フィリピンのハプログループD4 | こ~にゃんのブログ

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★昨日3月10日、フィリピンで発見されていたY染色体ハプログループD*の系統が、ISOGGの系統樹に新たにハプログループD4として登録されておりました。

…これって、結構重要なことなのに、マスコミでは一切報道されていませんね。

ハプログループD4の分岐指標となるSNPは「L1366, L1378, M226.2」などです。

…ちなみに、上の「D2b1」というのが、私のY染色体の系統です。
D2b1のSNPは「CTS220」などを初め、多数あがっておりますが、これも、つい先日、ISOGGの系統樹に正式登録されたものです。

縄文人の日本列島到達の経路が、南方経由のルートであるかもしれない重要な手掛かりとなりそうなのです。

このフィリピンのD4の人のSTRは、グアム島で発見されていたD*系統の人のSTRと近い(本人談)とのことなのでで、グアム島のD*系統もこのハプログループD4と同系統であることが推測されます。

古代人がフィリピンからグアム島までの海上を渡航可能であれば、フィリピンから沖縄諸島への渡航も可能な距離となってくると思うんですがね(*^^*)

(※詳細はISOGG 2014系統樹へ)