旅といえばおみやげ♪これ日本人の常識♪♪
とはいえアメリカの観光地では職場に持ち帰る菓子折りなどといったものはめった見られないんですが・・
今日はモニュバレ・ビジターセンターのおみやげコーナーをご紹介します。
朝日に輝くビュートを背景に、定番ドリームキャッチャーがずらりんちょ。
ドリームキャッチャーは子どもを悪夢から守るお守り。輪っかの中の網目を、悪夢は通り抜けられない。良い夢だけがそこを通り抜け、羽を伝って降りてきて、眠っている人に入っていくのだそうです。
ヤモリやトンボなど、カラフルなブローチ。手づくりなのでしょう、一品一品形が微妙に違います。
ジョン・ウェイン・グッズも朝日に照らされておりました。
こちらは夕方、レストランでのディナーの帰りにギフトショップへまた行ってみたときのもの。
夕暮れピンク&ブルーの空を背景に、ネイティブアメリカンのカチーナ人形たちが勢ぞろいです。
カチーナとは、人間と神様を結びつける自然界の精霊。「Indian Legend:インディアン伝説
」のページの中ごろにわかりやすく書いてあります。
ネイティブアメリカン・アートの壷。ナバホの大地と空を写しとったような色合いです。
砂絵。これは本来、病気を治すための宗教儀式でつくられたそうです。「ナバホとチベットの砂絵
」に詳しく書かれています。
ギフトショップの建物は、楽しくもモニュバレ溶け込みなデザインです。
ギフトショップとホテルの間には催し物部屋があり、この時は地元の子どもたち(ナバホ族)の絵の展覧会をやってました。
テーマは、次の週末に開催される気球フェスティバルで、これが一等賞の作品。
わたくし的にはこの絵が好きでした。
りす吉と同じ小学1年生の、これまたりす吉っぽい感性の絵もありました。
↓えと・・四角いのは人ですか家ですか・・・
いっぽう、ビジターセンターは人影もほとんどなく、ひっそり・・・
階段を下りるとミュージアムがひっそり。
第二次世界大戦での、ナバホ族のヒーローたちが紹介されていました。
日本軍から無線を傍受されてもだいじょうぶなように、アメリカ軍はナバホ族の言葉を使ったのだそうです。ナバホの彼らは英語とナバホ語の通訳として活躍しました。
すでに過去のことですが、”敵国人”の私としてはほんのり微妙な気分かな・・・
で、このヒトはそんな歴史も一大パノラマもそっちのけ。