スコアメイクの足りない部分を強化したい。 | 黒田正夫プロのブログ 

黒田正夫プロのブログ 

ゴルフ合宿『アメニティ・ゴルフ・ライフ』を主宰
滞在型のラウンドレッスンです。
ラウンド主体のレッスンでゴルフ力アップができる!
場所:ロックヒルゴルフクラブ(茨城県) 
(公社)日本プロゴルフ協会 TCP A級 黒田 正夫

残暑は終わってしまったのでしょうか?ラウンドをしていても初秋が感じられるようになってきました。参加者の皆さんもプレーしやすい環境も手伝って、課題に取り組みやすいようです。

 

 

東京から4泊4日で参加のリピーターHさん。

スコアメイクの足りない部分を強化したいとのこと。

 

インサイドアウト軌道から高弾道ドローになっていましたが、ラウンドが進むにつれ、右向きのアドレスになり、スイング軌道とターゲットのベクトルがズレ、当たっても左曲がりの大きいミスヒットになり、曲がりを警戒してまた右に向くといった負の連鎖になって、スコアメイクの弱点になっていました。

 

スコアメイクの弱点になっているアライメントのズレを修正していくにあたり、目線から治していきました。アライメントスティックを使い、ターゲットがどのように見えているのかを再度確認し修正していきました。

 

 

目線が整ってきたことで腰のズレから上半身の捻じれも発生していることが発見できました。そのため、バックスイングがインサイドに上がり過ぎる傾向にあることも解りました。

 

左曲がりの弾道を目線で追うことで身体のラインが右に向き始め、右に打ち出しやすくなるために腰から上半身の捻じれを誘発し、ターゲットへの身体のラインとスイング軌道のベクトルがズレ、上半身止まり詰まって上に振り上げてしまうので、ヒールヒットや強制的なローテーションといったミスのプロセスになっていることも解りました。

 

 

アライメントスティックを使いながら身体のラインを整えていき、インサイドに上がり過ぎていたバックスイングを幾分アウトサイドに上げるようにしていき、止まっていた上半身の回転を促す意味の含めフェードボールを打つように練習していきました。

 

フェードボールが出るようになってくるにしたがって、スイング軌道と打ち出しが揃うようになり、左への曲がりが怖くなくなった分、身体も回せるようになったことで飛距離のUPしました。

 

目線からくるアライメントのズレを修正し、方向と飛距離の両面で安定させられたことで、スイングする前の段取りが大切なことを再確認でき、スコアメイクに足りないことも強化できました。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

<お願い>

初めて予約される方はHPのQ&Aに必ず目を通してください。参照しても分からない点につきましては事務局へご相談ください。

 

ご予約においては、ご希望の日程に沿えない場合もありますので、ご予約の際は開催される会場に合わせて、HPの予約状況もご確認ください。

 

参加時においては、感染しない・させないをモットーに手洗い・うがい・咳エチケットをお願いいたします。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

その他のHPのコラムもご覧ください。
様々な視点で解説をしています。
http://www.amenitygolf.com/column/

 

 

フェイスブックでも情報発信しています。
フェイスブック

https://www.facebook.com/masao.kuroda.3 

https://www.facebook.com/amenitygolf