壊されたばかりの建物、飛んでくる砲弾、壊れた原発…。
記者はそれを伝える。
温かい安全な居間のテレビの前の私たちに。
「戦場記者」
https:/
JNN中東支局長の須賀川拓記者の取材のドキュメンタリー。
ガザ、ウクライナのミコライフ(ムイコラーイウ)、チェルノブイリ(チョルノービリ)、アフガニスタンの首都カーブルをめぐる。
イスラエルからの攻撃で瓦礫となった街。その横で、ケバブを焼いている屋台。インタビューで須賀川氏は、「戦場と日常は紙一重」と語る。リアルに怖いと思う。私たちの暮らし、明日もあると思っている生活、目の前の家族、それが一瞬で消えてしまう。
妻と子供4人を亡くしたガザの父親だって、明日の朝起き、妻の作る食事を食べ、子供たちが学校に行く日常を描いていただろう。
それを失う。それが戦争なのだとつくづく思い知らされる。
ロケット弾の飛んでくる日常のガザ
ウクライナでも、ロシアの砲撃で壊れたビルの前を、買い物をした女性が歩く。
悲惨の中でも日常は続いていく。
ロシアの攻撃を受けたミコライフの街。
プーチンは、ヒトラー、スターリン、ポルポトらと並んで、残虐な人物として、歴史に記憶されるだろうな。
タリバン支配のアフガニスタン。首都カーブルの橋の下で、家族のいなくなった人たちなのか、麻薬に耽溺して群れる人達。彼らは何をなくし、どこで人生は壊れたのか。
戦争は人の命を断絶し、生き残ったひとの生活、人生を壊していく。防衛費なんか増やして、戦争の出来る国にしたって、なんの役に立つのだろうか。
子供たち、私の子供も、世界の子供も、毎日幸せな気持ちで暮らせますように。
いま苦しい人達、悲しい人達の、苦しさ悲しさが減りますように。
ウクライナやパレスチナが、そして世界が平和になりますように。
人間は愚かな生き物ではあるけれど、せめて戦争や侵略はしないだけの理性と感性を持たせてください。
壊されたばかりの建物、飛んでくる砲弾、壊れた原発…。
記者はそれを伝える。
温かい安全な居間のテレビの前の私たちに。
「戦場記者」
https:/
JNN中東支局長の須賀川拓記者の取材のドキュメンタリー。
ガザ、ウクライナのミコライフ(ムイコラーイウ)、チェルノブイリ(チョルノービリ)、アフガニスタンの首都カーブルをめぐる。
イスラエルからの攻撃で瓦礫となった街。その横で、ケバブを焼いている屋台。インタビューで須賀川氏は、「戦場と日常は紙一重」と語る。リアルに怖いと思う。私たちの暮らし、明日もあると思っている生活、目の前の家族、それが一瞬で消えてしまう。
妻と子供4人を亡くしたガザの父親だって、明日の朝起き、妻の作る食事を食べ、子供たちが学校に行く日常を描いていただろう。
それを失う。それが戦争なのだとつくづく思い知らされる。
ロケット弾の飛んでくる日常のガザ
ウクライナでも、ロシアの砲撃で壊れたビルの前を、買い物をした女性が歩く。
悲惨の中でも日常は続いていく。
ロシアの攻撃を受けたミコライフの街。
プーチンは、ヒトラー、スターリン、ポルポトらと並んで、残虐な人物として、歴史に記憶されるだろうな。
タリバン支配のアフガニスタン。首都カーブルの橋の下で、家族のいなくなった人たちなのか、麻薬に耽溺して群れる人達。彼らは何をなくし、どこで人生は壊れたのか。
戦争は人の命を断絶し、生き残ったひとの生活、人生を壊していく。防衛費なんか増やして、戦争の出来る国にしたって、なんの役に立つのだろうか。
子供たち、私の子供も、世界の子供も、毎日幸せな気持ちで暮らせますように。
いま苦しい人達、悲しい人達の、苦しさ悲しさが減りますように。
ウクライナやパレスチナが、そして世界が平和になりますように。
人間は愚かな生き物ではあるけれど、せめて戦争や侵略はしないだけの理性と感性を持たせてください。