皆さん こんにちは。
今回から 9月の参拝のブログになります。
9月1日 多気山不動尊でお参りして 素敵な八朔祭限定御朱印をいただきました。
通常御朱印
通常御朱印は2017年1月の初参拝の時にいただきました。
多気山不動尊は
宇都宮の西北10km、多気山(376m)の中腹に位置し、弘仁13年(822年)、日光開山勝道上人の弟子尊鎮法師により創建されました。
当初は馬頭観音を御本尊としていましたが、建武2年(1335年)8月1日、宇都宮9代城主藤原公綱公により
今の本尊不動明王が御本尊として氏家の勝山城から当山に遷座されたのです。
不動明王は真言密教の主尊である大日如来の化身とされ、多くの信仰をあつめている仏です。
当山の御本尊不動明王は天歴3年(949年)3月28日を選んで、源頼光が多田滿仲の子、多田の法眼(円覚上人)に作仏を願い、吉野山中にこもり一刀三礼のもとに彫り上げた霊像です。
八朔祭とは
当山の御本尊不動明王が氏家勝山城から遷座され、平成27年で六百八十年の節目を迎えました。お不動様が旧暦の八月一日に遷座されたことから、月遅れで毎年九月一日に『八朔祭』を執り行い、一昨年まで年一度の御開帳として大護摩供を修してまいりました。
この六百八十年という年を節目に出来るだけ多くの檀信徒の方々にお不動様との深い御縁を結んでいただきたく、『八朔祭』を九月第一日曜日に変更させて頂きました。
加えて前日の土曜日夜には、八朔祭宵祭り『万灯会』を勤修致しております。万灯会当日は参道から境内、諸堂までをローソクの灯で荘厳し、御本尊不動明王を御開帳の上、法要を行います。
多気山紫燈大護摩火渡り祭
5月に多気山紫燈大護摩火渡り祭が行われ、限定御朱印をいただきました。
山門
あらかたや 願いをさずく 不動尊
衆生をさずく護る 多気のみ山に
多気山の中腹に位置する多気山不動尊は見所たくさんの素敵なお寺でした。
このあとは群馬県の赤城神社に向かいました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。