捨ててきた。

 

しかし、チラシは折り曲げてマウスパッドの下に重ねておくかもしれない。というのも、すでに記憶のはるか向こう側へ行ってしまったメモ書きチラシが黄色く変色し、折り重なっている。マウスパッドの下部からはみ出している部分は、私の手首から相当量の水分と塩分を吸収しているようだ。一番上の紙は、パッドと癒着して取れそうにない。

 

   

 

卓上には、1年半ほど前のレシートがあり、その一部にはメモ書きがしてある。ビニール袋はすでに色づき始めて、おそらく1か月分くらいのレシートの量だろう。いまあらためて見ようとは思わないが、捨てようとは思わない。点滴のセットと終わった後の処理の仕方をイラスト入りでメモ書きしたものである。セットはほとんどしなかったが、終わった後の処理は、自分の仕事だったのだ。当時は少し疲れていたのか、思い出せないようなこともある。だったら袋の結び目を解いて取り出せば、当時の記憶は戻ってくるだろう。しかしまあ、捨てるつもりはないので今思い出すこともないだろう……。

 

 

昨日、階段と脚立の上り下りを繰り返したが、たいして力のいる作業をしたわけでもないのにふくらはぎがパンパンになり痛みもひどかったので、エサは買い置きで済ませたのだけれど、ガゥゥ~ 明日は明日でまたエサがいる。何とか痛みも治まればと思うのだけれど、二日目の方が痛いかもしれない。まあ、いまはおとなしくブログを書いているので心配はないのですが、もし明日行けなければガストの宅配にでもしましょうかね。ウォ~ン! 聞こえたんでしょうか、ちょっと喜んでいるみたいです。

 

パソコンが変わったからと言ってアメブロの機能が変わることはないと思うのだけれど、いま下書きを書いていてちょいとプレビュー(投稿)を見てみるとへんな違和感がある。それは小学校の6年生のあなたが、プールの授業が始まるときになって初めて海パンを忘れたのに気づき、あわてて1年生の弟のいる教室へと借りに走り、教室へ戻って履いてみると「あっ……はみ出している!」という感じのがっかりとした違和感に似ているだろうか。女性だって同じである。隠したって、ダメダメ! はみ出すものははみ出すし、食い……込むものは食い、込むのだ。もちろん、お尻に食い込んでTバックになるということだ。

 

つまり、はやい話が~~~

                         

大>小 であり無理やりイコールにしようとすれば  大  =小 となり、この例の場合は二個はみ出すことになる。

                                                       

 

何が二個かはわからないが、三個はみ出すことはまずないと思う。

いま私は、下書きを一行52文字で書いているのだけれど、プレビューが一行38文字だから改行が14文字はやく起こってしまう。パソコンが変わるまではたぶん同じ38文字だったと思う……。まあ、文字数くらいであれば対処療法でこなすとして、問題は『カバー画像』の件である。 

 

 

カバー画像とは、投稿する記事内容に適した画像、つまり食事の記事なら料理の写真、旅行記であれば旅館とか景勝地の写真など、読者の興味を引くようなタイトルと画像ということになるのだろうが、私の場合は記事内容にかかわらず女性の横顔のイラストにしている。上記は記事一覧の一部である。

 

だのに、その記事を本文中にリンクするとおっちゃんが出てくる。

 

 

ほらね。

 

実際、記事一覧のように三段に重ねて並べてみたのだけれど、どうも見るに堪えられない。というか恥ずかしいのであとの二つはすぐに削除しました。しかし、このイラストのおね~ちゃんの三段重ねは、きれいですよね。このおね~ちゃんがおっちゃんにかわるのはずっと前から気になってたのですが……まあ、いいです。

しかし「カバが象よ」って言ってる場合ではなく、「おね~さんがおっちゃんにかわってしまう」って感じでいやだいやだ。

 

 

 

きょうも全国的に暑かったですね。

大阪は最高気温29.9度と30度には届かなったけれど、暑かったです。

 

そんな暑さの中、日陰のない屋上で作業をしました。

11時半から2時半までの3時間。

ただ、途中10分くらいの休憩を六回ほどとりましたので、実働は2時間くらい。

休憩のたびに顔を洗い、水を飲み、塩分を補給し、バナナを食べ、と……。

 

それでも半袖だったので腕は真っ赤か。日焼けではなく、たぶん火傷です。

左手の親指と人差し指がマヒしたので終了しました。

鶏肉とサラダで遅い昼食を摂り、4時だったのでお馬さんで遊びました。

 

そうして気が付いたときは、

5時からの『星空のラジオ』(ゲスト:ユーミン)が始まっていましたので、

とりあえずシャワーしました。星空は、聞き逃し配信で聴くことに……。

 

さっき食べたばかりなのにと思いながら、6時前だったので夕食の準備をしました。

 

なんか、昨日の再現……。

 

というか、続きやね、これは。

 

ごはん、ごはん、おかず。

 

 

いや、ボケをかましているのはわたしだけではなく、ほかにもいそうです。

昨日投稿した時もそうだったのだけれど、「ブログを書く」ページは一行に52文字で、プレビューが38文字になっている。以前からそうでしたっけ。まあ、PCが変わったから……なんてことは、ねえ。

 

で、昨日気づいたのですが、下の右側に文字数が表示されていて、

きょうの投稿文は781文字になります。

 

画像は0文字みたいですね。リンクは一件100文字ですか。しらんけど……。

 

んで、気になって我が駄作を調べてみました。

 

『人類の将来に対する唯ぼんやりした不安』は、8927文字。

 

四百字詰め原稿用紙に換算すると22.5枚。

 

『今夜、ロマンスる劇場で』が、8206文字。原稿用紙20.5枚。

 

こりゃ、毎日投稿はできないな。

 

まあ、原稿用紙2枚くらいなら、連投できそう。

 

これで、三連投です。文字数は781文字。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Amebaのブロガーさんのなかには、自己紹介でyahooから来ましたというのをよくみかける。積極的に引っ越してこられた人もいるだろうが、ブログ閉鎖によりやむなく引っ越してこられた人もいる。私の場合も、新聞社とyahooの二つのブログが同時期に閉鎖ということになりAmebaへ引っ越してきたのだった。

 

そのときのドタバタは下記『ブログ難民物語』に書いた。

 

 

新聞社のブログは記事一つ一つをコピペしなければならなかった。yahooからは自動で移行してくれた。これで完了したと思っていたのだが……。

 

最近、ブログを書くにあたって気が付いたのだが【下書き一覧を見る】。これってなんですか?

 

 

    

                       

 

 

それで、クリックをしてみると下書きが102件もある。書きかけて投稿してないのは、常時3~4件くらいのものだが……。

 

 

       

 

百件近くのyahooでの記事が移行してはきたが、下書きのままで未公開になっていた。おそらく投稿をクリックすれば見られるようになるのだろうが、まあこのままでもかまわない。

 

ただ、書いた記事がないなぁと探している人や、気づかず反映されてないままの人もいるかもしれない。しかしまあ、たいがいの人は下書き一覧くらい見ているだろうからいらぬ心配なのだろう。だから、Amebaさまには報告しないでおこう。何をいまさら、とがむしゃらに言われそうだしね。

 

しかし、今日は暑かった。

京都は30度だった。あしたこちら大阪が30度らしい。

 

その暑さが影響したのだろうか、ならべてみて気が付いた。

 

 

 

弁当とごはんとおかず……?

 

               ……とりあえずパックご飯はラップして冷蔵庫へ。

 

 

 

 

 

二歩ほど後ろを女がついてくる。
もう、日も落ちて人影の絶えた川原である。
雨が降って、降り続いて、そして降り止んだ宵の口……
いつの間にか風も凪いで、湿気が膜のように貼りついてくる。
「もう、そろそろかな……」
立ち止まって、心持ち首だけ後ろへ向けて訊ねてみる。
女も立ち止まったようだが、返事が無い。
待っていても仕方が無いので、大きく溜息をついてから歩き出した。
すると、
「ええ、もうそろそろですね……」
と、背後から頼りない女の声が返ってくる。
その女の、くるしそうな返事を聞くと、やっぱりもうそろそろかな、という気がしてくる。
もう一度、訊いてみた。
「もう、そろそろかな……」
返事が無いので、立ち止まって振り返ってみた。
しかし、そこに女はいなかった。
女はいなかったけれど、たしかに
「もう、そろそろだ……」
と思った。

 

 
まあ、そろそろだとは思っていたが5月5日でお別れすることになった。
奇をてらって「こどもの日」を選んだわけではなく、その日YouTubeを見ていたおれを、だみ声で怒鳴り散らかしたからである。「こわっ!」と思った。やっぱり「もう、そろそろだ……」と思った。2020年からだから6年半ほどの付き合いになる。付き合った当初から問題のあるやつではあった。それをなだめすかして付き合ってこれたのはもめ事を嫌うおれの性格と、時間はかかっても最低限のことさえやってくれればよいわという自身の怠け者による寛容さがあったからだろう。もし百メートルを走らせたら三~四分かかるかもしれないほどにどんくさいやつで、途中にハードルや水郷でもあるのか? それ以外にもパンがぶら下がっていたり網が張ってあったりするのか? いや、もしかして客席に「赤い靴下の男性いますか~?」って、借り物競争もまじっているのではないのかと思えるほどに、遅い。まあ、それでも元気に走ってくれたらいいさと思い付き合ってきた。もちろん、こころもち熱があるようなときには冷ましてやろうと尻に手を差し込んで斜めに持ち上げたり、あちこちさすったり、適当だが指圧のように軽く押してみたりして気遣ったりもした。
 
しかし、やっぱりあのだみ声が命とりだった。
 
善人ぶる必要はないので言うが、実は一月の中ごろからふたまたをかけていたのだ。
まあ、次のは若いだけあって何事も早い。ただ、新しいだけ付き合い方には不安があった。だから週に一回くらいの割で三十分ほどごそごそとしていた。指使いに慣れてないおれには無理があったかもしれない。中指一本だけでは物足りないのか思い通りにはならず、人差し指や薬指も使って……って、いまさらそういう歳でもない。
 
しかし、鈍感で不感症であっても慣れているからとズルズル引っ張ってきたが、あのだみ声で決心がついた。
 
おれはでべそをはずして、新しいのに差し込んだ。
とうとうマウスが移動した。
 
わかってはいたが、あの五月五日の「でべその日」以来、俺はもうふるいPCの電源は入れてない。
もう、入れることはないだろう。
 
「マウスの方がいいね」とおれが言ったから五月五日はでべそ記念日
 
 
 
下が六年半つきあったやつで、上が新しくつきあうやつです。
真ん中で色がくすんでいるのがでべそです。
やっぱりずっとマウスを使っていたから、
タッチパッドで指三本使って操作するというのはちょっと無理ということで、
でべそというか正式にはUSBレシーバーというらしいのですが、それを差し替えました。
 
 
 
ちなみに本文中の、だみ声というのはYouTubeによる音声のことで、ガァガァガァという感じでした。
音声と画像のズレも出始めました。検索で文字変換に一分もかかるようなのを待てるのは、私くらいのものでしょうか。
最近は「これは何待ち?」と思うほどのフリーズが全画面ポップ待ちだったり。
もちろん「って、お前かい!」と突っ込みを入れます。
まあ、新しいのがあったからこそ、そんなやつでも使ってこられたのでしょう。
長い間、ご苦労様でした。さようなら、ありがとう。