1月1日の震災で被災された皆様に心より

お見舞い申し上げます

 

更新が空いてしまいましたが‥あせる

今年もどうぞよろしくお願い致します

 

今回は災害時の食事について

書いてみたいと思います

まず、皆さんは備蓄の食事ってどれくらい

用意していますか?

 

 

備蓄は最低3日〜1週間分が目安

 

以前は3日程度の備蓄食品をと
言われていましたが、
最近では1週間程度の備蓄をと言われています
 
水、ガス、電気のライフラインが止まったり、
食品流通が滞る可能性を考えると1週間は
余裕を見た方が安心ですね。
 

 

どれ位の食材のストックが必要?

 

農林水産省によると、大人2人の1週間分の備蓄食料の例は以下のとおりです。

  • 2リットル×6本×4箱(飲料水+調理用)
  • 米4kgおにぎり
  • カップ麺類6袋カップラーメン
  • パックご飯6個
  • 乾麺(うどん、そば、パスタなど)パスタ
  • レトルト食品(カレー、牛丼、パスタソースなど24個)カレー
  • 缶詰(18缶)
  • 日持ちする野菜(玉葱、じゃが芋など)
  • 梅干し、のり、わかめなど
  • 調味料(醤油、砂糖、塩など)
  • インスタント味噌汁
  • チョコレートやビスケット等菓子類ジンジャーブレッドマン

上記の量を目安に家族の人数に合わせて備蓄量は調整が必要ですね!

 

また備蓄食品は、普段使うものを

ローリングストックとして

使用していくことをお勧めします

 

非常時はまずは栄養バランスよりは

まずは食べられるものを

優先になりますが

管理栄養士の立場からすると、野菜ジュースなどが備蓄にあるのは

栄養素面での安心に繋がると思います。

 

さてここからが本題!

お米があっても停電ではご飯が炊けません

断水中であれば、

なるべく調理器具は使わずに調理したい

ということで、今回はアイラップを使用して

ご飯を炊いてみました

 

 

いざ、アイラップでご飯を炊くぞ

今回は1カップのお米をビニール袋(アイラップ)を使用して炊いてみます。

うずまきここで覚えておいて欲しいのが米と水の量

お米:水=1  : 1.2になります

お米1カップの場合は150gなので、お水は150×1.2=180になります

お米100gであれば水は120mL

 

アイラップ1袋で2カップは炊けましたが、

個人的には非常時に

お皿を使いたくないことを考えると、

2カップを1袋で炊くよりは

100gを3袋同時に茹でて

1人1袋にするのが良いかなとも思います

 

 

今回はお米1カップで炊いてみました。

お水は180mL

お米と水を袋に入れて25分ほど吸水。

 

断水も想定し、

今回はお米は研ぎませんでした。

それは嫌だという方は備蓄用に無洗米を

準備するのも良いかもしれません。

 

 

吸水したら袋を縛ります!大事なポイント

星空気は抜いて(空気があると鍋の中で浮いてしまいうまく炊けません)

星縛るのは袋の上の方で(お米が炊けるときに膨張するので下で結ぶとその容量が足りなくなります)

 

コツとしてはクルクルと捻って空気を抜いて上の方で結べばOKです

 

ビニール料理をするときは鍋に

耐熱のお皿を入れれば

鍋底にビニールが触れずに

料理ができます。

 

お湯がポコポコと沸騰してきたら、

先ほどのお米を投入!

 

こんな感じでご飯を炊いて行きます。

ポコポコ泡が立つ沸騰した状態で25分!

 

 

25分茹でた後は鍋から出して5分間袋のまま蒸らします

 

 

炊けました!お米は研いでいないけどヌカ臭さも気になりませんでした。

 

 

袋のままお皿に乗せればお皿も汚れません!

もちろん袋のままでおにぎりにしてもOK。

 

別袋に割った卵や肉を入れて一緒に茹でれば

おかずも同時に作れます。

 

茹で水は繰り返し使えるのも断水時には有り難いです

 

 

今回は水でご飯を炊きましたが、

野菜ジュース、牛乳、お茶、炭酸水、お茶、

ジュースなどでも炊けます。

 

ぜひ一度お時間がある時に試してみてくださいね

一度やってみると、いざという時に慌てずに済みます

 

ちなみに今回はアイラップを使用しましたが、

ダイソーや無印にも

湯煎調理用の袋は売っていました。

 

次はインスタントラーメンも

袋で湯煎調理をしてみたので、

そのレポをお届けします

 

 

 

ちなみに今回はガスコンロを使用していますが、

カセットコンロはイワタニさんの

風まるを使用しています

これアウトドアでも大活躍で多少の風なら、

気にならずに安全に

外でも使えます。