秋の装いも慣れてきて、普段通りとなってきました。JGRA関東ゴルフ練習場連盟の１０月研修会がレイクコースで行われたり、その他にも様々なコンペが催されていました。
最近は朝夕気温が低くなってきたことで、毎朝ホテルからの眺めは雲海が望める展望になっているようです。
東京から４泊３日で初参加のIさん。
捕まった弾道が打ちたいとのこと。
捕まらないスライスボールが多く、飛距離と方向を損なっているため、そのような現象はどのような原因で起きているのかを一つずチェックをしていき、整えていく道筋をつけていきました。
現状を把握した結果、グリップがウイークグリップとなっており、フェース＆アームローテーションが多くなるタイプであること。そのローテーション不足を身体の回転で補おうと身体を回せば回すほどフェースオープンになっている点を抑えました。
クラブを替えて、重いクラブから軽いクラブになったことや重心距離が長くなったことも原因の一因でもあったため、クラブの取り扱いから学び、大げさに動かすところから入っていきました。
やってみると振り下ろしながら返す意識がないことが顕著で、これが腕の振り遅れに繋がっていることが顕著だったことから、まずはフェースコントロールから入っていきました。リストターンを入れながら、フェースで返して弾くことを学んでいきました。
そうすることで、インパクトまでにフェースを戻すことができるようにしっかり腕を振らないといけないことが解り、クラブを動かすための腕の振りに注目することができるようになりました。
さらにクラブごとのスクエアフェースを知ることで、オープンフェースで構えていたことで、スタンスも左に向けられていたことにも気づくことができました。
フェース＆リスト・アームローテーションが出来るようになるにしたがい、弾道の歪みが改善され、捕まったフェードボールで十分距離と方向性を兼ね備えた質の良い弾道になりました。
全体的にショート気味だったパッティングの距離感もフェースターンを利用したタッチで圧を掛けることで、カップまでしっかり届くようになって、本来あるべきライン読みも出来るようになりました。
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