ワルツの軟着陸 | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

昨日は本格復帰で

1か月ぶりの

90分個人レッスン。

アメリカンリズム45分

アメリカンスムース45分

踊りたおしでした。

 

 

足の長い先生との

スムース45分は

やっぱりハード。

 

 

一歩をついていくには

足だけでは絶対ムリ。

 

 

全身つかって

足を出す。

 

 

あらためて思ったのは

先生たちがどの瞬間を

切り取っても美しいのは

曖昧な瞬間がないから。

 

 

進んでいる、

回転している

クローズドである

PPである

ライズである

ロア―である

軸足にのっている

もしくは中間バランス

 

 

こういうもろもろが

混じっていない。

 

 

たとえば

スムースワルツのインサイドターン

ライズしながらその場で

女子だけが左回転するのだけれど

回転するからって

ライズの引き込みの体勢が

崩れることはない。

 

 

ライズなので

アームから前へ出すエネルギーと

重心の位置や引き込みが

必ずカウンターしている。

 

 

これが2のライズ&ターンを

1から3へのただのつなぎとして

踊ってしまうと

1のロアーの勢いが吸収されず

バランス崩してターンでよろめき

3でおりたときクローズドのホールドに

戻ってこれない。

 

 

先生いわく

オープンのためのルーティンは

スタイリングや振り付けの

面白さを見せる面もあるけれど

なにをしているかが見えないと

点は入らないって。

 

 

もうひとつ

大事ポイント。

 

 

スウェイは必ず

カウント3の間にもとに戻す。

スウェイしたまま床に突っ込まない。

 

 

これもプロ動画とか先生たちみてて

なんかスイーっとしている感じ、

あれはなんでああなるのかしら、

って思っていたことで

その謎がとけた。

 

 

ヴィニーズやフォックスでも。

 

 

飛行機の軟着陸。

スイーっとしている。

 

 

降下してきたら

着地する前に床と平行に戻る。

 

 

クローズドなら

踊りだすときに組む

その状態にもどる。

 

 

右スウェイはわかりやすいけれど

左(女子にとっての)スウェイは

戻すのが難しい。

 

 

で、左スウェイのとき

そもそも女子は

男性の右腕に

ついていかなくてOK.

 

 

自分がフラットに戻ってこれる

高さをキープする。

 

 

わかりやすいのは

左ひじの水平を

たもっておくっていうのを

基準にする。

 

 

もちろんもっといっても

大丈夫に踊れるなら

水平じゃなくもっと

傾いてもいい。

 

 

けれど、

もっといったつもりが

左が折れてるだけだったり

相手の右手にのしかかってたり

自力で戻ってこれないなら

肘をキープしておくことで

そこまでいかないようにできる。

 

 

やってみたら

肘は先生のアームから

スウェイしたとき

ふわっと浮く感じだった。

 

 

でも肘がキープされていると

上体はちゃんと

スウェイについていって

ネックもむしろ

ストレッチさせることができる。

 

 

全部いっちゃうと

ネック落ちるから

ストレッチできないんだろうな。

 

 

昨日はレッスンスタート前に

先生が30分時間をとってくれて

お話しタイム。

 

 

お休み中に考えたこと

戻ってきた今

やりたいことなんかを共有。

 

 

まず新しい目標を発表。

 

 

もっとネガティブになっていると

思っていたらしく

お、ってちょっとびっくりしてた。

 

 

新しい目標のために、

今まで楽しいから、そこにあるから、

という理由でやってきたことを

ひとつひとつ

精査してやるかやらないか

決めていきたい。

 

 

自分のエネルギー量

(体力ってことじゃなく)が

多い方ではないとわかったので

あれもこれもやっていると

また消耗するし

目標達成できないと

今回よりもっと落ちるから

集中させていきたい。

 

 

大賛成ですって

言ってもらえたので

たぶんいっそうストイックな

ダンス道が始まっていくはず。

 

 

去年おととしをふり返ると

ダンスについては

拡大の年だったんだな

って思う。

 

 

やりたいっていう

気持ちに従っただけなんだけれど

結果、器を広げることになってたと思う。

 

 

リードもたくさん挑戦したし

踊れるジャンルも増やしたし

ルーティンにエンターテインメント的な

要素を入れた。

 

 

今年からは

深める、極める方に

ベクトルがむいている気がする。

 

 

今まで目標にすることが怖くて

逃げていたことに

向き合うと決めた。

 

 

達成できないと傷つくし

がっかりするから

今までは他のことで

紛らわせてきた。

 

 

でも、結局

それではもう煮詰まってしまった。

エネルギーの行き場が

なくなってしまった。

 

 

傷つくのを恐れながらでも

真正面から向き合っていく。

内心ブルブルだけど

そう決めた。

 

 

 

オーナー夫妻の奥様先生が

帰り際に話しかけてきたので

そのことを話した。

 

 

そうしたら、

決めたから必ず

扉が開くよ

って。

 

 

そうだね。

 

 

扉が開いたときに

ちゃんと通れるように

しておかないとね。