友人から転居のお知らせ葉書がきました。

この友人とは学生時代からの付き合いで、年賀状のやり取りもあるのですが。



ところで、漢字に『略字』というものがありまして、

たとえば、苗字がだったら、の画数が多いから、普段はと書くとか、藤」さんなら藤」と書くとか。


しかし、あめのの苗字の「水は略字ではなく、戸籍上の字なのですよ。

自分で書く年賀状も、毎回「水の字で出しております。だってこれが本来の漢字だから。

でも、この友人、毎回「水の字で葉書を送ってきます。

・・・届くからいいんだけど。

家が遠いので直接会う機会もなく、年賀状の付き合いだけなのでわざわざ訂正するのもアレだなぁ・・・。と思いつつ、いつか気付いてもらえるように、毎回あめのと強調して返信してるのですが、今回も気付いてもらえないようです。


・・・まぁ、いいっか。

満開だった桜が、週末を過ぎて散り始めました。

桜の花って、本来強いもので、咲き初めや満開の時は、雨や強風に晒されても散らないものです。

それが、暖かなそよ風に揺られて思うままに花びらを落とすのは、やはり「散るべき時を知って散っている」ってことです。

あんなに頑張って咲いたのに、あっけなく散ってしまうのだから、桜は潔いなぁ。

あめのは満開の桜より、散り始めの桜の方が好きです。

花びらの舞う桜並木を歩くのはとても小気味良いことです。

・・・雨が降ると一斉に落ちた花びらがグチャグチャになって歩くの嫌だけど。


全然関係ない話になりますが。

そういえば、合格のことを『サクラサク』、不合格のことを『サクラチル』と言いますが、

桜は咲いてから散るものであって、不合格の時は、咲いてないんだから散りようがないですよね?

『サクラサカズ』とかにすればいいのに・・・。(鬼