糖尿病の方にも読んで頂きたい

透析食の食事療法のブログです。



このおせちの写真の中で
透析患者が安心して食べられるものは


かずのこ・・・魚卵なのにリンが少ない❗️
栗の甘露煮・・・種実類なのにカリウムが
               少ない❗️
青魚・・・比較的カリウムもリンも少なめ
たたきごぼう
なます
餅系
(エビはブラックタイガーならカリウムも
 リンも少なめ)



でも



カリウムやリンが少ないからと
言っても、おせちは保存を効かせるために
塩分が多く含まれているので
水分制限(1日600cc程度)のある透析患者に
とっては心して食べなくては
いけないのです。


ちなみに
他のおせちの目安量ですが
田作りはリンが多いので5匹程度まで
黒豆はカリウムが多いのでスプーン1杯程度


カリウムが多い食材は
他にも昆布巻き・きんとんなど


そして


加工品は身体に吸収されやすい
食品添加物の無機リンが
多いので、食べ過ぎには
気を付けないといけないのです。


いかがでしたでしょうか?
糖尿病食なら、糖質だけ
気を付ければ良いですが
糖尿病が進行して透析となった場合
カリウムリン水分塩分
考えなければいけないのです。



糖尿病食の時がいかに簡単だったかと
思って頂けるかと思います。



次回も透析患者のお正月についてです。