長女と次女の年の差が8歳。

 

先日、あることがきっかけで長女に

次女の育て方について

「同じ親とは思えない、よその家族を見ているようだ」と

言われました。

 

 

もちろん8年という歳月があることもわかっていての発言です。

 

 

自分のときは両親とも、もっと厳しかったと。

(上の子あるあるね)

反抗もせず(できず)、でもまあ、いまとなっては

厳しくしてもらってよかったと思う、と。

 

 

かたや次女に関しては

「約束を守る」など基本的なことに対してもしつけが甘い。

両親とも自分のときほどのパワーがないのだと思う、と。

 

 

 

長女は私にはなんでも話してくれる性格で、

感じたことや考えも言ってくれます。

 

 

ただ今回のこと(親の教育方法)に関しては

私に言うべきかどうか躊躇したけど、

「このままじゃいけない」と思って

忠告してくれたのだそう。

 

たしかに勇気のいることだと思い、

私はありがたく受け止めました。

 

 

長女の言うことに納得する反面、

心の中では「そうは言っても」と思う自分もいました。

 

 

 

長女、長男、次女、こども3人に

確かな愛情を持って育ててきました。

性格は違うからそれぞれに合わせて対応こそするものの、

差別はしてないです。

 

 

でも長女に言われて振り返ると

 

上二人の経験がある分、下には

「こんなもんだよね」と甘やかしていたり

 

年をとったせいか、

怒りに対する許容範囲が広がって

注意すべきことも敢えて見逃していたのだと思います。

 

 

 

「そうは言っても」と私が思ったのは

次女は次女で、最少者として大人4人に囲まれ

肩身が狭いんじゃないかなという配慮もあって

つい、甘くなってしまうのです。

 

 


 

私も5歳上に姉がいるので

8歳という年齢の差がとても大きいことはわかります。

親や姉に対して抱いた感情は今でも覚えています。

だから長女がいろいろ感じるのもわかるのです。

 

でも生まれた順番とか年の差は

変えることはできないし、

そのことで環境や親の考えが変わることも

ある意味仕方のないことだとも思うのです。

 

 

長女が将来、もし子供ができて、私のような立場になったら

わかることもあるのかなと思います。

 

 

 

 

長女と話してから自分なりに考えたことを

整理するために、そして気持ちを楽にさせたくて

今回はここに書きました。

 

 

 

将来、私たち夫婦が先に逝って

子供たち3人で過ごす時間が長いわけだから

ずっと仲良くいてほしいというのが

親としての最大の願いです。