プライベートレッスン
ワルツの片手デベロッペ~
インサイドターン~
フォーラウェイ~
スポットランという流れ。
デベロッペから
インサイドターンまでは
ゆったりしたワルツの
123のカウントに合わせ
スタイリングも優雅に大きく。
でもインサイドターンが
ふわりと降りたとたん
推進力を見せるフォーラウェイ
そしてそこから盛り上がって
スポットランへ
なじまないのがリズムチェンジ
優雅な123から
フォーラウェイで1&23
スポットランは12&3
頭でカウントするんじゃなく
フォーラウェイは
1&と1カウントの中で
2歩踏まざるをえない
勢いを出す、見せる。
しかも
女子はフォーラウェイの
合図をキャッチしたら
待たずに自分で
どんどん進む。
でないと
前進してくる相手と
ぶつかるから
勢いが落ちる。
相手の邪魔でもあるし
自分も
勢によく来られて怖い。
固まる。
勢い落ちる。
二重悪。。。
で、かならず
なにかを起こすには
一つ前が重要なのが
ダンスの鉄則。
フォーラウェイになる
2のカウントで
勢いを殺さないためには
1のクローズドの後退を
これでもかというぐらい
ストレッチして踊る。
1と&は身体は
前に残す。
進もうとする下半身と
残ろうとする上半身。
このカウンターがあるから
勢いが出る。
文字で書くと
そのままやればいいじゃん
なんだけど
カウント
ストレッチ
ポジション
などなど
いくつも気にしてると
ひえ~~となる。
最終的にハートで踊る
ってことね。
最近の指導は
「マックスで踊れ」
「もっとやれますよね?」
先生と組んで
正しくステップして
リード&フォローして
という運動からの脱却。
やっとここから
ダンスになる。
「踊れ」って言うのは
つまり自分のめいっぱいを
身体をつかって
表現しろってこと。
やり始めると
つなぎの部分なんて
一つもないって気づく。
静かにしたり
爆発したり
収縮したり
拡大したり
はあるけれど
表現でない
時間は一秒もない。
どこを切りとっても
美しいダンスに
向かう最初の一歩。