色々なことを我慢し続けると、心が麻痺する…なんて話を聞いたことがあります。

とはいえ、麻痺って感覚は…まるで分かりません。

※麻痺だけに。

 

 

何が嬉しくて、何が楽しいのか?

振り返ると、近年の「ワクワク」した記憶がまるでない。

単純に「新鮮さ」が失われただけかな?と考えもしましたが…なんか違う気もする。

やっば「麻痺」なのかな?…うーん。

 

 

 

 

…とは言え…ドン底時代より、大分マシですから。

考えて答えが出ないことは、それ以上考えても仕方ないからね。

 

 

どうしたい?と考えてみる。

我慢=諦めではないのよ。

そもそも、何を求めてるの?

 

 

そして計画する。優先順位をつける。

そのプロセスを楽しむ…というのがいい感じ。

 

繰り返すうちに、慣れてきました。

悩みは尽きないけど、対処できるようになってきた。

 

それが今。

 

 

 

 

…で、ワクワクは、未だに分かりませんが…

 

出来そうなことなど、小さな積み重ねをしてたら

思わずニヤケてしまう…って感じを思い出しました。

 

 

キッカケはこの車

スズキのアルトちゃんとの出会いです。

↓↓↓

 

型式ha36s スズキのアルトF。

希少なマニュアル車。

 

試乗した時、思わずニヤニヤしたのを覚えてます。

非力なエンジンに軽量なボディ。

ぁぁぁサーキットを走ってみたい…絶対、楽しいぞ。

 

この子の魅力に憑りつかれました。

 

 

 

だけど…本当に買っていいの?無駄遣いじゃない?

いい年したオッサンがサーキット?

迷う心が出ます。

 

 

 

揺れて揺れて、考えに考え抜いて、決断しました。

ニマニマに正直になってみる。

後悔はしない。

これが失敗なら、笑いネタにする。

 

そもそも、浪費がいけないのではない。

収入と出費のバランスを大切にしたいだけなんだ。

 

 

 

 

そしてアルトを買って、2か月経過しました。

 

結果。

明らかに生活パターンが変わりました。

びっくりする位、外に出るようになりました。

 

まるで、新しい恋人でも現れたのか?と思うくらいに…。

 

 

 

 

 

したら、別の気持ちに気づきました。

「願い」を1つ叶えたら、別の願いも叶えてみたくなってます。
 

 

 

…それは、バイクの復帰、リターンライダーってやつ。

車を買って間もないのです。

 

さすがに浪費が過ぎるのではないか?と心のブレーキが働きます。

そりゃそうです。衝動買いで失敗した過去がありますもん。

 

 

立ち止まって考えます。どうしたいの?

お金が無いなりにどうにかすればいい。プロセスを楽しむ機会。

 

 

 

確か、押し入れにしまっている、ライダージャケットとグローブがある。

確認しました。よし!まだ使える!

捨ててしっまったヘルメットとバイクブーツは、買わなきゃ…。

 

そして、バイクは買わずレンタルバイクで楽しもう。

それくらいなら、今からでもできる。

 

 

 

 

 

それだけじゃない。

将来、買うためには何ができる?

 

出来そうなことは、とにかくやってみよう。

実際、どれだけ費用がかかるの?

紙に書いてシュミレーション。

保険見積を取ってみたり、レビュー動画を見たり。

 

 

そして、色々なバイクショップにいって、実車を見てきたり。

すると…分かっちゃう。

ネットで見るのと、実車ではまるで違う。

 

 

 

 

この子を無視できない。

また、きた。

ニマニマしてる。

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スズキのカタナ。

 

 

体力的に無理。

技量的に無理。

金銭的に無理。

 

無理、無理、無理を並べても、嘘をつけない。

スズキのカタナに見惚れてしまう。

↓↓↓

 
 
 
アルトちゃんの時とは、違うニマニマ。
乗ってニマニマだった。
 
カタナは見るだけでニマニマしてしまう。
じっと見入ってしまう。
いつも見える場所に保管したい。
 
この子を買ったら、間違いなく「洗車小僧」になると思う。
いつもピカピカしたい。
↓↓↓
 
 
 
頭を冷やせ。
等身大で考えるなら、この子だ。
スズキのGSX250R
↓↓↓
 
 
 
特にお財布に優しいのは、この子。
スズキのGSX-R125
↓↓↓
 
じすぺけ姉妹(GSX=じすぺけ)は、大型バイクのカタナとは、違う良さがある。
バイクには、上位互換の考え方は当てはまらない。
 
大は小を兼ねることは無い。
大型バイクの良さと、軽量なバイクの良さは別物だもん。
 
己の技量はどうなん?
じすぺけ姉妹なら心ゆくまでドライブを楽しめそうな気がする。
安心して、アクセルを開けられる。
 
なにより、転んだり傷ついたりしても、それを勲章にできる。
心の余裕が生まれそうな気がする。
 
 
だからこそ、この子たちで練習する楽しみもある。
ジムカーナとかさ。きっとコケるけど。それもいい。
↓↓↓
じすぺけ姉妹の魅力は捨てがたいのだ。
 
 
 
 
対して、スズキのカタナの性能は、確実に持て余すよね。
 
強大なパワーを余裕と捉えるか?
使いきれないと捉えるか?
 
何より…転んで傷つけたら、ショックで数か月は乗れなくなりそうな気がする。
 
とはいえ、床の間に飾るだけじゃなく、やっぱり乗ってあげたいし…。
↓↓↓
 
乗ってなんぼ。
結局、ぼくの価値観の問題なんだ。
転びたくないなら、カタナでトコトコ走っててもいいだ…うん…。
 
それもいい。けど…。
 
 
 
 
 
そう、気づいてる。カタナに怖さがあるんだ。
傷つけたくない。壊したくない。大怪我するかもしれない。
なのになのに…分かってるのに…どうしようもなく惹かれる。
 
 
 
カタナは、ぼくの感情を容赦なく揺さぶる。
冷静になれ。頭を冷やせ。
 
今の僕は、カタナに乗るタイミングではない。
 
 
 
 
 
頭では、軽量なバイク
感情では、大型バイクのカタナ。
 
スズキのバイク…どれもカッコええからな。
お金があれば、全部買うのに…。
 
 
 
 
 
 
見る楽しみ。
乗る楽しみ。
磨く楽しみ。
所有する楽しみ。
語る楽しみ。
 
スズキを愛する楽しみ…どれも止められそうにありません。
そして、いつか同志と語らう楽しみも。
 
 
 
 
PS 選択肢がスズキしかありません。鈴菌感染者の特徴らしいです。