秋も深まり、コンペ等でみなさんもプレーする機会が増えていることと思いますが、ゴルフ合宿：アメニティ・ゴルフ・ライフに参加された方々のプレー機会を統計してみても月に１～２回の方がほとんどです。
つまりあまりプレー機会に恵まれない方々にとっては毎回のゴルフがひさびさと言っていいでしょう。
午前中の後半数ホールになって調子が戻ってきても、食事を取ることで午後の数ホールももう一度調子を確認しながらのラウンドを強いられます。ひさびさのゴルフでは、ショートゲームの距離感やスイングの感じも狂ってしまいます。
ひさびさのゴルフで感覚を戻したいときは、スイングを気にする前にアドレスをチェックしたほうがよいでしょう。
自分のアドレスの基準を作っておけば、いつもと同じように構えることが出来るためスイングのぎこちなさが少なくなります。
感覚に頼ることが難しいからこそ、客観的な物差しを持つべきでしょう。
スタート前の練習ではクラブやマットのラインを利用して、平行・直角をチェックしつつ、いつもの自分のアドレスを作ってみることが大切です。ラウンド中であれば、カート道やラフとフェアウエイとの境などを利用してみましょう。
このようにすれば、右や左に向いてしまったり、ボール位置が極端に違っていることなどの凡ミスが防げます。
その日の自分の感覚に頼るのではなく自分の型を重視することで無用なミスを未然に防ぐこと。これがズレた感覚をいち早く取り戻すために必要なことです。
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