ナンパからの新婚初夜まで | ボールルームの魔法♡社交ダンスオタクの気ままおしゃべり

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社交ダンスについて興味のままにあれこれ書いてます

アメリカンスタイルを中心に
競技、選手やドレス
レッスン、身体のケアなど
気の向くままのおしゃべりです。

なんかタイトルがアレですが

 

 

出会い(ナンパ、ひっかけ)

初デート

ダンスパーティー

ウェディング

初夜

 

 

これってアメリカンリズムの5競技

チャチャ

ルンバ

スイング

ボレロ

マンボ

のムードだそうです。

 

 

チャチャはよくコーチたちも

誘う、遊ぶ、ふざける

ダンスだと言います。

 

 

ちょっかいかけたり

かけられたりを楽しむ。

 

 

これはインターナショナルも

最初がチャチャチャだから

同じなのかしらん?

 

 

おなじダンスなのに

ポジションが大きく違うのが

ルンバ。

 

 

インターのルンバは

ロマンティック最高潮って感じですが

アメリカンのルンバは

テンポがもっと速くて

「愛し合う」というより「恋のスタート」ラブラブ

 

 

スイングというのは

イーストコースト・スイングともいわれ

ざっくりいうとジャイブのゆっくりバージョン。

 

 

ただ、名前のとおり

ヒップがスイングの軌道を作ります。

 

 

よくピースマークの

口の部分みたいにって表現する人も多い。

 

 

アメリカのダンスパーティーのシーンで

盛り上がって踊ってる感じの

ダンスのイメージです。

 

 

なので、何度もデートしてきた

カップルっていうムードになるのかな。

 

 

で、ボレロ。

ボレロはめちゃくちゃ

ロマンチックで美しいダンス。

アメリカンリズムの誇れるジャンルではないかと。

 

 

インターのルンバの曲で踊れます。

 

 

ワルツとルンバが混じっていると言われるように

ホールドはスタンダードのように組み

でもフットワークや身体の使い方はラテン。

 

 

スタンダードのように組むのに

頭の距離はもっと近いです。

 

 

ワルツのようにライズ&フォールしますが

そのプロセスはぜんぜんちがって

床に粘るように体重移動させながら

一瞬ふみかえのときに

ライズします。

 

 

密着度がたかく

コネクションがねちっとしていて

優雅でセクシーなダンス。

 

 

子どもの頃からずっと

インターナショナルの10ダンスをしてきた先生で

アメリカンに転向した方が

ボレロについて

「新しい素晴らしいダンスに出会った。

ダンス人生は驚きがあって面白い!」

と言ってました。

 

 

ボレロはこんなダンスです。

このデモはいつ見てもため息でます

 

 

 

そして最後のマンボ。

これは情熱はじけさせて踊る

という意味でベッドの中だそうです(笑)

 

 

実際にはセクシー感はあまりなく

ダンス自体は明るくて楽しくて

個人的には5つの中で

一番スポーティーな印象です。

 

 

いろんなコーチに

マンボってどんなダンス?

ってインタビューしまくったことがあります。

チャチャとの踊り分け方が

いまいちわからなかったので。

 

 

答えは。。。

 

 

「(競技の最後にくるので)出し切るダンス」

「はじける」

「壊れて踊る」

「床と一番つながる」

「たくさんの音で遊ぶ」などなど。

 

 

ま、それぞれですが

エネルギッシュというのはキーワードのようです。

 

 

アメリカンリズムのコンペの5種目には

こんなラブストーリーのような

流れがあるんです。

 

 

インターナショナルもあるのかしら。

チャチャが出会い

サンバで仲良くなって

ルンバで深め

パソで高め

ジャイブで出し切る、みたいな?