綺麗に映える高千穂の峰をリビング一面の窓で眺めながら、2023年9月、私の腕の中で母が逝きました。





昔ながらのみんなの肝っ玉母さんだった母、全国のママの子(笑)がショックを受け言葉を失い、私にも何て声をかければ良いのか...って気持ちが、一斉に私の心へ流れ込んで来たのを感じました。

目の前が真っ暗になって、母を抱きしめ、逝かないで!と、ありがとうの気持ちがせめぎ合い、魂は永遠という言葉をいただきながらも、悲しみに押しつぶされそうになりました。

親子というよりは同志という仲で、激動の時代を母1人子1人で共に駆け抜いて来たから。




母の亡き後、自分でも思った以上に母を幸せにしたい一心で生きていたんだなって痛感しました。



いつも豪快に笑いながらも、たくさん苦労してきた母だから少しでも楽に豊かに過ごして欲しい、そんな中で東京に残して来た息子が2018年摂食障害で激痩せし救急車で運ばれ...親と子の間でどちらも順番がつけられない掛け替えのない存在を想い、胸が引きちぎれそうになりました。

お金さえあればみんなが救われ豊かになれると信じて、とにかく働いた日々。

一番救われなくてはいけないのは私だった(笑)

私の心の叫びが母と息子に現れていた❗️

どんどん売り上げが上がり億へ届く頃には、心が何も感じなくなっていました。

せっかく母と息子と一緒に住みたいと2011年に買った温泉付きの家には月に3回やっと帰れる程度。

ある日の出張の帰りの車の中、頬に何か冷たいものを感じて触ってみるとそれは涙でした。

心は何も感じないのに大粒の涙が止まることなく流れていました。

心の叫びだよね。
ずっと無視して来た心がとうとう限界を迎えた瞬間。

折角何も気負わず私らしさを見つけ心から楽しんでいたスピリチュアルな世界からも離れて、超物理次元での組織の中で多忙に働いていた日々。

楽しんでいたけど多忙すぎた。

思った以上に結果が次々得られるのでいつの間にかそれが責任というプレッシャーとなっていたんだね。

そこから軌道修正し、真のスピリチュアルを見た自然回帰の道。

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1997年にロンドンでエコビレッジを作る会社で社長秘書をしていた頃を思い出し、私の本当の望みは、自然と共に生き、真の豊かさを生きる事だったと、母が身をもって示してくれました。

そして2022年から始まった自然回帰の道と共に、知恵を授かったお金の罠からの解放。

お金で得られると思い込まされて来た豊かさと、好きな事をして稼ぐという甘い言葉に私たちは思った以上に騙されていた(笑)

豊かさはもっともっとそんな事よりも手前にある。

私にセラピーを依頼してくださるクライアントさんはラグジュアリーな方も多くいらっしゃいますが、みんなお金の心配をされています。
いくらもっても終わらない心配。

本当の豊かさはお金の量に比例しないという事実を目の当たりしました。

安心して過ごせる真の豊かさを生きる道。

大切な家族と豊かに過ごす道。

今道は目の前に開かれています。

多くの方がこの導きを信頼し進めますよう私も少しでも何か出来たら良いなと思います。

最近のセラピーとDNAテンプレートのセッションを通じて多くの共通のメッセージがあります。

それは

『願いは叶えようとしなくて良い❗️』

という事です。
なるようになっていると言いますがその真実を実体験と共に、多くの方の事実として今見せられています。

これを知ると、みんなが楽になるなって思いました。

そんなお話会を近日ズームのワークショップで行いたいと思います。

まずはもう一度石垣島へ行って更にパワーアップして来ますね!