Windows10もそろそろ終わりで個人PCでもWindows11への移行が進んでいますよね。
ただ、すべてのPCがWindows11へ移行できるわけではありません。
移行にはいろいろな条件が付いていて、移行できないPCもいっぱいあります。
で~
それらのPCをゴミにしちゃうのはちょっともったいないと感じています。
でね、最近知ったんですが、Q4OSっていうLinuxがあるようです。
これ、結構良くできていて、いまどき32bit版もあるし、古いハードウェア(無線LAN)なども標準でサポートされていて、Windows7が動いたPCならかなりのレベルで使えるんじゃないかって思っちゃう。
長所は何といっても「古いPCのサポート」かな。
ノートPCでWindows11が動かないから捨てちゃおうかと思っている人は一度試してみると良いかも。
と、書いてはみたものの、良いことばかりではありません。
例えば、Windowsべったりの人が抵抗なく使えるかというと、ちょっと無理かも。
じゃぁ、Linux使いのひとはどうかというと。。。
う~ん、帯に短しタスキにながし~
インストーラーなどでは完全にQ4OS一本に入れ替えるのを前提にしているようで、デュアルブートの設定が~
USBにインストールして、そこから起動するような設定も一発ではできないんじゃないかな。
まぁ、この辺りはLinuxバリバリの人だったら、GRUBを入れなおしたり定義を変えてみたり、好き放題するんですが、Windowsべったりの人がそんなことできるはずないし~
まぁ、Windows10のPCを捨てちゃう前にWindowsのIFに似せたLinux入れてみよう的な人にお勧めです。
あと、もしかしたら、LinuxMINTでCinnamonとかを使っている人も一度試してみると良いかも。
どっちがWindowsのIFに近いとかよりも、どっちが好みかっていう感じでしょうね。
あと、Linuxバリバリの人は普通にUBUNTUとか使う方がネット上に情報多いから良いように思います。
あ、32bit機使うのなら話は別かも。
あと、Q4OSには大きく2種類あるんですが、捨てちゃうことを考えるくらいのPCだったら、「古いハード用」を選択することをお勧めします。
・Plasma 版 1GHz CPU / 1GB RAM / 5GB disk ←普通のハード用
・Trinity 版 350MHz CPU / 256MB RAM / 3GB disk ←古いハード用
欲張って普通のハード用のを選ぶと、それなりに重いのでがっかりしますよ。
まぁ、どちらを選ぶかも楽しみの一つで、両方試してみるのも良い考えだと思います。
「お前はQ4OSメインで使うのか?」って聞かれたら、「使わないよ~」って答えます。
物凄く古いPCにインストールして「動いた~」なんて楽しむのにはよいとおもいますが、バリバリにカスタマイズするのにはどうかなぁ。
もし、バリバリにカスタマイズしたい(出来る)のなら元になっているDebianから自分用にカスタマイズするほうが現実的な気がします。
とりあえず、捨てちゃうPCにインストールしてそれなりに動くのを楽しめるっていうのがQ4OSの一番の売りのように思います。
試してみたら、このブログに感想書いてくれると嬉しいな。