いやはー
前回の 抗体検査の結果と費用。ウイルスファミリーで希望の光？ でご紹介した、ウイルスファミリーと免疫記憶のこと
ざっくざくに言っちゃうと
日本などの新型コロナ死亡率が、ヨーロッパなどに比べて極端に低い。
その理由は、じつはサーズなんかからこっち、中国など発のコロナウイルス系統つまりウイルスファミリーの「変な風邪」にちょくちょくとかかってきて、それが免疫記憶としてカラダに刻まれている。
だからこのたびの「新型」を軽く済ませられているのではないか？
長年アジアとの行き来が多いアメリカのサンディエゴでも、住民の半数が免疫記憶を持ってるってゆーし？
↑↑という、東京大学の児玉龍彦教授の御仮説がわたくしとても気に入ってしまったもとい印象に残ったので
前記事につい
ここはサンディエゴ・・
夕陽に輝くコロナドホテルの庭に
ひとりたたずむチャイナドレスの女がいた
なんちゃらかちゃらというポエムを書いてしまい
そしたらついこのような
運命の出会い
息ができない
胸が痛い
カラダが熱い
ああ キミとボク
生まれ変わってもつなげてきたね
この紅蓮の恋の炎を・・！！
イヤそれ感染とか呼吸器疾患とか循環器疾患とか熱発だから！！！！
でもってその懐かしさは似たげウイルスとの闘病記憶だから！！
という漫画にもしてしまったのでした
あ。漫画でウイルスお姉さまが「ツーちゃん」と呼んでいるのは、SARS-CoV-2(今の新型ウイルス)の「２」でございます。
そのサンディエゴの記事、見つけました
↓
Some Good Coronavirus News: Recovered San Diego Patients Showed ‘Robust’ Immunity (kpbs)
>研究者たちは、COVID-19に一度も曝されたことのない一部の患者もSARS-CoV-2に対する免疫反応を示したことに驚いた。対照群の一部として、Setteの研究室は、ウイルスが循環する前に2015年から2018年の間に人々から採取した血液サンプルをテストし、その約半分がCOVID-19ウイルスを認識する免疫記憶を持っていることを発見しました。<(Google翻訳)
原文：The researchers were surprised to find some patients who had never been exposed to COVID-19 also showed an immune response to SARS-CoV-2. As part of a control group, Sette's lab tested blood samples taken from people between 2015 and 2018, before the virus was circulating, and found about half of those had immune memory that could recognize the COVID-19 virus.
おうっ！！
2015年から2018年の血液が、まだ会ったこともない2019年のウイルスの記憶を持ってたって！！
でこちらが児玉教授のユーチューブ動画です↓
「コロナと闘う戦略図～抗体検査で見えたこと 日本人には類似の「免疫」？
【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200516 」
わからないことがいっぱいの新型ウイルス。
でも、わかってきたこともいっぱいある！！
日本の大学の研究者さんたちも本当の科学力で探求されていることに、大きく力づけられます。
その一方で、暗闇の中をまさに手探りで進むような医療現場にて奮闘されている医師さん、看護師さん、職員さん、スタッフの方々、保健所のみなさん、本当に本当にありがとうございます。
日本で、世界で、いろいろなことが解明され、道筋が見いだされ、皆が安心して暮らし働ける日が、一日も早く来ますように・・！！
↓応援のおたっぷをいただけると幸せます(うれしいですの山口弁ですいの)
