DRAGON BALL Z 神と神
2013年/日本/85分
監督:細田雅弘
声の出演:野沢雅子、堀川りょう、山寺宏一、森田成一、鶴ひろみ、他
おすすめ度(5点中) → 3.4点
――― あらすじ ―――――――
宇宙の運命を賭けた魔人ブウとの壮絶な戦いから数年後。全宇宙のバランスを保つ“破壊を司る神”ビルスが長い眠りから覚め、再び地球に危機が訪れる。さっそくフリーザを倒したサイヤ人の噂を聞きつけたビルスは、謎の男ウイスと共に界王星にいる悟空のもとへやって来る。悟空は界王の忠告を無視して戦いを挑むも、その圧倒的なパワーの前に敗れ去ってしまう。そしてビルスはさらなる破壊の相手を求めて、その矛先を地球へと向ける。(allcinemaより)
――― 感想 ―――――――
この映画を観るために、コミックを全部復習してから挑みました★
ドラゴンボール大好き!オラの心はいつまでも少年のようだ。筋斗雲にだって乗れますぞ(←大ウソつき)。
これでドラゴンボールが探せますw。願いは……そうだな~、ギャルのパンティかな(`∀´)ケケケ。
魔人ブウとの戦いから数年後の話。
宇宙のバランスを司る破壊の神ビルスが復活!
スーパーサイヤ人ゴッドの噂を聞きつけたビルスは相棒(秘書みたいな)ウイスとともにサイヤ人を探す。
さてスーパーサイヤ人ゴッドとは?
▲んで、界王様のところにいた悟空とまずは対戦。結果、悟空はアッサリ敗れてしまう。
ビルスの求めるスーパーサイヤ人ゴッドっていうのは、スーパーサイヤ人レベル3の悟空じゃないってことで、ビルスは他のサイヤ人がいる地球へと向かっちゃいます。
そんな地球では、ブルマの誕生パーティーをやってまして…。
カプセルコーポレーションには悟飯や、ピッコロ、天津飯や魔人ブウ、
さらにはブルマの家に盗みに入ってきたピラフ一味も加えて、さながらオールスター同窓会のよう。
そこにビルスとウイスが来てしまうんです!
界王様から事情をあらかじめ聴かされていたベジータは、破壊神ビルスの恐ろしさを怖いほど知っているため、現れたビルスをとにかく怒らせまいとご機嫌伺いに余念がない。
この滑稽なベジータはとっても面白い★
さらには、ブルマにベジータの友達だと勘違いされたビルスとウイスは、そのまま誕生パーティーへと合流。
食いしん坊のビルスとウイスはひたすら食べまくる食べまくる。
そーいえば、悟空も魔人ブウも、このビルスもみんな食いしん坊ですねw。
でも、あることをきっかけにビルスの怒りが爆発(けっこうショーもないことでw)。
ビルスは地球を破壊する!って攻撃モードになってしまうんです。
で、みんな立ち向かうんだけど、あっさりとやられちゃう。
僕が一番好きなピッコロなんて、やられた時に白目になっていて、いちいちコミカルでしたね★
あと、ちょっと涙腺にくるシーンがありましてね。
ブルマが騒動に対してビルスに文句を言うんだけど、その時にビルスがブルマを平手打ちするんですね。
▲そしたら、ベジータが超キレるんです。「よくも、俺のブルマをー!」って(泣けるし笑える)。
ベジータはブルマのこと好きやったんやね~、と今更ながらの夫婦愛に長年のファンはホロリと来るんです★
▲初心にもどって、神龍に願い事をかなえてもらう流れも非常に好感が持てました。
さてさて、地球は破壊神ビルスの破壊標的から逃れられるんでしょうか???
それは観てのお楽しみですね~。
まぁ、悟空とベジータ以外のキャラは全然活躍せずにコメディ担当に成り下がっているのが
時間的にはしょうがないと思いつつも、ちょっぴり残念な気もしましたね。
あと背景にCGを多用してるんだけど、
特に西の都なんかはCGのせいでノッペリしてて味気ないタッチになってて好きじゃなかったです。
エンドロールでは、コミックを最初から最後までパラパラめくる形で
今までの名シーンがいっぱいクローズアップされてて、
少年のころからコミックを読み続けてきた記憶が蘇ってきて、何だかジンワリしてしまいました。
このエンドロールは反則技ですよ。感動しました!
にしても、ドラゴンボールっていつの間にかパワーインフレで訳が分からなくなっていった感があるけど
それはテレビアニメの印象でしたね。
コミックとか一気読みするとフツーに興奮して読み続けられましたもん。
鳥山明先生の画力も凄まじいし(尊敬しています)、やはり日本が誇るスーパー漫画だと思います。
楽しかったよ~。