大々的にテレビ広告で宣伝されている小説をネット立ち読みしてみた。
第一印象は、「本当にプロなの?」だった。
日本人学校に通うことになる海外派遣企業戦士のパパを持つ姉弟の話らしいが、産まれるシーンは吐き気がした。その後に続く両親の描写も微妙で、パパのオールバックと茶色い背広は完全に私のパパ(Tパパ)なのに、中身の人間が真逆、名前も台北日本人学校に赴任していた教師の1人で、私の担任だった人と漢字は違うが同じ苗字だ。「姉」の名前は「貴子」で、幼なじみのお姉ちゃんと同じ名前だが、気性は巽(暴力男)の姉貴とそっくり。つまり、シャッフルミックスな内容なのだ。
三冊もあるようだが、奴等の人生本なら大体想像がつく。その中に我が家(T家)の美しい外見だけを当て嵌めたのなら、キレイな箱に詰められたビックリ箱なのだろう。出て来るのは毛虫か蜘蛛か?パンドラの箱のつもりなら、希望くらいは最後にあるのだろうな?
P.S.奥二重でつぶらはない。