香川真司のボルシア・ドルトムント時代 | 香川真司のホットニュース

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2010年7月1日、育成補償金35万ユーロ(約4000万円)で
ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムントに完全移籍[。

代理人のトーマス・クロートは(以前ドイツでプレーしていた)高原直泰から
「香川と言う良い選手が居る」とアドバイスがあったことが契機で、
ドルトムント行きにつながったとして居る。

2009年12月にドルトムントのホーム試合に招待された香川は、
8万を超える観衆が送る大声援に感激し、
早い段階でドルトムントへの入団希望を伝えていたと言う。

プレシーズンマッチのマンチェスター・シティ戦では、
開始早々先制点と成るPKを獲得し、後半にも決勝点を挙げる等、
移籍後初と成るホームでの試合で華々しくデビューを飾り、
UEFAヨーロッパリーグプレーオフ第1戦でのFKカラバフ戦では2得点を挙げ、
公式戦初得点を記録した。

第3節VfLヴォルフスブルク戦でブンデスリーガ初得点を記録し、
第4節ではライバル関係に有るシャルケ04との決まり事ダービーにて、
「僕が2点取って2-0で勝つ」との公約通りに2得点を挙げ、
キッカー誌、ビルト紙等で最高評価点『1』を獲得した。

UEFAヨーロッパリーグにおいては、チームは決勝トーナメント進出を逃したが、
香川自身は8試合で4得点を記録した。

このシーズン、香川自身はリーグ前半期17試合で8得点を記録し
(MF登録選手のなかではリーグ1位)、
ブンデスリーガ公式サイトが選ぶ前半戦のMVPに選出され、
キッカー誌が選定するリーグ前半戦の攻撃的MF部門ではMVPに選出された。

2011年1月には国際サッカー連盟(FIFA)が発表した
「2011年期待の若手13人」の1人に選ばれた。

とはいえ、2011年1月のアジアカップでの負傷により、
ドルトムントの9シーズンぶりのリーグ優勝の瞬間をピッチで迎えることはできなかった。
其れでも、5月14日の最終節アイントラハト・フランクフルト戦の後半43分に
サポーターのカガワコールに迎えられ、約4カ月ぶりの実戦復帰を果たした。

後半戦はこの1試合の出場に留まったものの、
シーズン終了後にキッカー誌が選定したブンデスリーガの年間ベストイレブンに名を連ねた。

5月17日、ドルトムント主催による東日本大震災の復興支援を目的とした
チャリティーマッチ(ドルトムント対チーム・ジャパン)がおこなわれ、
香川はチーム・ジャパンの主将を務め、
PKでゴールを挙げた。

この試合で集まった約120万ユーロ(約1億3900万円)が義援金として寄付された。

2011-12シーズン初戦となったシャルケ04とのDFBスーパーカップでは
怪我からの順調な回復ぶりを見せフル出場するも、チームはPK戦の末敗れタイトルを逃す。

第6節のハノーファー戦で怪我から復帰後初のリーグ戦でのゴールを決めたが、
10月に入ると不振が続き、2試合連続で出場機会を失うこともあったが、
徐々に調子を取り戻し、11月5日の第12節ヴォルフスブルク戦では、
1ゴール2アシストの活躍を見せた。

第13節バイエルン・ミュンヘン戦ではマリオ・ゲッツェの決勝点をアシスト。

一方、初の挑戦となったUEFAチャンピオンズリーグでは
11月23日のアーセナル戦でCL初得点を挙げるも、チームはグループ最下位で敗退した。

前半戦で英国フットボールマガジンFour Four Twoが、
世界のベストプレーヤー100人を発表し、香川は68位にランクインした。

2012年1月28日の第19節ホッフェンハイム戦では2ゴールを
決めて第19節のMVPに選出された。

1月はこの試合を含めて2試合で2ゴール1アシストを記録。

この活躍が評価され1月の欧州月間ベストイレブンに選ばれた。