母が亡くなってもうすぐ1ヶ月(お金だけでは解決できない問題に背筋が寒くなった話) | アメ人間のB面ブログ

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2023年、最愛の母を亡くしたアラフィフ女です。
普段は普通に働いてますが、陰ではまだまだジメジメしています。

母が亡くなってからもうすぐ1ヶ月。


母の思い出の詰まった実家にいるのが辛すぎて、死後の手続きを兄に任せて、葬儀後、逃げるように自宅に戻ってきました。←兄よゴメン。


四十九日までは魂は家にいると聞きますが、もしいるとしたら、一人にしてごめんね…えーん
と申し訳なく思いつつも、1カ月弱の間、実家から離れて自宅で過ごしました。


母がなくなる前から、たまに電話をしたり、年に数回帰省するくらいだったので、普段の生活は基本以前と変わりないのですが、母に電話したくてももういない・・・とか思い始めると辛くなります。


あとは、例えばメールやLINE等、日付を遡って見られるものを見るのも悲しくなります。


あぁ、この頃はまだ母は家にいて一緒に過ごしていたなぁ・・・
とか日付を見るたびにいちいち思い出してしまうのですえーん


特に病気が発覚してから亡くなるまでの間のことを思い出すと、悲しみがループしてしまって止まらなくなったりしがちなので、最近では、母が可哀そうとかはなるべく思わないようにしています。


人は誰でも死ぬわけで、母の場合はたまたまそれがこの間だっただけ。


それに最期、親孝行は全然不十分だったかもしれないけど、兄や私がいて、病院に付き添ったり、介護をしたり、できる範囲でですが、やったわけなので、そういうのをやってくれる人がいない人に比べたら、安心だったのではないかと・・・。


現に私なんて、子供がいないので、もし夫が先に亡くなったら一人でどうしましょう・・・ガーン


そう考えると、お母さんはまだよかったよね、と思えて、少し気が楽になります。


母の最期、色々病院の手続き等をしてみて、入院したりするのも手続きも色々あるし、入院してからも、洗濯物を持って行ったり、病状が悪化して一人でトイレに行けなくなってからは、紙おむつを持って行ったり、入院したらそれで終わりってわけではなかった・・・。


そう考えるとお金さえ貯めておけば大丈夫ってわけでもないし、自分の時はいったいどうしたらよいのやら・・・
と背筋が寒くなります・・・ゲッソリ


そう考えると、そんな心配しなくて済んだだけ、母は良かったのだと自分を納得させるようにしています。