自由と親切心の葛藤― ダーツ対決から考える人間の心理 漫画 エンバンメイズ | 強迫性障害で配達ブログ

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強迫性障害を抱えながら、配達の仕事をしています。
かなり、厳しいと感じながらも続けるしかない…

挑戦と夢に対する複雑な心情

皆さん、こんにちは。

今回は、

漫画『エンバンメイズ』

からの一場面について考えてみたいと思います。

ダーツプレイヤー同士の熱い対決が、

我々に夢や挑戦に対する深い思考を与えてくれます。

 

実現されたら嫌だからだ

空山蒼治

の言葉です。

 

漫画 エンバンメイズ

ROUND 02 自由人-free man-〈前編〉

より引用

 

 

烏丸と空山のダーツバトルでは、

的の得点がランダムに変わる状況下で、

500点を超えないように戦わなければなりません。

 

しかし、

その中で烏丸は意固地な一面を見せ、

空山にはギャンブル的な挑戦を望んでいきます。

 

その中のやり取りで
烏丸に対して空山がいった言葉です。


そこで考えさせられるのは、

私たちが夢や挑戦に対して

どのような心情を抱いているかということです。

 

空山の言葉には、

成功してしまうことで自分の努力が否定され、

他者に自分が劣っていると

思われる不安が含まれているように感じます。

 

夢や目標を持つ人を支えるアドバイスの中にも、

一方で自身の未達成を反映させている部分が

あるのかもしれません。

しかし、

我々はそのような複雑な心情に

打ち勝つことができるはずです。

 

他者の成功が自分の努力を無にするのではなく、

それぞれが独自の道を歩み、

成長していくことが大切です。

 

夢を叶えることは容易なことではありませんが、

その過程こそが

成長と充実感をもたらしてくれるものです。

夢を持つこと、

挑戦することは

決してくだらないことではありません。

 

他人のアドバイスに振り回されるのではなく、

自分の内なる声に耳を傾け、

自身の進むべき道を

見つけ出す勇気を持ちましょう。

どんな困難な状況でも、

私たちの内なる自由と成長の欲求は大切です。

 

ぜひ、

このダーツプレイヤーたちの

対決から得られる洞察を通じて、

自分自身の夢に向かって

前進する勇気を持ってみてください。

それでは、次回もお楽しみに。

 

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。