蒸し暑かったお盆を過ぎ、小雨交じりの曇り空ながら、少しばかり落ち着いた気温の中でのゴルフ合宿となりました。受講者の皆さんにとって、コースで試しながら理解していく作業は、とても有意義な時間になっているようです。
東京から１泊２日で参加のリピーターKさん。
ダウンスイングからの身体の動きを習得したいとのこと。
アップライトなトップからのパワーフェードが持ち味でしたが、右手がウイークグリップの関係上、バックスイングでアウトサイドに上がるため、調子が悪くなると胸や肩が回らない手上げ状態になっていました。
骨格に沿ってグリップしているため、ウイークグリップにしていることは問題はありませんでしたが、バックスイングの軌道を適正にすることで胸や肩が回るようにし、しっかり捻転されたトップを作るようにするため、右手一本素振りのドリルを行っていきました。
ドリルを行うことで、バックスイングの軌道を頭に入れ、手上げ状態にならないようにし、切り返しからは上半身が戻るに伴い右肩をハブにしながら右腕が振り下ろされていき、インパクトに向かって掌底で地面を押す感覚が植え付けていきました。
掌底で地面を押すことでクラブフェースを上に向けることなくボールが上がることが解り、パワーを効率よく伝えるためのハブである右肩をどの方向に使うといいかを探っていきました。
インパクトに向かって掌底で地面を押す感覚を植え付けるにあたり、体幹部のどこに力を入れているのかを探っていきました。腰からお腹周りに腹圧を入れることで腰の入ったインパクトを迎えられるようになってきました。
バックスイングの軌道と上半身の捻転が整わないとダウンスイングからの体幹部、右肩、掌底といった運動連鎖が繋がらず、初期段階で無駄な力が入り過ぎるため、バランスを崩してしまう傾向が払拭できないことになってしまうことは解り、素振りの感覚を如何に実打に落とし込めるかが今後の課題となりました。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
＜お願い＞
初めて予約される方はＨＰのＱ＆Ａに必ず目を通してください。参照しても分からない点につきましては事務局へご相談ください。
ご予約においては、ご希望の日程に沿えない場合もありますので、ご予約の際は開催される会場に合わせて、ＨＰの予約状況もご確認ください。
参加時においては、感染しない・させないをモットーに手洗い・うがい・咳エチケットをお願いいたします。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
その他のＨＰのコラムもご覧ください。
様々な視点で解説をしています。
http://www.amenitygolf.com/column/
フェイスブックでも情報発信しています。
フェイスブック