カントリーという部門の
社交ダンスがあります。
カントリーワルツ
カントリーシャッフル
カントリートゥーステップ
などなどいろいろあります。
たとえばトゥーステップは
こんな感じ
アメリカでは
けっこう人気らしく
うちのスタジオが参加する
海外のコンペでも
初日朝一は
このカントリー部門で始まります。
ステップはワルツはワルツだし
トゥーステップは
ゆっくりのクイックみたい
（ただしQQSS）
でも、牧場の土の上で
踊るダンスで
なんならウエスタンブーツで
踊ることを想定しているので
細かいフットワークはなく。
そのワークショップがきのう
スタジオであって
インストラクションは
５歳からダンスしている
超足長ハンサム先生。
ヨーロッパ人で
社交ダンスはたぶん
寝てても踊れるほど。
地域チャンピオンだったほどの彼でも
カントリーの
レクチャーは苦労してました。
いろんなことを
いっぺんにやると
ああなるんだね
って補助で入っていた
女性の先生が言ってました。
１．いつもは８０％英語なのが
この日はがんばって
なるべく全部日本語で
やろうとしていた。
２．カントリーの
ステップに慣れていない
３．慣れていないうえに
男役女役をくるくる
入れ替わりながらレクチャー
４．カウボーイ・カウガールの
楽しい雰囲気を出そうと
ジョークいったりの配慮
これらを同時に
こなそうとがんばってます。
だからか
女性のステップを
説明していると
カウントと出ているはずの
右足左足が狂ってる。
聞いている側は
え？え？え？ってなる。
先生が間違ったと思わないから
あれ、私ちがう？
って混乱する。
女性側の説明にあわせて
ステップの確認している男性側
（私もこっち）は
先生がまちがったのが
分かるからニヤニヤ。
カントリーなので
「ごめんなさい、ビールと
ウイスキー飲みすぎちゃったよ」
と冗談いいながら
焦る大男がかわいい。
どんなに人生そのものが
ダンスと言える人でも
１９ダンサーでも
なじみのないステップ
なじみのない言語
を始め
複数のことを一気に
やろうとするのは
大変なのね。
カントリーは
個人的には正直
女子でするのは好きじゃない。
でも男子でするのは楽しい。
なんでかな～～