僕が結婚を決めたワケ | 記憶のための映画メモ

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こんにちは!
大好きな映画も数日で忘れてしまう我が記憶力。
ユルユルの脳味噌に喝を入れるための映画ブログです。

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僕が結婚を決めたワケ


2010年/アメリカ/111分
監督:ロン・ハワード
出演:ヴィンス・ヴォーン、ケヴィン・ジェームズ、ジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダー、チャニング・テイタム、他


おすすめ度(5点中) → 3.6



――― あらすじ ―――――――
実業家のロニーは、大学時代からの親友でエンジニアのニックとコンビを組んで、
自動車のエンジンを開発していた。


ニックはロニーの友人ジェニーヴァと結婚しており、
一方のロニーはジェニーヴァの紹介で付き合っているベスと愛し合っているが
いまだ結婚には至っていない。


そろそろ結婚をと考えるロニーにとって、ニック&ジェニーヴァは理想の夫婦。


しかしながら、ある日ロニーは
ジェニーヴァの浮気現場を目撃してしまう。


それ以来、ロニーはニックに事実を知らせようか迷いながらも
自分も結婚への踏ん切りがつかなくなってしまうのだったが……。



―――  感想  ―――――――
年末年始の長期休暇でひとつも映画を観ず、
のほほーんと過ごしていたもんそんです。


遅ればせながら、明けましておめでとうございます。


さぁ年始一発目は何を観ようと考えた結果、“清い”映画にしようと
ロン・ハワード作品を手にとってみました。


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▲こんな人間関係です。



ん~、ストーリーテリングが上手ですね~。いよっ職人監督!


友人に妻の浮気を知らせるかどうかという、俗世間ネタを
こうも面白く、楽しく見せてくれるとは。


主人公ロニーも自身の結婚(相手はジェニファー・コネリー演ずるベス)にむけて
前進していくんだけど、友人ニックの妻(ウィノナ・ライダー演ずるジェニーヴァ)が浮気しているもんだから、
はたして結婚がいいのかどうか、そもそものところで迷ってしまう。
※ちなみに浮気されているニックは定期的に風俗でリフレッシュしていますw。


しかもロニーとニックは仕事のパートナーなので
業務上もなんだかギクシャクしていってしまう。。。


ていう感じなんですが、
最終的には、なんだかんだでロニーは、全事実をニックに伝え
ニックは浮気していたジェニーヴァと別居して、
ロニーは付き合っているベスに無事プロポーズ、
いろんな問題が解決されて、ロニーとニックの友情はより深いものになってパチパチ~っと
幕が閉じてしまいます。


ん~、普通に面白かったなーと思ったんだけど
いかにもアメリカらしい展開で、
大きな正義(男の友情)に
小さな犠牲(別居という形で捨てられたジェニーヴァ)が無視されるという
ひどい側面もあわせもっています。


僕は普通に楽しめたけど

女性目線だと結構不愉快な映画なんじゃないだろうかと思ってしまいましたね。