シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ | 記憶のための映画メモ

記憶のための映画メモ

こんにちは!
大好きな映画も数日で忘れてしまう我が記憶力。
ユルユルの脳味噌に喝を入れるための映画ブログです。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

 

2016年/アメリカ/148分
監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
出演:クリス・エヴァンス、ロバート・ダウニー・Jr、スカーレット・ヨハンソン、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー、ドン・チードル、ジェレミー・レナー、チャドウィック・ボーズマン、ポール・ベタニー、エリザベス・オルセン、ポール・ラッド、トム・ホランド、他
おすすめ度(5点中) → 4.0

――― あらすじ ―――――――
力を一つに合わせ、世界の危機を何度も救ってきたスーパーヒーロー・チーム“アベンジャーズ”。しかし、その強大な力を危険視する声が高まり、彼らを国連の監視下に置くことが議論される。これに対し、アイアンマンはアベンジャーズを守るためには受け入れざるをえないとの考えを示す一方、キャプテン・アメリカは己の信念を貫きこれに強く反対する。そんな中、ウィーンで新たなテロ事件が発生し、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが容疑者として指名手配されてしまう。アイアンマンとの対立が深まる中、重い決断を迫られるキャプテン・アメリカだったが…。(allcinemaより)

 

――― 感想 ―――――――

クリス・エヴァンスの筋肉がすごい((◎д◎ ))。

 

▲この写真じゃ分かりづらいかもしれんけど、このシーンの筋肉が凄かった。

 

はい、お祭り映画ですね。今回も面白かったです!

 

これまでに地球の危機を救ってきたアベンジャーズですが、市民が犠牲になっているのも事実でして。アベンジャーズの力ってヤバくね?って声が高まってくるんですね。そこで彼らを国連の監視下に置こうと。発動命令が出た時だけ動くようにしようじゃないかって案が出てくるんですよ。

 

アイアンマンはしょーがないんじゃないって受け入れ態勢なんだけど、キャプテンアメリカはそれは違うだろう。ということで意見が対立。アベンジャーズはパックリと二つに分かれて仲間割れしちゃうって話です。

 

▲この2人が対立します。

 

▲キャップのチームと。

 

▲アイアンマンのチームが争うんですわ。

 

今回はハルクとソーがハブられてて、かわりにアントマン、スパイダーマン、ブラックパンサーが参加しております。ブラックパンサーはシリーズ初登場らしく、コイツ誰だよ?って思ってたら、今後単品でやっていく可能性があるとかないとか。顔見せ的な感じなんですかね。

 

スパイダーマンは、アメイジングスパイダーマンのアンドリュー・ガーフィールドが打ち切りになっちゃって、トム・ホランドに変わって登場。マーク・ウェブ監督のアメイジングシリーズ、続き観たかったのになー。残念。

 

にしても、前回から続投のルッソ兄弟はすごい。

これだけの面子の見せ場を、きちんとバランスを保ったまま設けるなんて。アクションの演出に詳しいわけじゃないけど、めっちゃ面白かった!

 

ビビったのは無敵に近いヴィジョンに張り合えるスカーレット・ウィッチ!精神的にはまだまだ未熟ですが、潜在能力はすごいですな。吃驚しましたよ。

 

しかし、お互い理想の違いのために戦わなきゃいけないんだけど、アベンジャーズは仲間でもあるから、本気出して死んじゃってもアカンし、かといって手を抜いてどうこうできる相手でもないし、心配しながら本気で戦うって、本当辛いなー・°・(ノД`)・°・。そのへん、気持ちがビンビン伝わってきて、上手い具合に描かれていてすっごく良かったです。

 

あと、何気に細かいギャグが効いてて笑えました。ブラックパンサーの人に「猫が好きなのか?」って聞いたり(笑)、あとキャプテンアメリカがね、昔好きだった人の娘さんとキスするシーンがあるんだけど、それを見ていたバッキーとサムがニヤニヤしているところとか。あぁ、男の青春!こういうシーンを挟んでくるだけで信頼がおける映画だなーって思う。

 

気になるのは、ウィンターソルジャーのバッキーにまだ洗脳が残っていて、それが解決されていないこと。願わくば、今回出てきたアイアンマンの発明した記憶をたどる開発が役にたってバッキーを治療できるといいのにな。そしたら、仲直りができそう。

 

ちなみに、今作を楽しむなら、少なくともキャプテンアメリカの前二作と、アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンは観ておかないと話についていけないと思います。