人の貧果は蜜の味? | ameno-koyaneの釣れたらいいな?

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ソルト・フレッシュウォーターでの釣行記とそれにまつわる様々な日記です。

2018年2月27日 どなたかが申してました・・・「人の貧果は蜜の味」・・・存分に味わって下さい。今日は千葉県いすみ市大原漁港・新幸丸さんでヒラメ釣りです。

3月4日にある大原漁港のヒラメ大会に向けての練習です、普段はテンヤマダイ専門の新幸丸さんもこの大会に船を出します。新幸丸の常連さん達で大会前に一度ヒラメやりましょう・・・で午前5時に集合。

船宿で乗船手続きを済ませ8人で釣り座抽選、今日は左舷前から2番目です。LTヒラメのタックルはロッド・シマノライトゲームCI4Type73H195、リールもシマノ・オシアコンクエスト201PGにPE1号にフロロカーボン7号をリーダーで1m付けてます。釣り座にはロッドホルダーと魚探をセットして竿には落下防止の尻手を繋ぎます。

5時30分に河岸払い、ポイントは大東沖です。活きたイワシを針に付けて釣り開始、船はドテラ流しで風もあり潮も流れている様ですがそれぞれの動きが相殺してしまい仕掛けが思うように流れてくれません・・・トモではスレでソゲが釣れた様ですがここから無の時間が始まりました。

エサのイワシも無傷のまま弱って行きます、まったく釣れる気がしません。数時間後やっと大きなアタリが出てドラグが出されますが上がって来たのは1kgオーバーのドチザメ、タモ入れしてくれた若船長が針を外してリリースしてくれました。

それにしても釣れません・・・こんな時海の中はどうなっているのでしょう。「今日は魚はいない」と思う人もいますが私のイメージは「魚はいるけどエサを食べない」なんです、ボトムでヒラメはじっとしてエサがそばに来ても動きません。乗合船で普通は出来ませんが常連さんばかりなのでテンヤを投げさせてもらいました、ワームを付けてスローに誘いますが・・・フグにかじられただけで何も起きません。もしかしたら本当に魚がいないのかも・・・

船長も様々な水深でポイントを動いてくれましたが11時30分に沖上がり、ヒラメデコりました。二連続のオデコはこたえます、船中釣果は0枚~1枚で釣ったのは3人ですがすべてソゲサイズ。同じ港から出て全員オデコの船もあった様でこの釣果でもマシな方でした。最近外房のヒラメは低調が目立ちますが潮の流れとイワシの群れが入ってくればある日突然爆発するはずです、その日を夢見て今日は落ち込みます・・・