ドライバーを飛距離アップさせたい。 | 黒田正夫プロのブログ 

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ゴルフ合宿『アメニティ・ゴルフ・ライフ』を主宰
滞在型のラウンドレッスンです。
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場所:ロックヒルゴルフクラブ(茨城県) 
(公社)日本プロゴルフ協会 TCP A級 黒田 正夫

お盆過ぎから、曇りや弱い雨の日でのプレーが多くなっていました。暑いよりかはマシかといった感じのようでしたが、充分に水分を含んで長くなったラフには手を焼きました。

 

 

東京から3泊4日で初参加のMさん。

ドライバーを飛距離アップさせたいとのこと。

 

レフティーで身体の回転が鋭いスイングフォームの持ち主でしたが、ドライバーは左へ力のないスライス、アイアンは右へ引っかけたフックといった弾道のバラツキ症状がありました。

 

原因は振り遅れにありました。腕を振ることが手打ちだと指摘されたことがあり、身体を回せば腕がついてくる方式でスイングしていたため、腕・クラブとの同調性を失ったスイングフォームになっていました。

 

 

身体の回転を速くさせるために前傾を浅く、手元を引き付けて腕を短く使えるようにアドレスをし、振り遅れに対応するためにボールが右つま先寄りに置き、引っかけが出ていいように左を向いて構えていました。

 

スイングは、振り遅れないよう引っ張り込むため左肩が高く回ったバランスが保持できないフィニッシュになり、フォローでは右ひじが引ける形になって詰まった感じになったり、引掛けないようフォローで両腕を突っ張って伸ばした状態になったりしていました。

 

 

背筋を伸ばして棒立ち気味のアドレスを少し猫背気味にして前傾を加えるようにしていき、腕を前に出して構えられるようにしてアドレスに懐を作っていきました。アドレスができたところで腕振りのドリルを行っていきました。特に左肩と左腕の使い方を重点に、ソフトボールでカーブを投げる要領で行い、フェース面とグリップ、腕の動きをリンクさせていきました。

 

腕とクラブが身体に同調することでヘッドスピードが増し、今までよりも明らかに違う所までボールが飛んでいくことになり、打感も捕まえている感覚が解るようになり、同調性と感覚が整ってきました。まだスピードに慣れていないこともあり、遠心力に引っ張られてしまいミート率を落とす場面も見受けられましたが、自身に合った手法を手に入れたことで、またゴルフへの取り組みに光明を見いだせたようです。

 

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