ぼくが生きるということは、
きみが死ぬということ
越尾 圭著
仕事に疲れ「死にたい」と願う航平
余命1年「生きたい」と思う美羽
が、入れ替わってしまう。
死にたいと思った航平は
1年をかけて抗がん剤治療、
副作用、家族との思い出作りをして
弱っていく。
美羽は航平の元気な体を手に入れ
不動産の営業に、知恵と努力で
成績を上げ人間関係も変えていく。
美羽の体はどんどん弱り
死に近づいて行き
美羽は航平の元気な体に
とどまっていたいと思う
反面
愛する家族が中味が違う自分を
看取る事に考え悩む。
なんとも複雑な思いに
考えさせられる。
美羽は与えられた寿命を意識しながら
航平ととして頑張る姿が輝いていました。
決して自分の成果を主張するのでは無く
航平の意識が戻って来た時に
戻れる形を作ってあげているのが
とても優しい。
久しぶりに一気読みした本でした。
