奥利根湖解禁 day 1 前編 | ameno-koyaneの釣れたらいいな?

ameno-koyaneの釣れたらいいな?

ソルト・フレッシュウォーターでの釣行記とそれにまつわる様々な日記です。

2019年5月14日 利根川の最上流、群馬県・矢木沢ダムで造られたのが奥利根湖。今年の解禁日に一泊二日でさっそく釣りに来ました、狙いはイワナ・ヤマメにサクラマスと山菜です。

早朝高速ICを降りて最寄りのコンビニで年魚券を購入、1日券もありますが5日以上釣りするなら年券がお得。山の上の湖にはお店も自販機もありませんので飲み物とご飯も仕入れます。
今年は5月14日から船舶を降ろす事が出来ます、陸っぱりが禁止されているので釣りが出来るのは今日から。レンタルボートはありませんので釣りがしたければ自分でボートを持ってくるしかありません。減水傾向だったダムもこの日の為に水位を90%台まで回復してくれています。
真っ暗な午前3時過ぎにダムに通じる林道ゲート前に到着、すでにボートを牽引した車で長蛇の列!ざっと20台以上の後ろに並びます。今回は友人のS君の船に乗船しますが、彼が順番待ちの為に前日のお昼過ぎに到着した時でも7番目だったそうです。
ゲートが開くのは午前6時、解禁日の今日はイベント的要素もあり5時過ぎから漁協や様々な関係者が集まります。係り員による入漁券確認と不正放流防止の為、手荷物やボートのストレージをチェックされます。又今回は警察官も登場!すべてのトレーラーの車検証を確認しています、なかなか時間がかかるな〜と思っていたら車検切れのトレーラーでボートを運んで来たバカモノがいた様です。多分無車検・無保険で一発免停、更に高額な罰金でしょう。
6時を少し過ぎた頃にやっとゲート通過、みんなボートを牽引してるのにペースが早く景色を眺めていると置いて行かれてしまいます。
20分程で矢木沢ダムへ到着、ダムサイトにランチングスロープがあります。ここの漁協管理小屋で氏名や帰着予定時間などを申告して船を下ろしますがスロープは1台分のスペースしかありませんので順番待ち、その間でボートに荷物を積み込みます。今日は結局40艇程のボートが持ち込まれほとんどはサクラマスのトローリング、残りはキャスティングと山菜採りでしょう。
やっと順番が来てボートを下ろせます。S君のボートはFRPの12フィート、使いやすくカスタムされていて装備も十分。
さあいよいよ出発です、天気予報は雨でしたがまだ降ってはいません。肌寒いですが風も弱く釣り日和になりそうです。day 1後編に続く・・・