複数の先生 | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

きのう、レッスン後に

ダンス仲間と一杯。

 

 

その時に

メインの先生以外に

つく理由はなにか

という話になって。

 

 

その人によって

担任以外の先生にならう

理由はそれぞれある。

 

 

技術的なことであったり

メンタルなことであったり。

ジャンルで分けたり

なりゆきっていう場合もある。

 

 

うちの教室は

基本、二人の先生に

担当していもらうのを

推奨している。

 

 

わたしも副担任だった

スパルタ先生が

教室を去るまでは

二人体制。

 

 

でもその頃はまだ

ダンス初めて1年2年のころで

そんなに深いことは考えてなく。

 

 

2人いる方が予約とりやすいし

教えてもらうことも

いろんな視点から

言われるからいいかなとか

二人の踊り方が違うところが

面白いなとか

そんな感じ。

 

 

でも副担が去ってからは

それを別の先生で埋める選択はせず

ずっと先生は担任一人。

 

 

担任の先生のダンスが好きだし

教え方が上手なので

他の人に聞いてみる

必要を感じなかったし

 

 

複数の先生に

習うことで

むしろ混乱しそうだな

というのもあった。

 

 

そして一番の理由は

担任の先生のダンスの一部に

なりたかったから。

 

 

他の先生ではなく。

 

 

だから先生のダンスを

身体に入れたかった。

 

 

同時に先生の感覚と

違う感覚を

入れたくなかった。

 

 

でも、最近すこし

考えがちがってきて。

 

 

シルバーレベルに上がって

基本通りにきちんと

踊る以上のこと

 

 

動きの大きさしかり

表現しかり

バリエーションへの対応しかり

音楽性しかり

 

 

を求められるようになった。

 

 

そうなってきて

このまま先生に忠実に

踊っているだけでは

むしろ先生のダンスの一部には

なれないんじゃないかと思いはじめた。

 

 

私が私のダンスを

踊れないかぎり。

 

 

お笑いなんかでみかける

一人の人の両側に

棒でつながって

3人いるように見える人形があるけど

このままでは私は

その人形でおわる。

 

 

ペアダンスは

二人がそれぞれ

自分のダンスをしつつ

調和し発展させるから

1人ではできないダンスになる。

 

 

棒でつながった人形でいては

1人のダンスの

域を出ることはない。

 

 

じゃあどうやって

自分のダンスを作っていくのか。

 

 

素人考えかもしれないけれど

いろんな人の型にふれ

そこから自分の心地よい

型をみつけていくことが

いいのかな。

 

 

自分の型と

先生の型が組み合ったときに

人間と人形ではない

人と人のダンスになっていくのかなあ

と思った。

 

 

つまり守破離の守が

終わるタイミングに

来ているのかな。

 

 

とはいえ、

先生一人増やすってことは

レッスンも増えるってこと。

 

 

あるいは担任のレッスンを削って

もう一人にあてるということで

 

 

そこは趣味であり

心地よく楽しむことが

ダンスの一番の目的なので

担任の先生と踊る楽しさを

犠牲にしてまで

成長することに

ストイックになりきれない。

 

 

ま、こういう悩みも

こうやって一度考えておくと

そのうち

こうするといいよ~っていう

現実が勝手に現れたり

 

 

直感で

こうしたいっていうのが

分かるから

復帰したばかりの今は

なにも考えず

ダンスの楽しさに浸っておこう~飛び出すハート