オタ沼博物館、いや古代ローマの世界遺産ポンデュガールから、ニーム市内のホテルに帰る我々・・
バスや電車の時間は逃したけどタクシーを呼べばよい♪と油断していたら、タクシーも来ない秘境だった
ちょうどたまたまその辺を、アヴィニョンから通りかかっていたウーバー1台にめぐり会わなければ遭難するところでしたあ~
そしていただいた夕ご飯。
なぜか「カレー食べたい」病(日本人アルアル?)になっていたわたくし&ボブ、メニューの「カレー」文字に脊髄反射で注文したらコレがやってきた。
違う!!コレじゃない!!!
メニューをよく見ると、パスタ枠にこの「カレー」があったのでだまされたわけじゃないんだけど、はっきしゆってマズイ。
とにかく大量のパスタと貧相な具、平坦なマズ味が無限につづくこの一品・・
フランスのレストランへの敬意を大きく毀損したしましたね。
あ、そうだ。
辛さ度を聞かれて「マイルド」って答えたのが自爆だったのかもしれません。
ちなみに後日、別のレストランでも「カレー」という文字を目にして心躍らせ、でもよく見るとやはりパスタ部門にあり
フランスのカレーってパスタなん!??
とか憤慨しちゃったんですが、フランス風カレーレシピを検索したらちゃんとカレーライスなので何だったんでしょう・・
ちなみにこちら、さっきのカレーパスタ屋でリスキチがオーダーしたピザ。
美味しかったそうです。
私もパスタと少し交換していただきましたがマアマアだった
てなわけで一夜明け、ボブは山へ芝刈りに、私とリスキチは川へせんたくに・・・
ではなく朝の涼しいうちに日本語音声ガイドがぶっ楽しい築2000年の,コロシアムへ。
コロシアムの後は熱射病対策プランどおり、エアコンのある場所を目指しました。
どんぶらこ、どんぶらこ、古い街並みを歩きます。
フランスの古い家には、古代ローマ遺跡からとってきた切石が使われています。
はい、やってきました
Carré d'Art(四角い美術館)
↑この町の有名観光地である古代ローマ神殿Maison Carrée (メゾン・カレ。四角い家)の隣にあるのでこういう名前かと思われます。
後日、そのメゾン・カレーじゃなくカレから撮った美術館。
美術館の窓から、周囲の民家の屋根が見えました。
屋根の上のちっちゃな憩いの場?
地元の人の生活が感じられてウレシイ。
美術館のスケスケ階段。
ここは現代美術館です。
・・・・・・・・
・・・・・つ・・・・・・・・
つまんねえッ!!
(写真はまだほんのちょっとでも面白いかなと思った作品)
他にもいろいろつまらないものが延々と続く中、わたくしが怒り心頭したその理由は
ルーブルではものすごい名画が壁に二段にも三段にも詰め込まれ、上の方なんかよく見えないくらいひしめいているというのに、ここではなんだかわかんないつまんない”アーティスト”の自我世界がいかにもありがたいもののように偉そうに、ド広いスペースをゆうゆうと占領している。
そのムダっぷりに腹が立っちゃったんです。
ついでにゆーと、
アーティストの出世もエージェントの売り込み次第かよ・・・
みたいな。
(個人の感想ですので悪しからず)
そんな中で唯一? 気に入ったのがこちら
常設作品みたい。
かわゆし。
あ、この美術館には図書館もあり、そこで見た絵本は繊細にして陰影あるヨーロピアンな挿し絵で美しかったです。
ついでに入場券売り場に一名しかいなかった男子スタッフ(これまたユルふわロン毛ブロンドの優顔イケメン 大学生のバイトくん?)が、チケットを売りつつ手書きでいっしょうけんめい入場者の統計を取っていたのもきゃわゆかった。
けっきょくソレかよわたし!!爆
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